コスメが積まれ始めた。
秋です。
一気にいろいろ買ってしまった上に外的要因(スケジュール的なこと)と内的要因(体調など)が重なってなかなかレビューが書けずにいました。
発売された、購入された順に書こうかと思ってたけど、求められている順の方が良いのではないかと思い立ち、初めてTwitterのアンケート機能を使ってみました。
なんかいろいろあれであれが滞っているので初めてのアンケート機能。
— つむり (@makemendokusai) 2019年9月20日
何から読みたい?
アンケート、丸1日取ったんですけど、開始から終了まで、票数が増えても比率はほとんど動きませんでしたね。
そんなわけで本日はロレアルパリの新チークです。
この順位に沿ってあげていく予定です。多分ね。
この記事上げるのにも随分と時間がかかってしまったので、9月中にカタがつかない気がしてきたぞ。
ロレアルパリ ル バー ア ブラッシュ
全7色 1500円(税抜)
ロレアルパリの新しいチークです。
名前が難しいよね。
発売の報が飛んできたとき、まるでデパコスと見紛うほどの高級感に世間が震えたかどうかは定かではありませんが、自分はびっくりしました。
外装も型押しもめちゃくちゃデパコスっぽい。
これが1500円となると、プチプラにしては高いことでお馴染みのロレアルパリでも高くない気がする。
ただ実際見ると思ってるよりもでかい。
今までのロレアルのチークがかなりコンパクトだったので、そこから乗り換えるには抵抗があるかもしれないくらい大きい。
セザンヌさんと。
パウダーファンデーションのコンパクトと同じくらいのサイズ感。
鏡もついてていいっちゃいいし、基本チークは持ち歩かないから大きくてもそんなに困らないけど、多分実物見ると思ってるよりでかい!ってなると思うよ。
旅行の時もこれは持ってかないね。
そしてほんのり香り付き。何故。
頬につけるときに気になるかもしれないけど、つけたあとも香り続けるほどには匂わないので気にするほどではないと思います。
このへんも外資デパコス感狙ってんのかな。
11番と8番の2色買いました。
11 BE FIERCE -MAT-
ビーフィアース マットタイプ
また焼いた赤土チークを買ってしまった…
fierceって辞書通りだと
荒々しい、獰猛、凶暴
っていうような感じの言葉だけど、
スラングだとパワフルとか強烈とか、「かっこいい」っていう方向の言葉になるみたいですね。
日本語でいうところの
ヤバい
みたいな感じですね。たぶん。
またひとつ賢くなったね。
これは焼いた土っぷりが前回紹介したセザンヌと酷似しているので、比較でみていきたいと思います。
見た目はロレアルの方がだいぶ赤いです。
ロレアルの方が表面が固めで、薄くつく印象。
もうひとつの8番の方は柔らかめに感じたので、濃いカラーだから控えめになってる、もしくはマットとパールで粉質に違いがあるのかもしれません。
セザンヌ(下)の方が発色しやすいこともあるのか、見た目に反してセザンヌの方が赤が強くなりました。
ロレアルの方が若干のオレンジみがあるようなないような。
顔にのせたら誤差の範囲です。
似たようなブラウンレッドです。
コンパクトのサイズが大きい割にはブラシは小さめで薄いし、プチプラで赤土系のチークを買おうというのであれば360円のセザンヌで十分かもしれません。
ほんとセザンヌやべーよ。360円はないわ。ドラッグストアを焼き尽くすつもりか。
ただセザンヌの見た目はあんまりテンション上がらないので、見た目で選べばロレアルの圧勝です。
08 CITY EXPLORER -SHIMMER-
シティエクスプローラー ツヤタイプ
私の本命はこちらです。
シティのエクスプローラー。
シマーなベージュです。
前述のとおり、指で触るとかなり柔らかく感じました。
コーラルベージュっぽいカラーの中にゴールドラメがキラッキラです。
キラッキラ。ゴールドに光るのでめちゃくちゃ可愛いです。
上にいる赤いのはセザンヌ。
チークってベージュ系の色を使っても顔に乗せると結局赤みが出るよね。
なんかそれが苦手なのもあって一時期あんまりチーク使わなくなってたりもした。
これもやっぱりほんのり赤みは出るし、のせすぎると結構赤くなるのでシマーなベージュとはいえ加減は必要です。
一応いつものヴィセリシェブラウンとも並べてみました。ヴィセリシェには一切ない血色感を適度に加えてくださるカラーです。
ふわりとのせるとカラー以上にツヤ感が美しい!
