※今回は自分の目の写真をあげてみようかとおもったのですがあまりにあんまりなので絵にしました。なるほどわからん。
まつげをあげるのがしんどいです。
自分のメイクの中で最も重要な項目がまつげを上げること
そして最も困難なのもまつげをあげること
まつげをあげると目の形がかわります。
二重になりますし、半分しか見えてない黒目が8割以上見えるようになります。
顔の印象がかわります。
顔がかわります。
通常時
光を知らぬ瞳
メイク後
光が入るってこういうことね
なので一番大事なメイクなんですけど、これがまた上がらない。
まつげの生え際がまぶたに埋まり、さらに分厚いまぶたが垂れ下がっています。
起きてから3時間くらい経ってからメイクするなら頑張って時間かけてビューラーを火であぶってやればいけるんですけど、寝起きはほんとむり。まじで上がらない。ビューラーをライターであぶってもだめ。しにたい。
寝起き
光を知らぬというか闇しか知らない
マスカラとマスカラ下地にも高い要求をさせていただいているのですが、今日はビューラーの話。
黒目の大きさ、目の幅はみんなおなじなのに…
ビューラーはずーっと資生堂のものを使っていました。たぶん12年くらいは使ってる。そのあいだに1回買い替えたような気がするくらい。
資生堂のビューラーはとってもいいものだと思っているので、まったく浮気をしませんでした。悪いのはまぶた。
アイプチさんから一重奥二重用のビューラーが出たっていうのも知ってはいたんですけども、どうせかわらないでしょうってスルーしてました。
先日なんとなくYoutubeを流し見してるときにおすすめしてる方がいて存在を思い出し、試す価値はあるのかなーもし簡単にまつげがあがったりしたら人生におけるまつげを上げている無駄な時間が削減されて豊かで文化的な生活を送れるのではないか、
もしダメだったとしてもローリスクハイリターンな賭けではないのか、先方も適当に一重まぶた用とか言ってるわけじゃなくてきちんと一重まぶたのことを考えて開発してるはずじゃないかと思って買ってみました。
今更もくじ
アイプチ フィットカーラー ひとえ・奥ぶたえ用
ほんとうに時間を削減しようと思うならまつげパーマが一番いいのだろうとはおもってはいるんですけどね。
まつエクは妹が残念な仕上がりだったのでやっぱりこのまぶたには向かないなーと思ったので、まつげパーマかけてみなよーっていってみたんですけど(人柱)、やった様子はない。
結論から申し上げますと、アイプチビューラーは気に入りました。
人によってまぶたは違いますから、劇的にいいっていう人も、あんまりだったという方もいるとは思いますが、重いまぶたに向いていることは間違いないと思います。
かくいう私は、すんげーいい感動というわけではなかったのですが、今はアイプチのほうを使っています。
資生堂さん、長い間お世話になりました。
使ってみて
上がり方、というか、上がらなさではいつもと同じやないかいと思いました。
カーブも若干違う?あまりわからない。
左が資生堂、右がアイプチ
ただ、使い心地、いや挟み心地が今までと何かが違います。
根元からいこうとしても肉を挟みそうにならないのです。
ここが一番大きく違うところ。
どこの構造が違うんだっていったら上まぶたを押さえる部分の面積、形ですよね。
指がうつりこんでいたために変なトリミング
厚いまぶたをしっかり押さえてくださっているかんじがします。
それにより根元が露になり、思いきってはさんでいけます。
根元以外でも、まぶたをしっかりガードするのでまつげの挟み残しがありません。今までって肉を挟まないようにするために逃げ腰で、まつげの積み残しがあって、それで変な上がり方してることがあったんだなーってこれ使ってみてわかりました。
きちんとできたときの仕上がりや所要時間が今までと大きく変わっているかんじはありませんが、使いやすいです。
仰向けになって片足あげてる人達に見えてきた。アイプチめっちゃ足上がる。資生堂はこれが限界。
ちなみにさっきアマゾンがきたのでその段ボールの上で撮影してる。
ハンドメイドの撮影に苦労してるからこういう撮影への力の抜き具合がすごい。
持ち手のところに注目すると、左の資生堂さんのほうが締まりがいい。
まぶたが厚いなら試す価値あり
目から鱗というほどではないんですが、より使いやすいのはアイプチさん。
資生堂は800円くらい
アイプチは1620円だからちょっとお値段はするんですけど、あなたが重いまぶたに悩んでいるのであれば試してみてもいいと思いますよー
なにより私達みたいなもののために商品が開発されたということが嬉しいですよね。
ユーチューバーさんとかで人がビューラー使ってるのを見る機会が増えたんですけど、
何その使い方
え、それだけ?
