KATEの8/1発売の新作が並びだしましたねー!
いつもどおり2週間ほど早く。ぶれない早さ。
Twitterで勢いで紹介してしまったんですけど、それこそBlogに書けばよかった。
時には勢いも大事なのだ。
全体的に分かりやすくトレンドをもんのすごく意識したラインナップになってる気がします。
このツイートのスレッドでいくつか感想言ってます。
KATEラッシュフォーマークリア売ってた!これはいいコーム!
— つむり (@makemendokusai) 2019年7月17日
普通にブラックしか使わなそうだけどクリアレッド気になるなー pic.twitter.com/L0yQsQYo2v
ひとつTwitterに載せてなかったのが、フェイス&ネックホワイター
https://www.nomorerules.net/all_products/face/
顔から首まで自然な色白肌に仕上がり、白浮きを防ぐ化粧下地。
白肌に仕上がり、白浮きを防ぐ
パンはパンでも食べられないパンは?
みたいな話かな?
白肌ブームに合わせた顔と首用の白肌下地。
でもさ、流行ってるからって顔だけ白くなっても変だから首も合わせて白くして顔だけ白浮きしないようにしときなさいよ、っていうKATEの親心だと思う。
そんな短いスカート履いて、毛糸のパンツ履きなさい、みたいな。
流行を否定はしないけど心配はする親の鏡ですわ。
しかし下地や日焼け止めって近年は「白くならない」「白浮きしない!」って売ってたのに、あえて白くするクリームとかが流行るんだから面白いよね。
ラッシュフォーマークリアも、「抜け感」とか「ナチュラルに盛る」みたいなものを意識したアイテムっぽいので、コームは素晴らしいんですけど検討中。
ナチュラルに盛るシーンが人生にないんだよな。
盛るか盛らないか
やるかやられるか
そんな世界で生きているのだ。
CCパーソナルリップクリームのオータムも良さそうだし500円だから買ってもいいんだけど、こちらも
赤塗るならバッチリ赤塗りたい
自然にするなら赤リップじゃなくていい
愛されるより愛したい
そう思った結果買ってないですねー
どちらも、今は検討中ですがいずれ買うかも。
本当の幸せに気づいたその時に。
そんな中、唯一購入したのがこちらです!
KATE ハイライティングカラーニュアンサー EX-2
オレンジ×イエロー 1500円(税抜)
スポンジ塗りで、
頬にハイライトのツヤ感。繊細なパール入りの2色をスポンジ塗り。
自然なツヤと透明感を演出する、ハイライティングチーク。
これもトレンドのツヤ肌、ストロボメイクを意識したようなキラキラなのですが、この見事なきいろい粉を目の前にして買わない選択肢はなかった。
これ、窓の横のスペースに鏡がついてたら良くない?貼ろうかな?
変わった形のスポンジでつけます。
こういう使ったことのないもの、一般的でないアイテムを使わせてくるものには警戒心が強いタイプ。
慎重にいきましょう。
カラー、質感
指で触ると驚くほど粉が柔らかくしっとり。
黄色い方は見たままのイエローゴールド
オレンジの方はシマーなコーラルオレンジ
オレンジの方もまあまあメタリックに光ります
この2色カラーは血色ツヤカラー(濃い方)がチークで、光ツヤカラー(薄い方)がハイライトの2in1パレットなのかと思っていたから、ツヤって名乗っているとはいえ血色カラーにしては光りすぎててちょっと不安。
ゴールドにしてみても、ゴールド系ハイライトだとシャンパンゴールドとかベージュっぽいカラーが多いと思うんですけど、思いっきりイエローゴールド。
どちらもフェイスカラーというよりアイシャドウみたいな色してますね。
警戒心が増してきたぞ。
顔に塗る
特殊なパレットなのできちんと公式の使い方に従ってつけていきます。
慎重に。
- 右スワイプ(濃い色から明るい色)で明るさ際立つ透明感仕上がり
- 左スワイプ(明るい色から濃い色)でカラー際立つ血色感仕上がり
2タイプの説明文字数が同じで気持ちがいいですね。
いずれかの向きでパレットで1スワイプして、それを頬からこめかみに向けてスワイプするだけ。
実戦
片頬ずつ2タイプやってみたんですけど、どちらにしてもあんまり変化ないかな?
