M-1も終わって季節はすっかり冬です。
順調に唇もカッサカサでございます。
言うまでもなく万事無頓着人間なので唇に対しての気の使い方を知りません。
とりあえず何かしらのリップクリームを常備しておけばいいだろう、くらいのレベルです。
かろうじて顔には何かしら塗っていますが、ボディクリームとか塗ったことないですし、唇にはリップクリーム塗ってるんだからえらい、リップクリーム塗ってもかさついてるのはしょうがない、リップクリーム塗られるだけ唇は恵まれてる、そういうマインドで過ごしていました。
しかしこうしてコスメオタク業界の片隅ですみっコぐらししていると、いろいろと耳に入るようになります。
プランパーとかリップ下地とかのレビューで
これ塗ったら唇がぷるんぷるんになりました!
とか
口紅の前はリップクリームじゃなくてリップ下地を使った方がいい
とか、
世の中、唇というのはもう少し労わられていることを知ってしまった。
私もリップメイクをするようになったわけだし、何かやった方がいいんだろうか。
そう考え始めたところ、ちょうどよく前の冬に話題になってたレブロンのスクラブリップが再登場していたので買ってみました。
レブロン キス シュガー スクラブ 111
SUGAR MINT 740円(税抜)
人生初のリップスクラブ。
他を使ったことないので比較対象がないのですが、スクラブというと当然つぶつぶが入っているわけで、つぶつぶを拭き取ったり洗い流す必要があるのが主流らしい。
こちらは洗い流す必要がなくスティックタイプで手軽に使えるのが人気の理由のようです。
ほんのり甘くさわやかなシュガーミントの香り
レブロンなので使用感や効果以上に気になるのが
ほんのり甘くさわやかなシュガーミントの香り
というところかと思います。
私はあのレブロンの強烈なバニラ(レブロン臭と呼んでいます)が苦手なので、香り付きと言われると構えてしまいますが、「ほんのりさわやか」は嘘偽りないと思います。
バームステインのミント感に砂糖の甘さが少し加わった感じで、私は気になるほどではありません。
バニラ系のあの強烈なやつからしたらほんのりさわやかで軽いものですが、バームステインのミントでもうダメという人には無理かも。
あと甘いです。味が。
シュガーのように溶けるスクラブ
開封したてはつるんつるん。
少し塗るとすぐに中からスクラブがお目見えします。
塗ってみるとザラザラしてます。
このザラザラが剥けた皮を物理で除去してくわけだね。
初めての使い心地なので「わーザラザラだー」とは思いましたが、やさしいと言っているだけあって痛いとか刺激に感じるほどではないです。
リップスティック側はつぶ塩って感じにザラザラしているんだけど、唇の方にはそのザラザラはほぼ残りません。
唇に粒が付いてザラついても体温ですぐ溶けます。
これが使いやすいと言われているポイントなのですね。
面白くなってぐりぐり塗ってたんだけど、とにかく減りが早いなという印象。
減りもはやければ内容量も多くはないので、安いけどコスパがいいかといったら微妙なところ。
しっかり角質ケアをするのなら、普通の洗い流すスクラブとかにした方がよさそうだなと思いました。
このスティックで剥けた皮残らず取り除いてやろうとかしたらほんとに一瞬で溶けてなくなりそう。
それでも角質ケアだとかリップスクラブだとかっていう意識高いケアをこんなにも簡単に、安く、やさしくできてしまう。
その価値の高さ、納得のバズです。
とにかく面倒はしない、するわけない人間にとってはありがたい第一歩のアイテムでした。
リップメイクが今とても楽しいので、楽しむためにも労わっていこうと思います!
その後、カラーも増えてますます楽しいキスシュガースクラブであった。
2020年8月追記:ミントは定番化されるみたいです!