2020年、リップをどれくらい塗ったでしょうか。
昨年はあまりにもリップと触れ合わな過ぎていたので、年末にベスコスを選ぶというのもなんだかおこがましい気がして、気づけば年も明けてしまいました。
そうはいっても振り返ってみると意外とリップは買っている。塗ってないにしては買いすぎなくらい。
それにどれもこれも心ときめく素敵なリップばかりだったというのに。
それを思うと、ただただ過去になっていくリップたちには申し訳なさしかない。
そんなわけで今更ではありますが、2020年のリップを振り返ってみることにします。
目次
冬:バレンタインコレクション
年が明けてすぐに展開されるもの、バレンタインコレクションです。
2020年も
リンメル
オペラ
そしてこのkissと、バレンタインを口実にしたブラウンリップが豊作だったのですが、その中でもkissのビターフィグが特筆すべき名リップでした。
kiss ヴェールリッチルージュ グロウ X04 限定色 Bitter Fig
レンガともバーガンディとも違うまさに「イチジク色」の深い赤は新しい扉を開いてくれたものの、この時すでにマスク生活なので一度も外出で使えなかった。無念すぎる。
まさに冬に塗りたい赤。
ちなみに、オペラの2021年のバレンタインコレクションではシアーリップカラーのカカオキスが限定復活、リップティントの限定カラーはフィグブラウンとのこと!これは楽しみ。
春夏:夏色テラコッタ
緊急事態宣言が明けた2020初夏を騒がせたのは「黄色にステ振りしまくったオレンジブラウン」でした。
衝撃を受けたのはエトヴォスの限定色ウォルナットイエローでしたが、
その後、それに近いカラーがKATEからなんと500円で発売された。
この時人類は、この世は絶望ばかりじゃないと知り涙したのだった。
KATE パーソナルリップクリーム 06
ニュアンスチェンジ用のイエローリップは今や簡単に手に入るけど、一本で理想の黄色さを叶えるリップを、どこでも(比較的置いてる店の多いKATEで)、いつでも(多分すぐリニューアルされるけど一応定番!)、500円で買える時代になったのは本当に明るい気分になれるいいニュースでしたが、使用機会はない。
秋冬:ティントが見直される
私の中でマスク生活において大きく見直されたのが、ティントタイプのリップです。
エテュセから新しく発売されたティントルージュがイメージを少し変えたこと、そしてこれがマスク生活には非常にマッチするアイテムだったからです。
エテュセ リップエディション(ティントルージュ)07 チョコレートブラウン
こちらはテラコッタとアンバーベージュも買い足したんですがレビュー書けてないですね。
どれも多かれ少なかれ時間経過によりピンクみは出現してはしまいますが、かつてのティントのような激しさはなく、その分色持ちはそこそこではあるけれど普通のリップよりはマスクにも吸われにくい。
「マスクを外した姿を誰かが見るわけではないけど唇に色は持っときたい」くらいのときに塗るにはちょうどいい。
Operaのリップティントもまたかつてのイメージを覆してくれました。
そのほかにも秋といえば、今年もたくさんの素晴らしいブラウン系カラーのリップアイテムが発売されました。
ヴィセアヴァンがマットタイプのリップスティックを発売
これは大変素晴らしい出来事でした。
塗れてないけど。
神がかったアルジェランの新色ブラウン
2020年のブラウンリップ大賞はこれかもしれません。
こんなカラーのリップクリームがあったらマジで口紅いらないレベル。
塗れてないけど。
これ以外にも買ったけど買っただけになってるアイテムがまだまだあり、さすがに心苦しいのでお出かけは出来なくてもレビューくらいはしてあげたいです。
もし今ほどの感染状況でなくなったとしても、外出時にマスクをする習慣はずっと続くかもしれないし、いずれなくなるとしても今年はまだしてるだろうなとは思います。
リップへの愛が変わらないとしても、かつてのようには買わないかもしれない。
それでも愛すべきアイテムに出会ったときはまた皆様にお伝えしていければと思っています。
それではまた!