先日近くに行ったのでアットコスメストアに寄ったら、よくベストコスメで紹介されているので気になってたdejavuのアイライナーの水色っていうかみどり?のパッケージのやつがあったので買ってみました。
私は日常の行動範囲がめちゃくちゃ狭い上に、近所には普通のドラッグストアしかないので、その範囲で手に入るコスメは限られているのですよ。
だからといってコスメのためだけに街に繰り出すこともせず(よくこんなブログやってんな)、何かで大きな街に行ったときについでにバラエティショップとか化粧品がたくさんあるところに寄るというパターン。
dejavuのアイライナーも、普通のドラッグストアだと赤いやつしか売ってないんですよね。みどりはバラエティショップ限定だって。
だから予定になかったのに買ってしまいました。
欲しいと思ったのは、書きやすい、落ちにくいという評判をきいたからではあるのですが、あんまりにも推す声が聞こえすぎても邪推したくなるもの。
それがベスコス警察。
今思い付きました。
そんなわけではないですが、真価を試してみたいと思います。
デジャヴュ ラスティングファインa クリームペンシル
- ペンシルなのに極細から太めラインまで自由自在
- 究極なめらかな描き心地
- 「24時間瞳クッキリ」のもちのよさ
買ったのはリアルブラック。
すべてジェル超え!って言ってるので、比較でいつも使ってる細いジェルライナーのMMさん(仮名)にお越しいただきました。
極細から太めラインまで自由自在
「ペンシル史上最細0.65mmラインが描ける楕円芯の開発に成功」したとのこと。
しかし、楕円の方が円より細く描けるってー!?
丸芯に比べ、太さにムラが出ないから、常に安定した細さのラインが描けます。
楕円芯 肌に触れる部分が小さいので、細いラインが描ける
丸芯 肌に触れる部分が大きいので、細いラインを描くのは難しい
http://www.dejavu-net.jp/items/lasting04
画像を公式サイトで見てみてください。
直径1.5mmの丸芯に比べて、短径1.5mmの楕円の方がカーブ部分が細いでしょってことね。
楕円型でかなり太い芯。
ほんとかなー
上が円のジェルライナーで普通に書いたもの
下が楕円の細い面を使って書いたもの
たしかに細い!
あんなに太いペンシルでも細い線が書けるんだ!
でもまって
下に追加したのが円の方の先端で書いたもの
使ってるとこうなるからね↓
まあ、これが一番細い。
それを言い出すと元がどんな形だって削ったら細くなるだろーってことになってしまいますし、たしかにこのとき太さにムラが出ています。
ここはデジャブが僅かに細いでいいっす。ていうかどっちでもいい。
ただ、デジャブは細いペンシルと同レベルの細い線が描けるのに太い線も描けるのです。
こりゃ太い!
極細っていわれると極ではないきがするけど、細い線から太い線まで書けるのは本当でした。
細~極太っていうのが一番合ってるかも。
いろんな需要をカバーできるのがこの楕円というわけですね。
なめらかな描き心地に関しても、ジェルっぽいなめらかさはあると思いました。
強力にじまない「24時間瞳クッキリ」
ペンシルアイライナーってきっと
滲む滲まない
っていうのが最大の決め手じゃないかと思います。
二つのアイライナー、手に書いたものをこすってもどちらもびくともしません。
水で流しても動かざること山の如し。
スーパーウォータープルーフ、さすがです。
そして左右の目にそれぞれ書いて過ごしてみました。
家の中でですが。
ちなみに私はまつ毛の生え際に完全に瞼が覆い被さっている一重ですので、にじみ、下瞼への転写は確実に起こってしまうことが予想できます。
普通の実験にならずに申し訳ありませんが、これで転写がなかったらかなり強力とも言えますね。
審査結果
ジェルのほうがにじみっぽく下瞼に転写されてて所謂パンダ
デジャブの方は転写にじみは比較的少なく、涙や皮脂でよれたところは黒い粉っぽくなるかんじでした。
目頭は転写、目尻は黒いカスになってるかんじだった。
にじみ、よれ、薄くなるっていうのは起こってしまいますが、パッと見デジャブの方が汚くはありませんね。
【悲報】ここまでの捜査、役に立たない
