こんにちは。
今年こそいいだろ!って感じで、調子に乗って日焼け止め買いまくってる人です。
今日は、キャンメイクの人気商品、マーメイドスキンジェルの新色を買ってきました。
2022年のマイベストコスメに選んだ既存色、CICA配合のミントカラーと合わせてご紹介したいと思います。
CANMAKE マーメイドスキンジェル UV
全4種 SPF50+ PA++++ 各770円(税込)
国内最強レベルのUVカット効果で紫外線から肌を守ります。
肌にのばすとパシャッとはじける水感ジェルでみずみずしく軽い仕上がり。
顔だけでなく全身にも使えます。
洗顔後、これ1本でスキンケア・保湿下地・UVカット下地としてご使用いただけます。
マーメイドスキンジェルは、みずみずしくて軽いつけ心地が人気の日焼け止め兼化粧下地です。
今まで
01 透明
02 ホワイト
C01 CICAミント
と3種類発売されていまして、
この度
C02 サニーイエロー
が新たに加わりました
(2023年5月現在限定色として発売、7月以降順次定番展開されるっぽいです)
「水感ジェル」も「白肌」も突き刺さらんので、通常のマーメイドスキンジェルは使ったことがありませんでした。
C01のミントカラーが限定発売されたときに
「限定だし、一応買っとく?(あとから定番になるんだろうけどさ…)」
くらいの軽い気持ちで買ってみたところ、ハイパーお気に入りになってしまい、1本使い切り。
まずはそんなC01からご紹介します。
C01 CICAミント
C01は赤みとくすみを補正するグリーンタイプ。
ほかは無香料ですが、C01だけハーバル系の香りがあります。
淡いミントグリーン。
色味を抑えるには反対側の色(補色)を置けばいいので、赤の反対、緑のコントロールカラーは顔の赤みが気になる方におすすめです。
緑色の下地はプチプラでもそう珍しくはないんですけど、マーメイドスキンジェルの魅力はなんといっても「透明感」。
昔使った緑色の下地ってかなり白くなって、赤みは隠れたかもしれないけど白で塗りつぶしただけで補色の効果じゃなくない?って思うものもあったりなかったり。
その点マーメイドスキンジェルは、みずみずしいテクスチャで厚塗り感なし。
多少白くはなりますが、透け感があってのっぺりしない。
透明感があるのに、赤らんだ頬にのせるとスンッ…て温度が下がるような感覚がある。
マーメイドスキンジェルの持ち味である「みずみずしく軽い仕上がり」と、ミントカラーの「赤み補正」が両立している。
それがC01 CICAミントの魅力ですね。
「CICA」ってのが何の仕事してる人なのかはよく分かってないんですけどね。
ただなんか一生「CICAってなんか知らん」って言ってる人になりそうなので、それもよろしくないな。
だからちょっとこの機会に知ろうと思います。
CICAって何語?由来は?何かの略?
CICAとは「ツボクサ葉エキス」のことです。
そのくらいはキャンメイクも教えてくれてるので分かっています。
https://www.canmake.com/item/detail/67
「ツボクサ葉エキス」と言われたら、ああ薬草系なのね、なんかいいやつなのね、って分かります。
しかし、こうやって「CICA※ツボクサ」ってわざわざ書くわけじゃないですか。
だからまず知りたいのはCICAとツボクサの関係です。
CICAというのは韓国語でツボクサを指しているのか、”Central Intelligence Cat Agency”みたいななんかの頭文字なのか。
まずはそこからCICAに近づきたい。
検索して出てきた「日本化粧品検定」のサイトにはこうある。
CICAというよび名についての由来は諸説ありますが、ツボクサの学名である「Centella Asiatica」の頭文字と末尾から、または瘢痕(傷あと)を意味する「cicatrix」が由来といわれています。
https://cosme-ken.org/20230106_cica/
諸説あります…だと…
最近できた言葉だと思っていたので、まさか「諸説あります」という言葉を見ることになるとは思わなかった。
しかも「Centella Asiatica」の頭と尻取った説、飲み込みにくい。
ゴツゴツと喉に引っかかる。
傷痕説の方がまだ喉の通りがいい。
マジで傷痕説だけを由来と書いてるサイトもあれば、学名説を由来と言い切ってるサイトもあれば、諸説ありますをとなえるサイトもある、という状態でした。