「ビューラーしまーす」
カチャカチャカチャ
「で次に…」
うそやん、もう上がったの?まさに秒
ていうかアイシャドーとかアイライナーしてからビューラーするのがまずむりビューラーにメイク全部つきますやん
ってもうびっくりしかない。
自分と同じようにやってるとは思わないけど、普通の人にとってはそんなに簡単な話なんだねってもうがっかり。
昔はあんまりにも上がらないからやり方がおかしいのかなーと思って正しいビューラーの使い方みたいのを見たりしてましたけど参考になるはずがなかった。
もはや別の部位と考えてよい。
そんな部位のために商品を開発してくだすってほんとうにありがとうございます。
おまけ・激厚一重のビューラー
おまけで参考になるかわかりませんが私の上げ方です。一番時間がかかる場合のやり方です。
赤いのがまつげね。分かりやすいように長めに書いてます。横から見た目のつもりだよ。
通常時
基本形
まずは鏡を下の方に構え、薄目で根元から直角に上げていきます。
ぐっぐっとしっかり押さえつけます。
上がりました。
しかし、根元から上げてるときって半目になってまぶたが引き上げられてるとおもうのですが、普通の目になってみますとまつげがまぶたに押し返されて真上ではなく前方にむかってまっすぐってかんじになります。
お次はまつげの中ほど(平常時にまぶたに収納されていないところ)をまたしっかりクセ付けしていきます。
基本はこれです。
全体を整える感覚でもう一度根元から気の済むまで繰り返して完成。私の場合はここでまたしっかりと根元をあげていきます。
よく3段階っていいますけど、それは生え際が見えている人の話。
もしくはめっちゃまつげが長い人は段階が多い方が自然にはなると思いますが、重いまぶたを押し上げることが目的であれば、とにかく根元から真上に上げること。自然なカーブを作ることは目的ではありません。
しっかり押さえるのは2箇所です。
私は目頭側があがりにくいので、ここは最後に追加であげるので、これを入れたら3段階だけど。
※補足記事を書きました。
追加要素
よし完成とおもって鏡を見ますとまたまぶたに押されておもったほど上がっていません。
いや、上がってはいるのです。
上がったはずのまつげが作られた二重ごと押し潰されてまぶたの中に収納されていきます。すごい収納力。
前から見たらこんなかんじ
そんなときは負けじとライターでビューラーの上まぶた側の方を軽くあぶります。間違ってもゴムをあぶっちゃだめですよ。当然まぶたをあぶるのもだめです。
お湯につけるとかドライヤーで温めるとかもありますが、ピンポイントですぐ熱くなるからライターが一番。おすすめはしませんが。
そしてビューラーのまぶたに当たる部分に皮脂とかメイクとかついてるのでティッシュで拭き取ります。温められたことで綺麗にとれます。錯覚かもしれないけど油分がとれて上がりやすくなる気がする。
手とかに当ててみて温度を確認してから、先程と同じ動きであげていきます。
片目ごとに温めます。
あぶってすぐ使ったら火傷しますので温度は確認してくださいね。まぶたは皮膚が薄いので注意が必要です。
ライターであぶってすぐ手につけるのも危険。ティッシュで拭くのはそのインターバルでもある。
手に5秒とか強く押しあててもあっつー!てならないくらいでまぶたへ。部分的に熱い場合があるので、全体を手のひらにぎゅっと押し付けるかんじで、温度確認を。
最初からあぶってやればいいんじゃない?と思われるかもしれません。
それでもいいのですが、できればライターなしで仕上げたいの。傷みやばそうだし。一応チャレンジするの。
でも結局使うっていう。めちゃくちゃ調子がよければなしでもいけます。
あとあっためてしまうとしっかりクセがついてしまうので、ある程度形を作っておいた方がいいというのもある。
とりあえず調子の確認で素の状態で挑むことからはじめています。
私でも調子によって違うのと手癖でやってるところが伝えられないし参考にならないとは思いますが、こんなかんじです。
一重奥二重の方向けにビューラーの使い方を載せているところもいろいろとありますが、ほんとうに自分の目によりけりとしかいいようがありません。
自己流でうまくいかなかったら人の言うことを取り入れてみるといいと思います。
ライターはおすすめはしませんよ。やるなら自己責任で火傷に注意してな…
やっぱりまつげパーマなのかねぇ
年々上がりにくくなってる気がするんですよね。
昔はまつげ上げたところで二重にはならなかったしまぶたは確実に変化している。良し悪し。
ビューラーが終わればそれをキープするためのマスカラです。
コスメで一番こだわりが強いのがマスカラです。というかほかのものにはこだわりがあまりありません。
マスカラについてはまた次回に。
ちなみに今もマスカラに関しては放浪してます