バレンタインも終わり、すっかり春コスメの季節ですね。
春というとカラフルになるのは普遍的なものかとは思いますが、今年はとくに各社ビビットで豊富なカラー展開になってて目が痛いくらいです。
ポップなカラーは見てる分には楽しくていいのですが、なかなか手は伸びないもので、私は目に優しいアイカラーをひとつ買いました。
Visee Avant シングルアイカラー 044
GYPSY GOLD 800円(税抜)
シングルアイカラーも色数が大変なことになってきましたね。
今のところ発売からひとつも廃盤にならずにただただ増え続けてるんだけど、どこまで増やすんだろう。
今回は3色発売されました。
いたってシンプルなゴールド系のアイカラーで特に買うつもりはなかったんだけど、せっかくだから触ってみたらひとめぼれして買ってしまった。
煌めくブロンズゴールド
ということですが
ブロンズでイメージする色ほどは赤くない(個人の感想)
温かみのあるゴールドという感じです。
煌めいてはいる。
色で言ったらオレンジベージュっぽい
指にとるとしっとりとして、面で光るような繊細パールのシマー系かと思いきや、ラメ感もあります。
ゴールド系のラメが入っていますが、ぎっしりではありません。
ぎっしりではない
と表現するのに
まばら
とか
スカスカ
っていう言葉しか浮かばないんだけど、どちらも印象が悪いのでもっといい言葉を探してる。あとでっかい愛とか希望あたりも探してる。
まばらとかスカスカっていうほど少ないわけでもないけど、ラメは比較的小さめでキラキラというよりチラチラという感じ。
大粒グリッターはゴミに見えるけどラメ感は欲しい私としてはかなり好都合です。
重い一重瞼がアップをはじめました
本体や指に取った感じだと温かみのあるゴールドではあるものの、「ゴールド」とか「ベージュ」とかで表現されてオレンジという色を言うほどではないかな?と思うんだけど、瞼に乗せるとやっぱりオレンジっぽい。
我々「オレンジ瞼腫れる会」はオレンジに敏感である。
そんな私にとっても重過ぎる感じはありません。
そもそもオレンジではないといえばそうなんだけど、オレンジ敏感族にはこのくらいでいいのかもしれない。
パーシモンとかテラコッタとかがPC的に合うにも関わらず瞼が腫れるからオレンジ無理族にはおすすめしたいです。
手持ちだとキャンメイクのシルキースフレアイズ03の右上に非常に似てる。
キャンメイクの方がラメが多くてキラキラ、より黄色っぽく見えるのもたっぷりのゴールドラメ効果。
瞼に乗せたら違いはラメ感くらいで色の差は感じませんでした。
ラメの含有量の影響もあると思うけど、ヴィセアヴァンの方が粉が良く感じます。触り心地とか発色とか。まあキャンメイクの4色パレットの方がヴィセアヴァンの単色よりも安いですしね…
ついでにセザンヌのシングルカラーアイシャドウ06も並べてみたけど、これはまさにブロンズという感じの赤みオレンジブラウン。ラメラメではなく繊細パールのシマーな質感だし、そんなに似てなかった。
がっつりオレンジブラウン系にしたいときはセザンヌ06とかシルキースフレアイズ03をパレット使いでもいいんだけど、そこまで主張せずにオレンジ、暖色寄りのシンプルブラウンにまとめたいときにはこのくらいの色がいいですね。
温かすぎると腫れるし、温かみのないスキニーカラーだと発色しないワガママアイズにちょうどいいアイカラーでございました。
秋冬アイメイクは赤系とかオレンジブラウン系がメインで、春になったからと言ってピンクとかに変えるわけではないんだけど、色の方向性はそのままでも軽やかなものにすることで変化をつけるのもいいですね。
少し前までアイメイクは1パターンで生きてたけど少しは成長した模様。
ではまた!