秋のセザンヌ収穫祭の最終章です。
疑惑のリップ
焼いた土チーク
そして最後は単色アイシャドウで感動のフィナーレです。
サライ歌ってくれ。
セザンヌ シングルカラーアイシャドウ 06
オレンジブラウン 400円
ブラシのついたチークが360円で単色アイシャドウが400円なのセザンヌ七不思議のひとつ。
あと六不思議は探すなりでっちあげるなりして補完してください。
今年に入ってから発売されたこのシングルシャドウ、色数はまだまだ少ないながらも、なんかいいところついてきてますよね。
柔らかく目元を締めるオレンジブラウン
さて、こちらは「柔らかく目元を締める抜け感ブラウン」という名目で、名称は「オレンジブラウン」
オレンジブラウンと言うのでヴィセアヴァンのパプリカみたいなものを想像してたら出てきたのがこちらです。
おお、おもてたんとちゃう!
これがパプリカ。
秋色のアイカラーっていうと=マットっていう印象ありませんか。
ヴィセアヴァンもそうだし、リンメルの単色もそんな感じ。
肌もリップもマット派だし、大粒ラメは苦手なんですけど、一重まぶたが厚すぎて目元に関してはマットが無理なんですよね…
加えてオレンジは最大の敵。
いつもあれだけ黄み黄み言ってるけど、目元だけは別です。
オレンジ系のチークやリップは友達なのに、瞼が重すぎて厚すぎてアイメイクとなると急に天敵と化す。
だからヴィセアヴァンのパプリカなんて悪の権化みたいなアイシャドウなんですよね。所持してるものの。
しかしこのオレンジブラウンはパールだしそこまでオレンジではないっぽいですね。
助かります。
色
好き。
オレンジっていうよりカッパーブラウンって感じです。
メタリックで、めっちゃ銅。
セザンヌのくせにおしゃれすぎるぞ。
同じシングルシャドウのマットレッドは仰天の薄付きでしたが、こちらはめちゃくちゃ高発色なので、マットレッドと同じ気持ちで塗らないように注意が必要です。
粉質もしっとりしててひと塗りで高発色、ラメも荒くなくてシマーな光沢感
400円だし、セザンヌだよ。
助かります。
厚い瞼は助かるのか
とりあえずすっぴんでこれだけまぶたに塗ってみたら、安定の目の腫れた人になりました。
あんまりオレンジ感ないように見えたけど、やっぱりオレンジブラウンはオレンジブラウンだった。
まつ毛をあげて二重にしても重いものは重い。
マットじゃないのがまだ救い。
単色で使うのは到底あり得ないです。
いつもの締め色、エスプリークのセレクトアイカラーBR306を入れたらいい感じに締まって秋の収穫祭って感じになりました。
ゴールデンハーベストって感じ。
わりとなんでも締めてくれるから一生ついていきたい。
「柔らかく目元を締める」って言ってたけど、柔らかくて締まるような目元じゃなかったわ。万力でギュッと締めないと締まらないような目してたんだった。
BR306は万力。
基本のメイクは
エスプリークセレクトアイカラーのBR306とBR316
この二つはもう顔の一部になってるくらいに変えないんだけど、
それにプラスして気分でニュアンスカラーをうっすらこっそり入れてみたりしてます。
エスプリークのRD401(限定色です)をベースに薄く囲んでからアイメイクするパターンが多いです。
アイシャドウとしてというよりもベースとして色を敷くイメージです。
その感じでこのオレンジブラウンでうっすら囲むと秋らしくていいかもしれない。
エスプリーク云々は個人的な話ですが、腫れないブラウンをメインとして、ニュアンスにセザンヌを使うくらいがオレンジ腫れる体質の方にはいいかなと思います。
さらに高い位置にはゴールドを使うと腫れにくいですね。
指だとびっくりするほどつくので、ブラシがいいかもしれない。
まぶたの半分より内側に腫れる色が乗るとより腫れるので、囲むときはそのへんは薄い方がいいし、囲むにしろ囲まないにしろ目尻側に重点的に入れた方がいいと思います。
下瞼はしっかり入れてもいいと思う。下瞼だけ使うのもありかも。
まぶたが厚くない方は自由にどうぞ!
秋色シャドウとの比較
オレンジ系のアイシャドウは本当に持ってないんだけど、写真が少ないと寂しいし、比較がないのもあっさりしすぎる気がして無理やり比較。
アンティークテラコッタは左下の赤い色。
パプリカは発色もめちゃめちゃに良くて、本当に天敵の日本代表みたいな色してる。
アンティークテラコッタの左下はレッドブラウンですね。
久しぶりに見たらやっぱりめちゃくちゃいいカラーだな~
久しぶりに使いたいと思いました。これも目尻にくの字で入れるくらいですが。
あんまり比較にはなってないけど、秋色のシャドウもいろいろあって可愛いねってことで、現場からは以上です。