こんにちは。
これを書いてる3月20日は資生堂が制定した「日焼け止めの日」なんだそうです。
サニーゼロってことらしい。
地球滅亡の日かな?
それはいいとして、以前いろいろと気になる~って言ってた日焼け止めの中から、最も気になってたものを入手したので共有していきます。
クラブ UVシールド トーンアップコンパクト
サニーシトラスの香り SPF50+ PA++++ 1430円(税込)
新感覚!
パフで塗るからムラになりにくい
メイクの上からも使える!
クラブ UVシールド トーンアップ コンパクト|クラブコスメチックス
なんと、パフで塗るコンパクトタイプのUVクリーム。
これは気になる。
デパコスや韓国コスメではこういった練りファンデとかクッションファンデっぽい化粧下地も見かけますが、日本のプチプラでこのタイプは珍しいんじゃないでしょうか。
未知の領域だから是非試してみたい。
紫外線カットはSPF50+ PA++++としっかり国内最高値。
ひんやりCool Typeと書いてあります。
開封しました。
見た目はまるで、ちふれあたりのパウダーファンデーションのよう。
開けるとパフ。
ここまではパウダーファンデーション。
結構しっかり厚みのあるパフです。
さらに開けると真っ白のクリームと鏡がお目見え。
スーッとした夏っぽい香りがします。
シーブリーズとか、汗拭きシートとか、そういうものを思い出す香り。
夏ですね。
指でとってみました。
もっとベトッとつくのかと思ったら、体温で表面が溶ける感じの、バームっぽい触り心地。
思っていたよりはみずみずしい感触。
実際に使ってみます。
化粧下地として
パフにとって顔に塗ってみます。
下地として使うときは、顔全体にすべらすように塗ります。
顔に乗せるとひんやり。
失礼な話なんですが、パフで塗ったら厚塗りになるんじゃない?真っ白になるんじゃない?結局ムラになるんじゃない?と、あまり期待していませんでした。
「どっちにしても面白いからいいけどほとんど役に立たないだろう」という予測のもとで買ったんですよ。
思ったより悪くありません。
白くはなるけど日焼け止め塗ったらそのくらい白くなるっていう範疇だし、思いのほかさらっとしたテクスチャなので顔全体にも塗りやすい。
所要時間で言ったら手で塗った方が早いと思うけど、朝の身支度で手を汚したくない方には結構いいかもしれない。
顔に乗せた瞬間はムラになるか?と思ったけど、だんだん馴染む感じもある。
え、うそ、これ普通に使えるやつ?
って思ってたら
顔が痛ぇ。
ひんやりを通り越し、突如襲ってくるヒリヒリ感。
おいメントール。
何故入れたメントール。
メントールの一時的な刺激であって、荒れたとか腫れたとかって話ではないんですけど、いらないのよ、その一時的な刺激。
夏を刺激するのは妖精たちだけでいい。
せっかく新感覚のアイテムで、これからニューノーマルになりえる形のものに出会って久しぶりに高揚していたのに、冷や水を浴びせるようなことするんじゃないよひんやりクールタイプだけにってか!!!!!
上からファンデーションを塗ったらどうか、時間が経って崩れ方はどうかっていうあたりは分からないですが、メントール以外はほんとそんなに悪くないです。
日焼け止めや下地を手で塗るのが嫌だと思っている方で、メントールの刺激が苦手でない方、またはナマ足魅惑のマーメイドの方にはおすすめできるかもしれません。限定的。
※メントールの感じ方には個人差あると思います。
私は汗拭きシートのクールタイプも刺激あるから好きじゃないんだけど、そういうのが平気な人は平気そう。
メイクの上からの塗り直し
一旦仕切り直します。
私は下地にしようと思って購入したのではありません。
日焼け止めの塗りなおし、メイクの上から塗ったらどうなるのか、そっちがメインになります。
朝メイクして、昼くらいに特に何も直さずに上からパフで塗ってみました。
メイク直しのときはトントンとなじませるように塗ります。
やっぱ顔が痛えだろうが!!!!!
塗りなおしでもメントールのこうかはばつぐん。
まあそれは一旦いいとして、メイクの上から塗っても悪くありません!
メイクと混ざってムラになったり、毛穴落ちが気になるのは当然ありますけど、それはメイクの上から日焼け止めを塗り直したらパウダーでもクリームでも起こること、と思えるくらい。
やっぱり塗りたては白い?って思うんだけど、しっかり馴染むんだよなぁ。
えーこれ結構優秀じゃん。
メントール以外。
ひとつ気になる点を挙げれば、これを塗るとツヤが出る点ですね。
サラサラの状態で塗ったらちょうどいいツヤ感で済んだのですけど、まぁまぁ顔がテカってる状態でこれを塗ったらかなりテッカテカになりました。
今偶然チュートリアル徳井に会ってしまったら「顔テッカテカやないか!」って言われてしまうくらい。
そうすると塗った後でパウダーで押さえる必要が出てくるじゃん?
じゃあ日焼け止めパウダーでいっか、って話になるか。
あと、厚塗りにならない分、日焼け止めとしての効果はどうか?とも思うんだけど、それは日焼け止めパウダーにしても、あくまでも補助や一時しのぎという点では同じかね。
パウダーの及ばない首とか耳のうしろとかに塗りやすそうではある。
しかし想像をはるかに超えて、なかなかの名品です。メントール以外。
来年はメントール抜きでお待ちしています。
メントールは残念極まりないのですが、それ以外は欠点が見当たらなかったのは驚きでした。
これが使えないアイテムだったとしてもこういうアイテムが発売されてこの先の展開を楽しみにできるだけで価値があるよな、みたいな地図を勝手に描いてたので、嬉しい誤算でもあり、輪郭がより濃くなった気もしますね。
最初に言ったけど韓国コスメではコンパクトタイプの下地って結構あるし、この形が広がって種類が増えてきたら面白い。
日焼け止めならバーム系よりもクッションの方が使いやすそうってちょっと思った。
日焼け止めの世界、留まることを知らないな。
太陽の光を変換するくらいだからな。
ではまた~!