また日焼け止め的なものを買いました。
昨年あたりからクッションやエマルジョンなど、コンパクト型の下地・UVアイテムをちらほら見るようになりましたよね。
練りファンデみたいなやつ買ったりしたね
今年もこういったアイテムがちょこちょこ出てきていて、これからもっと本格化、そして定番化していくのかな~という雰囲気を感じ取ったり取らなかったりしてます。
その中でも、発売前から話題となっており、すでに品切れが出始めている人気アイテムを買ってみました。
- ADDICTION スキンケアUV タッチアップクッション 001
- スキンケアしたてのようなツヤ肌に
- メイクアップは◎ 時短には不向き
- 理想の日焼け止め塗り直し用パクト、ついに現る
- 日常レベルならOK、真夏の野外は要検証
- 今この世で最も究極に近いUVパクト
ADDICTION スキンケアUV タッチアップクッション 001
Translucent 4400円(税込)※ケース別売り
いつでもどこでもUVケアとうるおい補給を。
メイクアップの上から日やけ止めを塗り直せるクッションコンパクト。
SPF 45 PA+++で紫外線から肌を守りながら、スキンケア感覚でタッチアップ。
アディクションのクッションタイプのUVです。
メイクの上からでも使用でき、乾燥からも紫外線からも守ってくれます。
カラーはトランスルーセント、ロージーラベンダー、フレッシュアプリコットの3色展開。
今回買ったのは「001 トランスルーセント」。
こういうのって全くなかったというわけではないんだけど、無色透明というとなかなか珍しくないですか。
これは私がいつだって探し求めている「メイクの上からサッと日焼け止めを塗り直すためのコンパクト」として、初登場第1位の予感すらする期待の新人です。
珍しくデパコスなのに買ってしまいました。
ADDICTION TOKYO開封の儀
実はこれが初めてのアディクション。
ADDICTION TOKYO。かっこいいですね。
TOKYOってつくのかっこよくないですか、私好きなんです。
自分もつけようかな、TOKYO。
中からはシルバーのADDICTION TOKYO。
クールですね。
銀色の袋の中からは本体登場とともに、ADDICTION TOKYO。
その中には…
そうです、ADDICTION TOKYOです。
もういいですね。
こんな感じで、いわゆるクッションファンデーション仕様です。
クッションファンデが登場し、定着してしばらく経ちますが、衛生面が不安な仕様6年連続ナンバーワンなので今まで使ったことありませんでした。
出始めの頃「雑菌の温床!」とか言われてましたけど、私もそれが気になってしまいます。
潔癖だからではありません。
その逆です。
清潔に保つ、そこに気を配る自信がないので、怖くて手が出ませんでした。
その不安が払拭されたわけではないのに欲しすぎて買ってしまったので、その点は努力しなければなりません。
がんばれ。
同時にパフの替えを買っておくべきでした。
早速失敗してる。
中身買えてもケース品切れ問題
そんでこれ、リフィルだけなんですよね。
ケースは別売り。
しかもケースが品切れでした。
これだけでも使えなくはないけど、鏡ついてないし、パフしまえないし、漏れそうだし、持ち歩きができません。
だからこれを買いました。
ADDICTIONのクッションファンデーション用のケースです。
常識的に考えて同じだろう、入るだろうと、余裕をかましつつも、届くまでは内心ひやひやしてました。
スキンケアUVタッチアップクッション用のケースは白ですが、こちらは黒です。
パンダにはなりましたが、大丈夫でした。
ケースがない方、黒いケースの方がいい方はこの手もあります。
最近ケースの合う合わないに振り回されがち。
スキンケアしたてのようなツヤ肌に
中身を見ていきます。
押すとじゅわっと液が出てきます。
香りは若干スキンケア用品っぽい匂いがするけど、ほぼなし。
001トランスルーセントは、白色でラメパールなし。
肌に乗せると若干ひんやりした感触があります。
水分多めのテクスチャで、美容液ぽいかんじです。
伸ばすとほぼ透明に。
みずみずしくうるおいながらも、ベタつきはありません。
そして見事な濡れツヤ。
水っぽいから塗りたてはもちろん「実際濡れてるツヤ」なわけだけど、それを過ぎても美しくみずみずしいツヤを放っています。
ほとんど透明のものを写真で伝えるの難しすぎるんだけど、デパコスのツヤってこんなに美しいものなのですか。
デパコス以前にツヤのものはほとんど買うことがないので、これが初めての「デパコスのツヤ」との出会いなんですが、ツヤ派に寝返りそう。好き。
スキンケアUVタッチアップクッションの適材適所
評判を見ても、スキンケアUVタッチアップクッションはめちゃくちゃいいものだと思います。
基本的には絶対いいものとしていいと思うんですけど、
- 肌をきれいに見せるメイクアップアイテムとして
- メイクの上から塗布するお直しアイテムとして
- 紫外線から肌を守る日焼け止めアイテムとして
それぞれの顔がどうであるか、どんな場面に一番適しているかなどが気になってきます。
それを知らずに夏は迎えられません。
というわけで、その3点でスキンケアUVタッチアップクッションを見てみたいと思います。
メイクアップは◎ 時短には不向き
まず、下地として使ってみました。
みずみずしいけどベタつかず、直後にパウダーファンデーションを塗ってもよれたりしません。
私はマット肌派ではあるんですけど、マットなファンデーションの下から隠し切れない輝きが滲み出ちゃってる感じ「仕込みツヤのセミマット」は最も好きなんですよね!!!