そういうわけでデジャブのクリームペンシルはなかなかいい結果を出してきました。
これでは「最初疑惑から入って検証の結果最後には上げる宣伝」という図式に見えてしまいます。
もちろん宣伝の意図はありません。
むしろ、たいしたことなかったわレビューもサンプル貰った人多いしねっていう結末のシナリオを予想していた。
シナリオはいつもデジャブだって、LUNA SEAも言っています。
某レビュー見てもかなりばらまいた感じはするけど、大袈裟に評価されているわけではないと思います。
色もネイビー、カーキ、モーヴなど、使いやすくてこなれ感(言いたいだけ)のあるオサレカラーで6色も展開。
さすがのデジャヴュといったところです。
普通のドラッグストアでも売ってくれればいいのにね。
でも私、こういうふうにペンシルアイライナー使わないんですよ。
なんで検証した。
しかも一重まぶたで。
誰のために。
ペンシルアイライナーが耐えられないほどの一重
前述の通り、私のような者が瞼のキワにペンシルアイライナーを使ったら絶対に崩れます。
強力とかスーパーウォータープルーフとか、そういう問題ではありません。
私はまぶたの事情でアイラインが落ちるとか、まつ毛のカールキープができないということでコスメの評価を下げはしません。
またこの絵の登場だよ。
横から見た目だよ。
アイライナーが乗る位置っていうのは完全に畳まれています(図の赤い部分)。
5mmくらいの太さを書いてようやく外に出るかというところ。
どう考えても高温多湿で皮脂の影響を受けながら、常に摩擦にさらされています。
1分間で約20回、1時間で約1200回まばたきをするというのです。丸1日メイクしてたら1万回を超えるでしょう。
アイライナーにとってはクレンジングオイルの次くらいに地獄です。
それが長時間続くのだから耐えられる筈がありません。
しかも外ではなく内側を向いて下まぶたと1万回のランデブーを繰り返すわけですから、転写しない方がおかしいくらいです。
だから私はその部分にペンシルアイライナーではなくリキッドアイライナーを使っています。
リキッドはずっとマジョリカマジョルカですね。
ペンシルアイライナーはアイシャドウがわり
冷やかしでクリームペンシルを買ったわけではありません。
ペンシルアイライナーは黒いアイシャドウのような役割で使っています。
黒のリキッドアイライナーとブラウンのアイシャドウの境目をぼかしてグラデーションにする役割。
黒いアイシャドウを使うより粉とびしないし、発色も色持ちもいいのでそうしてます。
そうするとペンシルアイライナーに求めることは、滲みにくいのにぼかせるということになるのです。
デジャブはライン書いたあとチップでぼかしてもまったくぼけなかったんですよ。
ほんとに擦れに強いことは分かりましたね。
えらいえらい。
ただ君は強すぎる。
君は君の役割を全うしてくれ。
私のことは気にしなくていい。
世界中の女子を幸せにしてやってくれ。
私はここで祈ってるから。
だからまぶた厚い一重じゃない人で普通にキワに引くアイライナーをお探しならじゅうぶんおすすめできるものだと思いました。
皆様のアイラインが滲まないことをお祈りしています。
秘技メイベリンのCM塗り
私のトレンド感のない黒っぽいアイメイクのやり方まではここでは詳しく説明しないけど(需要がない)、アイライナーをブラウンシャドウでぼかしてからリキッドライナーの順番になるわけです。
リキッドライナーはキワから5mm以上の幅で塗ります。太いと思いますか?ほとんど見えなくなりますよ。
だからぼかすアイライナーを目のキワから塗る必要はないわけ。
リキッドのフチにあたるところにだけペンシルを書けばいい。
途中経過はなかなか滑稽ですよ。
目とアイラインの間に空白があるのですから。
それがどういう状態かって簡単に言うとハイパーシャープライナーのCMメイクだよ。
CM動画|ハイパーシャープ ライナー R ピーチブラウン|メイベリン ニューヨーク - YouTube
これはキワも塗ってるけどね。
メイクの過程でこういう状態を日々体験している私でも、いや、だからこそ、
えっそれが完成形⁉
ってなりました。
これが言いたかっただけ。
最後に
dejavuさん申し訳ございませんでした!!!