めんどくさいけどメイクしたい

きれいになりたいけどめんどくさい

マスクメイクの最適解 エテュセ リップエディションのブラウンティント

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まだまだ暑い日が続いておりますが、少し秋を感じられる気がしなくもなくなってきたような段階に来ている予感もしかねない今日この頃。

コスメティック界は絶賛新シーズンの発売ラッシュで秋の訪れを教えてくれています。それはもううるさいくらいです。

 

その中から、本日はエテュセの新作リップを紹介します。 

 

目次

 

エテュセ リップエディション(ティントルージュ)07

チョコレートブラウン 1500円(税抜)f:id:tsumuri30:20200825192952j:image

www.ettusais.co.jp

 

エテュセ、ちょっと前に全面リニューアルされて、シンプルの極みみたいなデザインになりましたね。

サイズ感も含め見た目はカジュアルなリップクリームのよう。

具体的な数字のイメージは持ってなかったものの「リップクリーム価格」を勝手に想定していたので、まとめて2,3色買おうとしたら意外としっかり1500円したので些か驚きました。

とりあえずまだ見ぬアイテムですのでチョコレートブラウンのみを購入。良ければ追加購入します。

 

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見た目はリップクリームですが、開けてみるとルージュっぽい形。

口の部分が金属だと途端に口紅っぽくなって高級感が出る気がする。これは1500円。

そしてかなり細身ボディ。

リップは細ければ細いほど良い。  

 

時間がたっても自然な赤みが続く血色ティント処方 

これ、ティントだけど興味を持ったのは、「新処方の染料でブラウンリップのティントに成功」みたいなのをどこかで見たからです。

 

 

プレスリリースを引用しつつ、このアイテムの特徴を探り探り紹介してみます。 

prtimes.jp

 

●エテュセ独自 時間がたっても自然な赤みが続く血色ティント処方
蛍光色になりにくい“血色ティント処方”を全色に配合し、時間がたっても自然な赤みが残るので、レッドやベージュ、トレンドのブラウンのカラーもティントルージュで楽しめます。

 

ティントで一番重要なポイント、蛍光ピンクにならないかどうか。

これがクリアされてつけたての色が残り続けたら、そんな素晴らしい話はありません。

まあ色が変わらないわけではないけどなるべく自然な血色感になるようにしましたよ~って感じでしょうか。

  

きちんと色づきながらほんのり透ける仕上がりで、ブルべ・イエベにとらわれず、肌色になじむシームレスフィニッシュ。(ハーモナイズカラーパール配合 / 透明感のある処方) 

 

ブルベイエベ気にせず好きな色使いなさいというのはいいですね。

 

塗布後ティッシュオフをすれば、マスクに色移りしにくくなります。血色ティント処方で唇が色づいて自然な血色感が残るため、ふとマスクを外した時にも安心です。

 

こちらも今このご時世にリップを選ぶにあたって、とても大事なポイントですね。

バリバリにリップメイクする必要はないと思っていても、「ふと」マスクを外すこともありますからね。

 

そんな感じで、

「自然な血色感が続く」

というのがこちらのティントルージュの魅力だと思われます。

 

 

ビターなチョコレートカラー×ティントのシナジー

さて、今回購入した07チョコレートブラウンです。

 

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名前の通りの、しっかり茶色いビターなチョコレートカラー。

みずみずしくてスルスル塗れます。

細身なのも使いやすくていいですね。

 

しかしこれは私には赤みが少なく茶色すぎます。

このカラーのリップなら今回はご縁がなかったということでお祈りメールを送信するところなんですが、人事部長、早まらないでください。

こいつはティントですよ。

 

赤みのない茶色は似合わないし、色が変わるティントは好みじゃない。

しかしこの爆弾を2つ同時に抱えたことにより、新たなるシナジーがソリューションしてイノベーションがサジェスチョンですから、我が社の新時代を担う戦力となり得るのです!

 

心の人事部長を説き伏せて、私はこのリップを採用した。

早い話が、ティントなんだから時間が経ったら赤みが増してちょうどいいブラウンレッドになるだろう。ピンクにならないってお母さんも言ってたし!ということだ。

 

 

透明感のある赤レンガカラーがじゅわっ

結論から言うと、私はその賭けに勝った。

 

時間経過を待たずとも、唇に乗せると思ったより赤みが出ます。

塗りたては少しダークな雰囲気が残りますが、しっかり赤みのあるブラウンはいわゆる「レンガカラー」というのがしっくりくる。

公式の着画イメージが結構近いですね。

みずみずしくてツヤもあるのですがうるうるすぎず、はしゃぎすぎない大人っぽいツヤがちょうどいい。

 

しっかり深いカラーが発色しつつも透け感があり、透明感と滲み出るような発色はコスメ界隈でよく聞く擬音だと「じゅわっ」て感じです。

コスメ界隈か、お揚げ界隈かくらいだろ、じゅわっとするのは。

 

全体的に、これはいい。気に入りました。

しかしこれで終わりではありません。

こいつはティントだ。 

結論を出すにはまだ早い。

 

 

ティント効果の人体実験 

そういうわけなので何日か人体実験を行いました。

その結果をお伝えしていこう。

 

朝のメイク

メイクの最初にたっぷり唇に塗っておき、出掛けに軽くティッシュオフ。それだと薄くなりすぎたので、再度うるうるにならない程度にトントン唇に色を乗せ直してからマスクを装着。

