めんどくさいけどメイクしたい

きれいになりたいけどめんどくさい

めんどくさいリップ大賞2019

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さてさて、今年も残すところ数時間となりました。

今年を締めくくるに相応しく、今年最後の記事は2019年のリップ大賞を発表したいと思います。

なんというギリギリ。

これ本当に日付変わる前に上がるのか?

 

リップ以外のベスコスはこちら

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2018年のリップ大賞はどういうわけか「主演女優賞」とか映画賞のような冠がついていた。

今となっては何故なのかは分からないけど、今年もそれをなぞって考えてみました。初めは。

やってみると「ベストリップを選んで賞に落とし込む」のではなく、新人賞はなんだろう?功労賞はどのリップ?というような完全に意図が逆転した本末転倒な選び方になりそうだったのでやめました。

昨年も単なる思い付きで、別に深い意味があってやったわけじゃない。 

 

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今年もスタイルは思い付きとか選んだものによって変わるかと思います。設計図はない。

 

目次

 

 

2019大賞 ロレアルパリ ルージュシグネチャー 130

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www.lorealparisjapan.jp

 

2019の大賞はこちらに決めました!

プチプラ界にテラコッタカラーのリップがザクザクと湧いてきた2019において、一本を選ぶのは大層に難しく見えてそう難しくはなかった。

 

何が凄いって、私はチップで塗るリキッドルージュも、匂いがついているリップも嫌いなんですよ。それでも選ばれてしまうところ。

 

中でもこういう落ちにくいリキッドマットリップのイメージってインクみたいにペッタリついてパリパリになるものだと思っていて、完全に偏見、先入観でしかないんですが、これはそういったものとは全く違いました。

唇が薄い膜を纏うような軽い付け心地、高発色でありながら悪目立ちしない唇に馴染む発色、そしてアプリケーターがびっくりするくらい使いやすい。

私の中で何かが変わったのがこのルージュシグネチャーです。

何よりこの130のオレンジブラウンが素晴らしいカラー。 

 

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LOVE。

 

一言、LOVEだよ。

 

愛に言葉はいらない。 

世界中が愛で満たされればいいのになんて気分になるくらい愛が溢れてくるけど1/3も伝わらないし、アイラブユーも言えないでいる。 

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この秋、フルメイクしたらこれ!っていうくらい気に入って使ってましたので、2019大賞です。おめでとうございます。

ロレアルパリに盾送りつけよう。

 

 

 

優秀賞 THE PUBLIC ORGANIC 精油カラーリップスティック

BURNING RED/NOBLE ORANGE

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thepublic.tokyo

 

今年は令和元年だけど、私にとっては色付きリップ元年でもある。

リップザカラーも

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KATEのCCもめちゃめちゃ良かったけど、

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現状毎日使ってるからこれ!

色付きリップでこんなオシャレなものがあるなんて思いもしなかった。

 

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バーニングレッドは素晴らしいテラコッタカラー。

これだけで使ってよし、テラコッタ系のお直しによしで、口紅の存在を脅かすレベルの存在感。

テラコッタカラーなのにバーニングレッドというネーミングと、香りについてはちょっと気になるところもありますが、かなり満足度が高かった一品。

  

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ノーブルオレンジは毎日使ってます。

オレンジベージュとかテラコッタというところまではいかないんだけど、彩度が高すぎず、ビタミン豊富そうではない、インドア文系みたいなオレンジ。

私の唇は塗った口紅の彩度を落とす能力が備わっているので、この強すぎないオレンジと合わさるとコーラルベージュっぽい感じになって地味顔のとき(薄メイクに眼鏡)にちょうどいい塩梅で気に入っています。 

 

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日常的にも使うし、ルージュシグネチャー塗って出かけたときにも直しに使うので、秋に買ったリップだけど2019年の使用日数は2色合わせると1位かもしれない。

 

 

 

レブロン キス シュガースクラブ

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www.revlon-japan.com

 

今年は唇のケア元年でもあった。

これ使ってるだけだけど。 

 

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スティック状で、スクラブは体温で溶けるため洗い流し不要、ほんとに塗るだけのお手軽ケア。

 

美意識が地面にめり込む勢いで低いため、こういうケアってないがしろだったし、自分の意識をかなり上げていかないといけないと思ってた。

でもこれは安くてドラッグストアで買えてリップクリームのように塗るだけという超がつくお手軽さで、私の意識もひっくり返りました。

おかげさまで唇の皮がバリバリに張り付いてるようなことはなくなって、めり込んでいた意識がグランドレベルにはなった気がしなくもない。

 

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今までは季節限定で発売されていたのが、今年待望の定番化でいつでも買えるようになりました。感謝。

 

 

 

ベスト3はこんな感じです。

リキッドルージュ、色付きリップ、リップスクラブの印象がガラリと変わった、価値観を揺るがした、人生の転機とも言えるこの3アイテムが2019の、いや令和元年のベストリップです。

