こんにちは。
今日も懲りずに秋色リップを使っていこうと思います。
ほとんどマスクが吸うんですけどね。
これを「エンジェルシェア」、日本語では「天使の分け前」とか「天使の取り分」と言います。
言いません。
今回はオペラのリップを紹介するのですが、
なんと
Twitterのフォロー&RTで当たる!的なやつで当選しました!
こういうの、当たるんですね。
RTしてみるもんです。
OPERA様ありがとうございます。
リップ2本と冊子が送られてきました。
それを梱包していたプチプチがハートだった。細かい気配りができるタイプだ。
2本のリップのうち、リップティントの方をメインに紹介していきます。
最後におまけのようにシアーリップカラーも紹介します。
目次
OPERA リップティントN 09
復刻カラー TERRACOTTA 1500円(税抜)
説明不要のオペラのティント。
オペラと言えばティント。
ティントと言えばオペラ。
昨年リニューアルされて見た目もおしゃれになりました。
昔オレンジを買ったことがありますが、リニューアル品を使うのは初めてです。
天然石のようなツヤと美しい透明感を持つ深紅
こちらが09テラコッタ。
少しブラウンみもありそうな深い赤色ですね。秋っぽいです。
手に出してみると非常にみずみずしく、透け感の強いクリアレッド。
ほんのりピンクも感じられるかな?
透け感のある赤だとよほど黄色みが強いカラーでない限り、ピンクっぽさは出てしまいますね。
テラコッタというとオレンジブラウン系のカラーが連想されますが、その要素はあまり見て取れません。
まあ、赤レンガといえば赤レンガなので、テラコッタじゃないと否定するまでではないか。
唇に乗せてみると思ったより発色したし深みも感じました。
やっぱりちょっとピンクは感じるけど、赤レンガといっていいでしょう。
天然石のようなツヤ、美しい透明感を持つ深紅はまるでガーネット…
……
…
…ガーネットや。
これガーネットジェムや。
ガーネットジェム、テラコッタへ
【復刻RTキャンペーン】
— オペラ公式 (@opera_cosmetics) 2020年8月19日
8/26、ブラウンニュアンスの旬カラー103ガーネットジェムが09テラコッタに色名を変えて、復刻発売💖8/26(水)正午12時より、公式オンライン限定で販売します💄
フォロー&このツイートをRTで、復刻色setが当たる!応募は8/25まで✅#オペラ秋色テラコッタ#オペラリップティント
このオペラ リップティントN 09テラコッタ、もともとは2019年に「ガーネットジェム」という名前で限定発売されたものでした。
私はそのときは購入しなかったのですが、非常に人気のカラーで一瞬でお店から消えたのをよく覚えています。
それがこの度復刻し定番カラーになったわけですが、中身はそのままに色名が変更されていました。
ガーネットジェムからテラコッタへ…
そのニュースを見たとき思ったのは「ガーネットとテラコッタって想像される色そこそこ違わないか?」という素朴な疑問でした。
より訴求力のある流行りの言葉に名前や説明が変更されるのはコスメではたまに見かける現象ですし分かるんですけど、ガーネット→テラコッタはなんだか想像がつきません。
でもガーネットジェムの色を見たわけではないので、実はテラコッタという名前の方がしっくりくる色なのかもしれない。それは見ないと分からない。
見た結果、
ガーネットジェムでした。
パーフェクトなガーネット
勘違いしないでほしいのは、「これはテラコッタじゃない!」「売れるからってだけでテラコッタっていう名前にして大人は汚いよ!」とか主張したいわけではありません。
先述のとおり、テラコッタと名乗ることには問題はないカラーだと認識しております。
ただテラコッタである以上に素晴らしくガーネットジェムなんだ…
完璧なくらいガーネットジェムなんだ…
ガーネットジェム注文してこれが出てきたら「ガーネットジェムじゃん!」って言うよ。
キャラメルナッツみたいな名前のリップが出たらキャラメルナッツであってくれ!って願うしそれが本当にキャラメルナッツだったら「キャラメルナッツだ!!!!」って言うじゃん。
こないだ浦安市某所で「マンゴータピオカミルクティー」飲んだらマンゴーとタピオカとミルクティーの味がしたから「マンゴーとタピオカとミルクティーの味がする!おいしい!」ってなったけどそんな感じよ(どんな感じよ)
むしろこんなにもガーネットジェムと呼ぶに相応しいガーネットカラーを開発したのに、一時の気の迷いでテラコッタにして本当に良かったのか?
開発陣とマーケティング方面の間に悪い空気が流れてはいないか?
ガーネットガチ勢は流行の前には事実はいとも簡単に捻じ曲がってしまうのだと知りさめざめと泣いてはいないか?