まさにそんな感じでよいです。
凹凸や赤みをカバーする力はないので、下地としては少し物足りなさはある。
002のラベンダーや003のアプリコットならもう少し色補正やカバーの力があるかもしれません。
時間が経ってもほのかなツヤ感が残り、疲れた顔も少しは明るく見せてくれているかもしれません。
メイクアップの点はかなりいいですね。
手早くムラなく量を塗るのは向いてない
難点を述べるとするならば、タイムアタックレベルで工程を削ぎ落したい毎朝のメイクには向かないですね、私の場合は。
パフでつけると時間がかかるし、みずみずしいテクスチャを薄く乗せるクッションファンデの仕様だから、そもそもたっぷり塗ることに向いてない。
「手早く」「ムラなく」「必要量を」塗ろうと思ったら、日焼け止めクリームを使った方が早いです。
時間もそうだし、日焼け止めを確実に量をつけようと思ったら、あまり向いてない仕様だと思います。
まあ公式にも「プライマーとしても使えます」って書いてるしね。
日焼け止め効果も入ってるツヤのベースくらいの気持ちで使うとか、ツヤ欲しいところにだけ足すみたいなのもありかも。
日焼け止めで手が汚れるのがヤダって人にはいいと思います。
理想の日焼け止め塗り直し用パクト、ついに現る
日中の塗り直し。
「タッチアップクッション」を名乗っている通り、ここが一番の肝なのだと思います。
これはね、好き嫌いはさておいて、ついに来てしまった、という話だ。
鏡付きのコンパクトで、いつでもどこでも気軽に塗れて、塗り重ねることに抵抗が湧かない無色透明パールなしの日焼け止めアイテムが!!!
本当にあったんだ!!!!!!!!!!!!!
という話ですよ。
父さんは嘘つきなんかじゃなかったんですよ。
苦節何年、やっと会えた。
古き言い伝えはまことであった。
だからもうその事実だけでベスコス2023最優秀賞なんですけど、実際タッチアップしてみましょう。
塗り重ねのストレスとさようなら、ツヤ肌とこんにちは
パウダーファンデーションの上からつけても、ファンデーションがついてくるとか、よれるみたいな感覚は全然ないです。
全然汚くならない。
スキンケアしたてのようなツヤがまた顔に現れます。
何せみずみずしいほぼ透明の液体だから「塗り重ねる」ことのストレスが皆無。
これは本当に革命です。
失われし大地との絆を結び、ついに人々を青き清浄の地に導かん…
そうはいってもね、私は顔中がツヤになってしまうのは嫌なんですね。
テカリに見えるから。
下地として使うのはいいけど、このツヤが剥き出しになるのは抵抗がある。
非常~~~にいい商品だけど、残念でした!
顔テカテカになっちゃうからね、塗り直しはやっぱパウダーだわ。
人はパウダーを離れては生きていけないのよ。
(ラピュタかナウシカかどっちかにしなよ)
って思ったんですけど、アリだわ。
おでことか鼻とか人中とかのツヤはない方がいいっちゃいいけど、全然嫌味なツヤじゃない。
全くテカリには見えませんと言ったら嘘になるかもしれませんが、そこまでカロリー高い感じじゃないですね。
このままでもいけるかもしれない。
ベストなのはこれの上から軽くパウダーはたいた状態だけど、パクト2つ持ち歩くとか、お直しに2工程っていうのはちょっと微妙かなぁ。
それだったらはじめからUVパウダーでいいということになってしまう?
でもこのクッションは捨てがたいから、ツヤ派に寝返るしかないのかもしれない。
あれだな、これと先日買った乾燥さんのめっちゃ薄づきのパウダーの併用がだいぶちょうど良さそうだなぁ。
ツヤを生かしつつ、テカリを抑えつつ、粉っぽくならずで。
実際いろいろやってみないと分かりませんね。
今はまだ乾燥してるから、これからまた感じ方変わってくるかもしれないし。
ツヤ派の方ならもう全力でおすすめ。
「あ、なんか急にツヤ欲しくなったわ」って突然思ってもいくらでもツヤ足せます。
ツヤ製造機。
日常レベルならOK、真夏の野外は要検証
最後に、日焼け止めとして。
数値はSPF45 PA+++。
実際真夏の野外活動にならんと分からん、というところではあるのですが、日焼け止めとしてはそんなに期待していません。
かなりかる~い塗り心地なので、それ相応かなという感じはあります。
真夏でも会社行くくらいだったら朝下地に使って、ファンデーション重ねて、昼にこれで直して、くらいでいいと思うんですけど、野外だと難しそう。
日焼け止めパウダーもそうですけど、日焼け止め効果が低いからダメってことではないですよ。
これ塗ってりゃ大丈夫!ってことじゃなくて、きちんと日焼け止めを塗り直すのは難しいというタイミングや状態でもサッと塗れる、何もしないよりはマシ、今はこれ塗って凌ごうっていうのを求めてるので、効果低いからダメってことではないです。
あと最後に気になるのはコスパです。
結構すぐなくなりそうな感触なんですけど、クッションの寿命ってどのくらいなんでしょうね。
今この世で最も究極に近いUVパクト
そんな感じで後半文字ばっかになってしまいましたが、私の感想をものすごく要約したら
日常レベルのスペックだけど毎日メイクには不向き
というネガティブ言ってないかという気もしてきた。
基本的にはポジティブに思っていますよ。
何度も言うように私が欲しかったものにかなり近いアイテムですし、この夏はスキンケアUVタッチアップクッションを常に持ち歩き、全力で使い倒したいと思っています。
ではまた!
似たようなプチプラも試してみた