ゴールドと赤っぽいラメなので浮かないけど決して地味ではない。なんか高級。
ほんのり色づいた頬とツヤが、イブニングドレス着そうなコントラスト。
すっぴんに粉をはたいただけの顔がきゅうに高級感のある綺麗な肌に見えてしまう。
色も明るすぎないのでシャープな陰影感もあるし、血色もあるし、ハイライト効果もあって、これ1個でフェイスカラー完成しますやん。
ブラウンのチークでシェードとチークを一気に終わらせ、ハイライトも使った方がいいと思いつつもめんどくさがって入れてないタイプのポケモンにはぴったりかもしれません。
細かいパールではなくてしっかりラメなので、15㎝くらいの距離に近づいたらラメだなって思うかもしれないけど、15㎝くらいの距離に近づくことそうそうあります?
あってもそんなシチュエーションになってラメかパールかなんてもはやどうでもよくないですか?
改めて、ツヤ感というか「光の入れ方」って大事なのかもって思いました。
光の入れ方ひとつで、肌自体の見え方も変わってくるのかなと。
光を操るとか美容系の各所で目にすると
どんな魔導師だよ
って思ってました。すみませんでした。
ベースはとことんマット派で、ちょっと前から内側にツヤをいれてマットをかぶせるセミマットくらいがいいなあと思い始めて、 世の中ではハイライトっていうアイテムが流行ってるけど、ハイライトを入れる必要性はあんまり考えてこなかった。
30過ぎてもファンデーションも口紅も使ってなかったくらいには、「+αのメイク」には興味がありませんでした。
あくまでも「うすぼんやりした一重の冴えない顔」をどうにかするため、あえて乱暴な言葉を使えば「ブスをどうにかするため」にしかメイクをしていなかったので、アイメイクは明らかに顔が変わるけど、リップの色やハイライトの有無では顔は変わらないので頑張る必要がない。そういう姿勢だったのです。
だから私が安達祐実なら何もしないです。
【安達祐実】セルフメイク動画を大公開!【スキンケア~メイクまで愛用コスメも紹介】
話は逸れますがこれの一番衝撃だったのがテカりのくだりですよ…まだの方は是非ご覧ください。
ただメイクって、やる必要ないのに無理してやる必要はないし、悲しいことに時がくればやる必要が出てくるんですよ…ちょっと前までリップメイクしなくても平気な顔してたのに、今は唇の色が悪すぎて、アイメイクバッチリでリップメイクないなんてちぐはぐに見えますし、さすがにベースメイクもちょっと頑張るようになってきましたよね…
そんな感じで、ツヤ感というものも自分にとって必要なものになってきたのかもしれません。
光を操る呪文を覚えられるレベルに達したのかもしれない。
それをこのチークは教えてくれました(突然アイテムの話に戻る)
私は「美容ブロガー」ではなくあくまでも「ただのコスメ好き」です。
めちゃくちゃ美人になりたいとか、こういう風になりたいという目標みたいなものも特に持ってないので、美に対する向上心は本当にない。
ただ新しいコスメを見ると買いたくなるだけの人。美容とは近そうで程遠い。
こういうアイテムを使ってこういうメイクをしてとか考えてないのだけど、こうして新しいアイテムを使うと勝手にコスメが新しいことを教えてくれる。
そういう意味では次々新しいアイテムに手を伸ばすことにも意味や価値が見いだせる気がしました。
「大切なことはすべてコスメに教わった」
っていう著書を出版して印税生活するところまで妄想した。
内容は考えてない。
とりあえず、ここ最近のフェイスカラー系アイテムではシティエクスプローラーが1番の友達になりそうな気がします。
テラコッタ系のものはもうすこし寒くなってきたら体が欲してくると思う。
では。