めんどくさいけどメイクしたい

きれいになりたいけどめんどくさい

メイクの手順は人の数だけ正解がある

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前回、「極厚まぶたは初手ビューラー」の話をしました。

www.makemendokusai.com

 

想像以上に反響をいただき、驚きと喜びでカフェオレを作っては啜っています。

今日は前回文字数多すぎて割愛した話と、皆様の反応の感想、という、補足と雑談のような話をしていこうと思います。

 

目次

 

Google先生にも聞いてみた

前回はYoutubeの話しかしなかったんですけど、一応あの内容を書くにあたって「スタンダード」を確認すべく、ビューラーやメイク手順に書かれた文字の情報もいろいろ確認してました。

 

まず、「ビューラー」というのは商標名で、一般名詞としては「アイラッシュカーラー」である、とWikipedia先生が言ってました。

ja.wikipedia.org

 

そういえばビューラーって「アイラッシュカーラー」という物質のことだけじゃなくて、「まつ毛を上げる行為」そのものも指す言葉になってるなーとかぼやぼや考えたけどこれは関係のない話。

 

Google推奨のアイメイク手順 

「アイメイク 順番」という検索に対し、Google先生がベストアンサーにしてきたのがこれ


f:id:tsumuri30:20210223161440j:image

 

一番よく見るタイプのやつですね。

アイラインとビューラーが入れ替わってるのもよく見ますが、やはりスタンダードはこれみたいです。 

ほかにもたくさんメイク手順について書かれたサイトがありましたが、大多数が上記の順番でしたね。

「どっちが先か!?」「正しい順番は!?」といった主題を掲げたサイトもいくつかあるものの、論点は「アイライナーとビューラーをどっちを先にするか」or「マスカラとビューラーはどっちが先か」という話。

ビューラーを最初にという記事も全くないわけではなかった。

どちらにせよ、まぶたの形状によって書き分けてるものは見当たらず。

 

動画だとどの方もほとんど同じ手順でメイクが行われているから、世の中の人は手順には悩んでないのかも?とちょっと思ったけど、検索のサジェストや検索結果を見ているとやっぱり自信がない、悩んでる人は少なくないんだなということは感じられました。 

 

26件中24件がアイシャドウが先と回答

初手ビューラー少数派を印象付けたのがアットコスメ内の知恵袋みたいなコーナーのこの質問

www.cosme.net

 

ビューラーする順番

アイシャドウしてからですか?
する前ですか?

 

この質問に対して26件中24件がアイシャドウが先と回答

残りの2件、1件は「自分はビューラーしないけど自分のやりやすい方法でよいのでは」といったお答え。

唯一ビューラーを先にしていると回答した1件の方も「BAさんにはアイシャドウが先と指導された」と回答しています。

大半がアイシャドウが先と回答していることもそうだけど、やっぱりどなたも瞼の形状を問題としていないんだなーというのが印象に残りました。

 

こういう記事はすべからく「すっきり二重」の人が書いてるのだろうか、アットコスメの登録者はみんな二重なのかな。ビューラーを最初にという記事は「アイメイクがビューラーがつく」というのを理由にしていたけど、この方はまぶたが厚いのかな。

そんなことを考えてると、日本人の一重人口が気になってきたので、こちらは現在調査中です。

 

 

 

人の数だけメイク手順がある

そんなこんなでいろいろ見て回った結果、

  • 初手ビューラーは少数派
  • メイク手順に悩む人は結構いる
  • 手順を教える記事はたくさんあるけど瞼の形状に言及されていない

ということが判明し、前回の記事に繋がりました。 

 

しかし例の記事をUPした途端、検索結果を一件一件調べたり、動画をいくつも見てもなかなか出会うことのなかった希少種がどんどん出てくるではありませんか!

いたのかきみたち~~~!!

どこに隠れていたんだ!!!

改めて双方向メディアは面白いなぁと、受動的にインターネットを閲覧しているだけでは手に入りにくい情報がどんどん集まってくるの、めちゃくちゃ面白いなあ、SNSっていいなぁと一人ニヤニヤと楽しんでいます。ありがとうございます。

 

人それぞれのメイク手順とその理由

多くの「拙者も初手ビューラーでござる」というような意見が寄せられました。 

それと同時に寄せられた皆様のメイク手順もその理由も人それぞれで、アイメイクだけでもこんなにも多種多様なんだという新たな事実が発覚。

なんと興味深いことでしょう。

 

私と同じ理由(ビューラーがまぶたにめり込む等)で初手ビューラーを選ぶ方もいれば、厚まぶたでも別の理由で後ビューラーの方もいる。

二重だけどアイメイクをよれさせないため、またはビューラーを汚さないために先にビューラーする方もいました。

 

興味深かったのがまつ毛が長い、濃い方のご意見。

まぶたの形状には言及していたけど、確かにまつ毛の長さなどでも手順や手法に影響が出るかも、という視点が自分にはなかった。

それに気づいただけでも面白いんですが、

まつ毛が長くて邪魔になるからあとからビューラーする

という方と

まつ毛の存在感が大きいからこそ全体イメージを掴むために先にビューラーする

という真逆の意見が!

なんと味わい深いことか。

 

最低でも一重か否か×瞼の厚み×まつ毛の長さ濃さの組み合わせの分メイクの仕方存在するし、結局人の数だけメイクがあるという話だ。 

明確に答えがあるミステリーや謎解きみたいなものも好きだけど、正解がない、謎は謎のままというのもいいですよね。なんかそんな感じでテンション上がってます。

殺人現場に残されたメイク道具や被害者のメイクなどから犯人を見つけ出す「コスメ探偵」っていう小説書こうかな。

 

「待ってください、このビューラー、一重・奥ぶたえ用のアイプチフィットカラーだ。それにプレートにべったりついたアイシャドウ…被害者はぱっちり二重だ。ビューラーを使うときにこんなにアイシャドウがつくはずがない…これは被害者のものじゃない。これの持ち主はまぶたが厚い人物!」

 

どう考えてもつまんないね。やめました。忘れてくれ。

 

 

突然の次回予告 

そしていろんな意見の中で少なくなかったのが、一重・重いまぶた勢の

  • まつ毛上がらないから上げるのやめた
  • まつ毛上げるとなんか変
  • アイメイク諦めた

そういう声。

前向きにやめたんならいいんですよ。

私も結構「前向きな諦め」をよくする人なので分かります。

そうでないと心が死ぬので。

ただ、消極的に諦めてるんだったら言いたい。

真矢みきのあれを言いたい。

 

次回

「極厚まぶたの日常メイクをあきらめないで」

 

近日公開!(予定)

 

多分次回じゃなくて次の次になると思うけど、エヴァよりは先に公開されると思います。

(予告と本編の内容が違う可能性はあります)

ではまた!

 

~2日後~