いらん心配をしだしてしまう始末である。
色変化、色持ちはいかがなものか
ガーネットかテラコッタかはいいとして、リップそのものの使用感などの話をしよう。
特にティントなので、時間経過の話をしなければなるまい。
つけたて
つけたては「ピンクも若干感じる透明感のある赤レンガ」といった感じです。
本当にツヤと透明感が美しく、それでいて深み、落ち着きもある秋らしいカラー。
赤レンガだけど透明感が強いし黄みは感じないので、PCに関わらず誰でも手を出せる赤レンガと言えるかと思います。
時間経過
少し経つとピンクみは増してきました。
ピンクになるって言っちゃうと
「ほらね!ティントは結局ピンクになるんだ!あたしゃ騙されないよ!」
っていう反ティント団体に村を追われかねないのが悩ましい。
まあ私もわりとそっち側なんですが。だからこそ分かるんですが。
確かにピンクみは増すんだけど、例の唇をピンクに染め上げていく感じとは違うんですよね。液体の色が少し変わったような感じ。
落ち着きも損なわれません。
似てるのはキャンメイクのメルティルミナスルージュのストロベリーモカかな?
あれをシアーにした感じ。
ピンクレッドだけど派手じゃなくて深みがあるあの感じです。
染まり具合、落ち具合
もともとがピンクみがあるからっていうのもあるかもしれませんが、そこまで大きく色変化はしない印象でした。
そして唇がピンクに染まるような感覚がほとんどありません。
その分色持ちはティントとしては良くない方かもしれませんが、とにかく落ち方が綺麗です。
普通に「リップが薄くなってきた」感じなんですよ。
ティントじゃないグロッシーなリップが落ちてきた感じに見える。
飲食したりマスクしてると薄くはなってくるけど、ツヤもわりと長持ちするし、残った色が「染料で唇が染まった」あれじゃなくて元々のリップの色が残ってる感じ。
ティントとしてはめちゃめちゃ持ちがいいってものではないかもしれないけど、めちゃめちゃ持ちがいいツヤリップとしてはなかなかいいのではないでしょうか。
オペラって青みや蛍光にはならないものの、しっかりピンクに染まってその分落ちにくいっていうイメージだったのでリニューアルしてだいぶ変わったんですかね。色にもよるのかな?
ブルベが手を出せるテラコッタ
なんだかんだ言ったんですけど、これは結構いいと思います。
ガーネットジェムだとしたら100点。
名称の問題は審査に入れないとしてもなかなかいいリップだと思いました。
色変化の少なさや落ち方を考えると、エテュセよりも使いやすいかもしれない。
オペラ リップティントのテラコッタは
- 落ち着いたカラーのティントが欲しい方
- レンガ色を使ってみたいが似合うか分からない、ブルベだから手を出しにくいと思っている方
こういう方におすすめです。
とにかく派手にならないし、透け感が強いのでイエベブルベを問わずに使えると思います。
おそらくブルベでもテラコッタを使いたい~~~という声に応えたというのも、これの名前がテラコッタになった一因だとは思いますしね。
黄みがほとんどなく少々ピンクレッドっぽいところはむしろイエベ向きではないのかもしれないけど、青みが出るわけでもないのでイエベでも問題はないと思います。
OPERA シアーリップカラーRN 02
RED BEIGE 1200円(税抜)
ついでみたいになってしまいますが、同時にシアーリップカラーもいただきました。太っ腹だなー。
このアイテムは以前限定色で一度使用しました。
「キレイに発色、口紅より透明感」でお馴染みのスティックグロス。
とにかく名前の通りシアーで、スティックグロスという通りスティック状のグロスです。
肌に乗せた瞬間にとろけて、みずみずしいグロスになる。
ベタつきもないし、色づきもほんのりなので、「鏡をちゃんと見られないときにリップを直す」等の用途にはぴったりだと思います。
カラーはレッドベージュ。
シアーです。
ベージュだけど黄色みはあまり感じない、ピンクベージュ系。
ほんのり白みのあるクリアレッドという感じでしょうか。
唇の色が悪くてムラだらけの人間だとこれ一本では血色感は上がらないですね。
シアーリップはティントのお直しに最適
このアイテム、最高最適な使い道がありまして、それがオペラ リップティントのお直しです。
自給自足、地産地消的な発想。
ティントが落ちてきてツヤがなくなったところにスティックグロスを付けますと、まるで塗りたてのような美しいツヤと透け感が復活するではありませんか。
レッドベージュだと白ピンク寄りカラーなので、オレンジとか黄色とかがあったら使いやすそうなんですけどね。
公式の着画を見るとマーマレードもピンクっぽいし、たくさん色があるわりにほとんどがざっくりピンクなんですよね。
https://www.opera-net.jp/item/sheerlipcolor/
ちょっと勿体ない。
黄色の強いカラー、お待ちしてます。
今までティントって全然使ってこなかったんですけど、気づいたらめちゃめちゃ進化してましたね。オペラといいエテュセといい。
自分のティントに対する認識が何年もアップデートされてなかったのだと実感しましたし、このご時世でティントのありがたみもやっと分かりました。
マスクしてるしリップはいいや~ってなってましたが、こうしてティントを試しに塗って出かけているうちに、やっぱり唇には色があった方がいいな、色がないと寂しいなと感じるようになり、最近はティントが友達になってきた。
ありがとよ。
ではまた!