こうかなと思ったのは、韓国のCICAブームのきっかけとなった「CICAナントカ」って名前のツボクサ配合商品あったらしく、そこからCICAが韓国で一般名詞化してったのかなと想像できます。
その商品名の由来が学名なのか傷痕なのか分かってないから、諸説ありになっちゃってるのかなと。
なんとなく雰囲気が分かればいいので、これ以上追いません。
ツボクサは何にいいのか
ツボクサの説明を始めたら、新商品C02サニーイエローのために書き始めたレビューであることを本当に忘れてしまいそうなので、それはWikipediaとか見てください。
要するに昔から傷の治療などに使われていた薬草で、その抗炎症、抗酸化、皮膚再生なんかの効能が美容に期待されてるって感じですかね。
メラニン生成抑制効果もあるとかないとか。
マーメイドスキンジェルに関してはツボクサが果たしてどのくらい配合されているのか、こういった効果が期待できるのか、そこは眉唾ですけど、ハーブっぽい香りがしてそこも好きなんですよね。
https://www.canmake.com/item/detail/67
ほかにもたくさん薬草系のエキスが入ってるようなので、ツボクサの香りなのかは分かりませんが…
使用感、香り、仕上がり、価格、すべてにおいて私にとっては非の打ち所がないアイテムです。
キャンメイクってほんとにほんと!
CANMAKE TOKYO
C02 サニーイエロー
お待たせしました、新色です。
C02は「くすみ」「色ムラ」を補正するイエロータイプ。
緑や紫、青なんかのコントロールカラーはあちらこちらで見かけますが、黄色は今まで少なかったですよね。
出してびっくり。
めっちゃくっちゃに黄色!
こういうのって大抵が淡いレモンイエローで、伸ばしたら黄色いかよくわかんねえなってなるやつだろと思って買ったんですけど、とんでもねえ色してやがる。
かなりオレンジ寄りで、これはもう紛れもなく「サニーイエロー」に違いないし、チューブから出てきたらもうそれは「からし」が過ぎる。
みずみずしくベトベトしないテクスチャはミントと同じですが、この色の濃さのおかげか塗った感が結構ありますね。
カバー力があるわけではないんですけど、色ムラ補正力で肌を均一に整えてくれるので、ミントに比べるとお化粧感がある気がします。
標準色黄肌の私が塗ると、僅かにトーンアップ。
健康的な印象です。
トーンアップ効果の強いミントカラーは上からファンデーションを重ねる前提で使っていますが、イエローは単体でもいけそう。
ミントが白すぎると感じる方、あとグリーンが合わないとグレーっぽくなったり、顔色悪く見えたりするので、そういう方も是非イエローを試してみてください。
しかしかなりしっかり黄色いので、色白の方は本当に顔色が黄色になっちゃうかも。
肝臓の心配をされるおそれあり。
要注意。
ビタミンC誘導体配合
C02はビタミンC誘導体配合。
ビタミンC誘導体は「ビタミンCを肌から吸収されやすいようにしたもの」ってことで合ってますか?(聞いていくスタイル)
ビタミンCが肌にもたらす効果としては
美白、皮脂抑制効果、エイジングケア
なんかが聞かれますね。
マーメイドスキンジェル C02で言うと
https://www.canmake.com/item/detail/67
「アスコルビルグルコシド」が多分それ。
よく見るとこっちも薬草系はツボクサ以外入ってるんですね。
C01のツボクサ同様、効果は眉唾ですが(そもそも「製品の抗酸化成分」と書いてある)、そういう感じです。
CANMAKE TOKYO。
マーメイドスキンジェルUVはカラーコントロールに自信あり
肌色補正下地としては、二者二様でどちらも良い感じでした。
一応比較で並べてみました。
テクスチャなんかに違いはありません。
伸びよく、みずみずしく、ベタベタせず、さらりとしています。
ちなみに黄色は無臭です。
若干厚塗りとはいえ、完全に伸ばしても一目瞭然。
黄色の黄色さ、緑の透明感をお分かりいただけるのではないでしょうか。
黄色は部分使いしてもいいかもしれない。
何なら2つを組み合わせて使うのもありかも。
私はC01 CICAミントは今後も下地として使い続けたいカラー、C02 サニーイエローはノーファンデのときに使っていこうと思います。
気になった方は是非試してみてください。
ではまた!