心なしか右スワイプの方が輝きが強い気がするし、心なしか左スワイプの方が血色感が強い気がしなくもないくらいの違い。
指でつけたみたいにオレンジは発色しないですね。
ハイライトをつけたという感じです。
どちらにしろ、このスポンジがわりと詰まってないふかふかのスポンジで、いい具合に付きすぎないのがいい。意外とスポンジがいいかも。
このへんは自身の肌色にも影響される話ではありますが、チークだと思って塗ると全然色出ないと感じるかと思います。
チークというかハイライト
「ハイライティングチーク」
「ほほ紅」
「cheek color」
という文字をパッケージから読み取れますし、チークと言って間違いではないと思うのですが、これの正体を一言で言うと
「血色ハイライト」
だと思います。
オレンジの方もチークではなく血色感のあるハイライトだったんですね。
コーラルオレンジが肌に溶け込みゴールドに光るから、黄み肌系の人ならかなり自然にハイライトが入れられるかと。
シャンパンゴールドとかベージュでも結構白めに光ったりするから、このくらい黄色かったりオレンジがかっててもいいんだなーと思いました。
EX-1はピンク×パープルなんだけど、青み寄りの人も同じ要領で自然に見えるんじゃないかなあと。予想ですが。
失敗しない良設計
しかもこの変なスポンジと使用方法が結構良くて、1回スワイプして、1回顔でスライドすればちゃんといい感じにつくんですよ。
チークとか、付けすぎたり変な位置についたりすることあると思うんですけど、粉を取る量も気を遣わなくていいし、顔に塗る前にオフする必要もないので、メイク初心者にかなり優しい作りです。
顔にのせるとシマーというよりもラメっぽい感じなので、そういう質にこだわるとマイナスポイントではあるんですけど、相当近くで見ない限りは気にならないので全然いいと私は思う。
流行りのセザンヌの方が質はいいかもしれないけど、光が強すぎて私は無理だなと思ったので、ツヤに対して逃げ腰の私は非常に気に入りました。
何しろ黄色いしな。
チークとしても使えるかなと思って、オレンジの方だけブラシにとってつけてみたんですけど、やっぱり発色はあんまりしないですね。
ほぼチークレスみたいな感じでほんのり血色感を出すにはいいかもしれない。
KATEの母性を感じろ
とにかく、ブラシに取りすぎたとか顔に乗せすぎたとか位置がおかしいとか、そういう失敗がありえない設計になっているのが素晴らしい。
加えて色展開もオレンジ系とピンク系だから変に白くなる心配もなくて、初心者アイテムとしては強く強くおすすめできます。
あれ、これも親心じゃない?
KATEは母性に目覚めたのか?
唇にNO MORE RULES.って書いてる場合じゃないって気づいてしまったのか?
そんなKATEを誰も求めていないぞ。
でもどちらも嫌いじゃない。
変に強調されないから、基本はツヤ派じゃない、ツヤがテカりに見える、でもハイライトは入れてみたいっていう人(私)にも推せるアイテムです。
私がハイライト初心者だから、いろんなハイライトを使ってきた人の評価は気になるところですが。
あと、KATEは割引をしなくなってしまったので、初心者用としてはセザンヌやキャンメイクに対抗するの難しいよなという気もするね。
今回のテーマは多分そういう感じだったんだろうけど、次回はまた尖ったKATEを見せてほしい。
ルールなどないのだから。
そろそろ整理がつかなくなってきたので、秋コスメのまとめとかしたいなーと思ってます。
ではまた