以下は順位付けみたいなものは難しいので、2019年のリップの思い出話でも書いていこうと思います。

今年はこんなスタイル。

 

 

プチプラからたくさんのテラコッタリップ襲来

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ヴィセアヴァン、エトヴォス、セザンヌ、キャンメイク…ここから何か一つを選ぶことが出来なかった。

ひとつひとつも素晴らしいし、これだけのテラコッタ旋風が巻き起こったというこの「できごと」自体がリップ大賞。

全員頑張ったからみんな優勝みたいな肩透かし。

 

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中でも印象的だったのはキャンメイク メルティ―ルミナスルージュでしょうか。

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ベスコスの方もそうだし、シルキースフレアイズのときも言ったけど、キャンメイク、セザンヌの抜け目なさ、的確さみたいなものが無視できない。

近い将来地球を脅かす巨悪が成長していく過程を見ているような感覚がある。

無論悪とは思ってないけど、感覚。

 

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コフレドール スキンシンクロルージュ EX-02

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今年の頭の方の話なのでもはや昔話。

河北ブラウンの異名で知られる限定カラーです。

オンライン先行も店頭もとんでもない勢いで完売したのが印象深いです。

 

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黄みのブラウンだけど赤みは抑えめで、クール、ハンサムな印象のブロンズブラウン。

限定で終わらせるのは本当にもったいない洒落たカラーでした。

 

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SHISEIDO ラッカーインクリップシャイン ピコ

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www.shiseido.co.jp

 

可愛い。

ほんとに可愛い。

コスメを買ったというよりアクセサリーを買った感覚。

手に入れたことで幸せを感じるアイテムでした。

 

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2019最後にひよっこのきいろさを見ていってくれ。

 

2018年、資生堂はPLAYLISTとルージュルージュを畳み、資生堂の楽しさみたいなものはどこにと思っていたところに発表されたこのピコは本当に明るい話題でした。

今見たら公式にまだ買えるものがあってびっくり。

悩んでた「冒険」がまだ売ってるじゃないか…冒険できちゃうよ

2020もこういうコレクションをお待ちしております。

 

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メイベリン ホリデーゴールドコレクション

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印象的なものっていうと限定ばっかり出てきてしまうな…

実用的ではないパーティーみたいなキラキラリップは、いつどこで使うの?と思ったけれど、よそいきのときにこれを使うことで非日常をさらに盛り上げてくれる気がします。

これは12月発売なのでまだ買えるかもしれない。 

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ロレアルパリ カラーリッシュモイストマットN

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www.lorealparisjapan.jp

 

なんだかんだで使う機会が多いのは、限定のリュクスレザーコレクションも含めモイストマットNの何かになってます。

300の赤、304のテラコッタ、271のブラウン、リュクスレザーコレクション291のブラウン

どれもこれも好き。

マットでホワワンとした発色が好き。見た目も好き。

ドラッグストアに売ってる中で一番好きなリップスティックです。

今年の半分くらいは291使ってたんじゃないかな?去年の冬から今年の夏くらいまで使ってた。

このカラーがベスコス!っていうのじゃなくてモイストマットNが最高、ということでねじこんでみました。

 

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2020も新色が出るの楽しみにしてます。

リュクスレザー291を定番にしてくれるでもいい。

 

 

 

2019年の終わりに 

今年は完全にプチプラと生きると割り切って、デパコスには全く見向きもしない1年だった気がします。

プチプラだとかデパコスだとか線引きをせずいいものを求めていくのが理想ではあるのだけど、優先順位をプチプラにしていたらそれだけで手いっぱいになってしまうので結果的にプチプラに終始しまうというのが現実なんですよね。

来年はどうしようかと考えてはみるものの、たぶん流れに身を任せてしまうと思う。

昨年末も「来年はプチプラを手当たり次第に買うのではなく~」みたいな発言をしていたことを、意外と自分で忘れていません。

なので全くその通りになっていないことも十分に自覚しているので、もう何も言うまい。

 

2019年も心ときめくコスメ、ときめけなかったコスメ、饒舌になるコスメ、筆の進まぬコスメ、90年代V系に例えたくなるコスメなど、たくさんのコスメを手に取ることが出来て楽しかったです。

そしてコスメについて語り合う相手もなくひとりでぶつくさPCに向かっていた私が、ここやTwitterを通して多くの人と情報や感想を共有することができたことは本当に本当にありがたいことです。

マイペースにやっているものではありますが、読んでくださる方、読者登録、フォロワーなどの数字が増えていくことは単純に嬉しいです。

とくに、おもしろかったという感想や、おかげで似合うリップが見つかったというような報告は、生きててここしか使いどころがないであろう「冥利に尽きる」という言葉が相応しいほどの喜びがあります。

本当に皆様ありがとうございます。

紅白始まっちゃったよ。

 

来年もどうぞよろしくお願いします。

よいお年を!!!!!