これで仕事に行ってみます。

ちなみにマスク装備になってからはリップアイテムは全く使用していません。誰も見ないので。

深みのレンガブラウンは眼鏡にボサボサ頭状態だと唇だけ頑張ってる人っぽい感じはありますが、マスクをしてしまえば関係ありません。誰も見ないので。

 

お昼頃の状態

先に言っておくと、私は綺麗なEラインを持ち合わせてはいないので口がマスクに付きやすい上に立体型ではない不織布マスクを使用しています。

なのでマスクに少しリップを吸われているし、摩擦もかなり発生していると思われます。

 

お昼にマスクを外してみると、ツヤはなくなり色は朝よりは薄くなり、少しピンクみが出てきました。

とはいえ蛍光色や青みピンクっぽいカラーではなく、ピンクブラウンやピンクベージュっぽい色です。

だいぶ素の唇が透けてきてますが、お化粧感はまだ感じられる程度には色はあります。

そして色は全体的に薄まっており、ところどころ剥げるというような汚さはありません。

 

私の場合は常に具合悪そうな唇の色が透けていることもありほんのりローズっぽさも感じますが、自分の唇の色+ブラウンやベージュみのある派手さのないピンクがほんのり乗ってる状態は色付きリップを塗ったくらいのナチュラルさで悪くありません。

 

夕方~夜

塗り直しを一切せずに、普通に飲食したりノーメイク同様に丸一日過ごしたあと。

色はほとんどなくなりました。お化粧感はゼロに。

何色が乗ってる、というより、すっぴんよりは少し血色感を感じられる、くらいの状態。

もともと血色感控えめ系唇なので、なかなか「ありがたい」状態です。 

 

結論:エテュセの言うとおり。

やっぱりゴリゴリに蛍光ピンクになるものの方が「落とすまで落ちない」頑固さがあるとは思いますし、最近では「蛍光にならない」けど「そもそも蛍光になるならない以前に色がどっか行っちゃう」くらい持ちの良くないティントも存在したりしてまして、

それでいうとこれって

色は多少変化するが派手な色にはならない

落とすまで落ちないほど頑固ではないが飲食しても長く血色感が残るくらいの力はある

ので、

パーフェクトな存在ではないにしても、ティントリップとしては相当優秀な部類だと思います。

 

とくに地味なリップを使いたい方。

私がそうですが、仕事に行くときは最小限(それも一般的な大人よりも下限が低い)の身支度しかしない関係上、ゴリゴリリップは浮いてしまう。

でも何も塗らないとあまりにも血色感がない。

それゆえにブラウンやベージュ系の色付きのリップクリームを使用していました。

 

これのノーブルオレンジとか。 

www.makemendokusai.com

 

派手なリップでいいのであれば、従来のティントだったりロングラスティングの口紅とか、いろいろ選択肢はあると思うんですよ、マスク時でも。

でもそういうナチュラル系リップに長持ちを望むとなかなか難しかった。

それを叶えてくれそうなのが、このエテュセのティントルージュ、このチョコレートブラウンです。

 

マスクの下に色が欲しいと思ってそういうリップつけても外す頃には色はどっかいっちゃうだろうし、だからといってゴリゴリにお化粧感の出る落ちにくいティントやマットリップをするほどでもないし、結局何も塗らないでいいや、になってましたが、これならマスクにも付きにくく、派手なお化粧感もなく、1日血色感をもたせることができます。

 

まさにエテュセの言っていた

血色ティント処方で唇が色づいて自然な血色感が残るため、ふとマスクを外した時にも安心です。

これじゃないですか。

 

いかがですか、人事部長。

 

 

 

ちなみに 

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塗りたて。

 

こちらを1時間ほど放置してティッシュオフ 

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オータム向けのシアーレッドって感じの色です。

さらに放置しているとピンクになります。

 

記事内で使おうと思って1時間も我慢して撮影したのに、入れ忘れておまけみたいになってしまった…  

 

リップエディション(ティントルージュ)はマスクメイクの最適解! 

というわけで、

 

  • マスクを人前で外すつもりはないが、もし外したときに色がないと嫌だ
  • 自分しか見なくても色がないと嫌だ
  • お化粧感はいらないが唇の色が悪いから血色感がほしい

 

こんな理由でマスクの下に何かを塗るならこれはかなりおススメです。

きちんとお化粧してたいという場合は他に正解がある気がします。

あと塗りたてのあの赤みのないブラウンが気に入って使うと、ちょっと違うかもしれません。

 

どちらにしろ塗りたての色がずっと続くというものではないので、これもエテュセの言うとおり、パーソナルカラーをめちゃめちゃ気にする必要はあまりなさそうです。

自分の唇の色×リップの元の色×色変化になるので、イエベでもブルベでも、比較的人は選びにくいブラウンリップだと思いました。

 

ほかのカラーがどんな感じか分からないですが、一番気になるのは04アンバーベージュですね。

ベージュなら塗りたての「頑張ってる感」がなさそうな気がするので、それならその方が使いやすいかも。

 

 

 

マスクとはこれからも付き合っていくことになるので、こんなふうにwithマスクのリップを考えていくことも必要だし、そうやって楽しんでいきたいと思います。

では!