今年も資生堂ピコがやってきました!
春の風物詩みたいになってくれるんでしょうかね。
毎年ピコが春を運んでくるの、とても美しくないですか。
ピコが春の季語になる。
そうなったら一句詠もう。
特に今年はおさまらない世界の混乱
中止になるライブ
休園になる東京ディズニーリゾート
塗ることのないリップ
と、どうやって明るく生きようかという毎日なので、そんな中で届いたピコはちいさくて、やさしくて、かわいくて、この世の宝かと思いました。
この瞬間、一筋の光を見た。
ワタシプラスは相変わらず食品が入ってなくても食品表記なので宅配ボックスには入れてもらえません(今年はちゃんと受け取ったので再配達は免れました)
SHISEIDO ピコ 3月1日限定発売
今回入手したのはこの二つです
18:00と23:57
夜型ですね。
過去2回のピコシリーズは2018年が和菓子、2019年が縁結びと、2回とも「和」がテーマになっていましたが、今年はそれがなくなりました。
2020年のピコは
Tokyo 24h
相反するものが融合し、常に流動的で躍動感があり、朝昼夜で多様な表情を見せる東京の一日に着目しました
ということです。
警察24時みたいなことでは当然なかった。
和ではなくなったけど「東京」がテーマになっているということは、大きな意味で日本というのが強いコンセプトなのかもしれないですね。
日本から発信する、日本を発信する、というようなものを感じます。
SHISEIDO ムースパウダーリップ ピコ 07
18:00 また会えるかな 1980円(税込)
まずはこちら。
チークにも使えるチューブタイプのムースリップ。
また会えるかな
と言われたらMr.Childrenですよね。
昔CMで流れていた部分しか知らなかったですけど、サブスクで早速聴いています。便利な世の中。
そしてこの曲好きだなあ。ミスチルって嫌いでも好きでもなくて、初めて自らすすんで聞いたんですけど、これは好きです。
これだけ見ると18:00に解散って早いなぁと思ったんだけど、ほかのカラーを見るとその謎はとけます。
休日に訪れた本屋でどなたかに出会ったんですね。16:28に。
デートにしては早い解散だし、相手が職場の人で18時に退社したならまた会えるだろって思ってしまった。
かと思えば朝は5:42から始まっててずいぶん早起きだなーと思ったんですが、8:50に皇居ランするならなるほどと思うし、とはいえ5:42が「甘い余韻」というのはだいぶ意味深なんですけど。
13:30の冷たいタイルは全く意味わからないし、本屋で出会ったのは単純に本かもしれないし、一人の人物の1日の時系列かもしれないし、全てバラバラなのかもしれないし、いろいろ考えてしまう名前です。
インテグレート シルキーマットリップを思い出さずにはいられない
今回のピコを見て、過去に限定発売されたインテグレートのマットリップのことを思い出した方も多いのではないかと思います。
見た目も、リップ&チークという点も、ムースタッチのマットというところも同じです。
形はだいたい一緒ですが、インテグレートよりも小さい。さすがピコ。
PLAYLISTもなんとなく並べてみました。
押してもなかなか出てこなくて、穴開いてるんかこれ?ってなるのはプレイリストを彷彿とさせる。
細いのがにょろにょろ出てくる感じは、インテグレートに似ている。
カラーはそこまで黄みに寄っていないテラコッタという感じでしょうか。
ラメが入ってます。
インテグレートの方がオレンジブラウンみをしっかり感じるテラコッタ。
テクスチャもインテグレートの方がふわふわと柔らかい「ムース」っぽさが強い。
同じ量を出してもインテグレートの方が少量でもしっかり伸びてめちゃめちゃ発色します。
ピコの方がまず固くて量が出しにくく、発色も控えめな印象。
似てるは似てるけど、同じではないですね。
リップに塗ってみた感じ、結構量を出さないと唇の色を覆い隠すほどは発色しなさそう。
レンガ系といえばレンガ系だけど、ブラウンというよりはベージュっぽい、レッドベージュという範囲でしょうか。
場面を選ばない使いやすさはあると思います。ラメはない方がよかった。
明度も彩度も高くはないし直球なモテ色みたいなカラーではないんだけど、ガチガチのブラウンリップみたいな「は?モテとか考えてメイクしてないんですけど???」みたいな強気さはない。ちょっとモテたそう。
そんな色です!
ちなみにチークに使うと普通に赤いなーって感じです。あとラメが気になる。
インテグレートみたいにびっくりするほどつかないので、そこは使いやすいかな。
インテグレートはびっくりするほどついてそれはもうびっくりしたからな。
SHISEIDO ネイルエナメル ピコ 09
23:57 銀座ネオン 1100円(税込)
過去のピコでネイルは買ったことなかったんですけど、思わず買ってしまいました。
黒の中にラメというのもツボだし、銀座ネオンという高そうで安そうなネーミングも好きです。
日常的にこんな強いネイルは許されないし、足に塗ってみようかと思ったけどこの時期そんなに長い時間靴下を脱いでいることが耐えられないので、試し塗りもしていません。
スウォッチ的なものも撮ってないし、これは買ったよというただの自慢です。
ほら見て可愛い
かなり大きいラメが入っていて、どこかレトロでチープな雰囲気もある。
銀座ネオンという名前には合っている気もします。
限りなく黒だけどちょっと紫っぽくて、どこかコズミックな感じがSUGIZOさんっぽいので、そういうときに使用してみます。
深い青の冷たいタイルとか、みたらしみたいな琥珀ラテあたりもめちゃくちゃ可愛くて追いピコしたいくらいだったけど、「自分はネイルは塗らない」と言い聞かせて堪えました。
ネイルはめちゃくちゃ好きなんで許されるならしたいんですけど、基本的に派手なネイルは出来ないので、お休みの日だけ塗るっていうのが億劫すぎてなかなか出来ない…三連休あったら考えるかなというくらい。
以前は連休すらやる気しなかったけど、お湯ではがせるベースコートのおかげでオフの手間がなくなったのがほんとうに素晴らしい。
お湯で落ちるというとお風呂が心配になるけど、「絶対に剥がします」という強い意志を持たないのであれば、お風呂入ったり、頭をガシガシ洗ったりしても簡単には取れないです。2~3日はいける。
となると今度は「剥がそうとしても剥がれないのでは…」という心配が浮かびますが、「絶対に剥がします」という強い意志があればするっと綺麗に剥がれます。
長い時間お湯に浸さなくても、蛇口からお湯流しながらで全然取れる(水は大切に)。
休日だけしかしない上にその頻度も低い人は絶対お湯落ちベースを使うべき、と力説してみます。
リップ、ネイル共に売り切れてるものもあるけど、まだ買えるものもある(あとネットでは売り切れてても店頭にある場合もある)ので、早めにチェックしてみてください。
あとコスメに対しての気持ちが上がらないのでディズニーのブログを書き始めた途端に休園して悲しいのでよかったら見てください。マイペースに書く予定です。