めんどくさいけどメイクしたい

きれいになりたいけどめんどくさい

ベスコスの赤ちゃん(めんどくさいけどマイベストコスメ2023 その3)

< 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています >

 

いつまで2023年の話すんのって話なんだけど、まだやります。

その分ひとつの記事は短いので…。

今年は1本で1万字とか書かずに、なるべくそういうふうにやってみようかと思ってます。

 

その1はベスコス大賞

www.makemendokusai.com

 

その2はそのほか印象に残ったコスメたち

www.makemendokusai.com

 

今回は「別に誰に咎められるでもなし、ベスコスって言っちゃってもいいんだけど、自分的にはベスコスというには検討不足と感じているコスメたち」を紹介します。

謎の真面目。

 

 

今回紹介するのは

  • コンシーラー
  • シェーディング
  • ハイライター

の3点。

 

 

どれも顔面の「隠し味」や「トッピング」的なアイテムだと思う。

 

私は「人に振る舞うためのおいしい料理」を作ろうと思ってベースメイクをしたことはない。

「自分だけが食う”食える”ごはん」だと思ってる。

 

だからこういった「隠し味」のようなアイテムは、そりゃやれば一段とおいしいんだろうけど、やらないと料理が完成しないというわけではないしと思ってました。

 

さらにそれに追い打ちをかけるマスク生活。

一番の悩みだった鼻のテカリとかもどうでもよくなってしまったし、出かけるったって誰とも会わずにマスクも取らずにライブ見て帰ってくるくらい。

ベースメイクは前以上に「最低限」になってしまった。

 

ただ、2023年後半はいろんなことが以前の水準に戻りつつありました。

加齢で気になるところが出てきたり、メイクへの興味がまた湧き上がってきたりして、いろいろとアイテムを取り入れ始めました。

それを紹介してみます。

 

※価格は私調べ、税込です

 

Visee  レッドトリックアイコンシーラー

1210円

www.kose.co.jp

 

色補正レッドとなじみベージュで自然にクマをカバーする、目もと用コンシーラー。

多分、これが初めてのコンシーラー。

 

もちろんファンデーション使い始めたあたりで、一度は買った方がいいのかなって思いましたよ。

だけど何買っていいかわかんなかった。

 

パレット、リキッド、スティックとか種類がいっぱいあって、その中でも色のバリエーションがあるじゃん。

特に何を隠すかも決まってないし、何買うんだかさっぱりわかんなくてやめて、それ以来持たずに来てしまった。

そもそもファンデーションを使い始めたのも30過ぎてからだからな…

 

無論美肌ではないけど、シミとかニキビとか、そういう「ポイント」で隠したいっていうのはあんまなかったし。

それに毛穴ボコボコの肌ボサボサだから、そんな固い練り物肌に乗せても汚くなるだけじゃない?って思ってた。

 

 

そしてそのままマスクになってどうでもよくなったんだけど、最近引っ越したマンションのエレベーターに鏡がついてるんですよね。

前の家にはなかった。

(逆に前の家は玄関の壁に全身鏡が備え付けだったんで姿見を持っていなくて、今の部屋には姿見がないので、外出時エレベーターで見てる)(若干の手遅れ)(先に人が乗ってると見られない)

 

エレベーターで顔見ると、家との照明の違いのせいか、クマが非常に気になる

私こんなにクマ酷かったか?

マスクで目元しか見えてないから余計に気になるのか?

アイメイク頑張ったはずだけど、クマで台無しでは?

と思うようになってきた。

 

そしたらちょうどヴィセの「レッドトリックアイコンシーラー」が発売されて、バズってて、しかも1色展開で迷いようもないのでこれ幸いと買ってみました。

 

まず、クマの補色になる赤を塗って、その上からベージュで馴染ますって感じの使い方。

質感はとてもいいと思います。

うす~く密着するので2色を重ね付けても厚塗り感は全くないし、ベタつかず扱いやすい。

パウダーファンデーションを重ねても不都合を感じてないし、仕上がりも綺麗だと思います。

 

ただ、まだあんまり慣れてないせいか、色が合ってないのか、クマがじょうずに隠れてるかというとそうでもない気もしてる。

使い方をいろいろ試しつつ、他のアイテムも視野に入れたいなあと思っているとこです。

 

そういうのって1回使ってみないと分からないから、スターターアイテムとしてレッドトリックコンシーラーは結構よかった。

 

次買うとしたら何がいいんだろう?

やっぱディオール?

 

 

 

CANMAKE  シェーディングパウダー 05

ムーングレージュ  748円

www.canmake.com

 

キャンメイクのシェーディングパウダーのご紹介なんですが、アイテム名が「シェーディングパウダー」でなんだかおどろいちゃった。

「パーフェクトシェーディングパウダー」とか「シャドートリックパウダー」とかじゃないんだ。

 

私がこのブログを始めた頃も「コントゥア」的なものが流行っていたので、シェーディング道具を買うのはこれが初めてではなかったはずです。

 

ただ鼻周りが汚物すぎて小鼻や鼻先になんか塗るなんて考えられなかったし、鼻筋やフェイスラインの影もあんまりピンとこなくてやめちゃった。

 

それがまた、エレベーターで鏡見てたらノーズシャドウとかあってもいいんかねって思い始めて買いました。

ベスコスはエレベーターなのかもしれない。

日立製。

 

このムーングレージュはイエベ用だけど名前の通り「グレージュ」カラー。

グレーは一番縁遠いカラーだけど、これがいいんですよね。

 

かつてのシェーディングって、本当に「茶色」でした。

キャンメイクのシェーディングパウダーの01、03を見ていただけば分かると思いますが、シェーディングといったら「茶色」の「明るい」「暗い」しか展開がない印象でした。

 

https://www.canmake.com/item/detail/53

 

そのうちブルベの方々がグレー系のカラーを求め始めるムーブがあって、その後「そもそも影ってもっとグレーじゃね?」的な感じになって、イエベもブルベもグレーみのシェーディングとなったのはつい最近のこと。

(ムーングレージュの発売は2020年7月なので、3年半前を「つい最近」というのもあれですが、この3年くらいはほとんど1年くらいに換算しているので、すみません)

 

ムーングレージュも単体で見たら「これブルベ向けだよね?」ってなるんだけど、実際ブルベ向けのアイスグレーブラウンと並べたら、やっぱこっちがイエベ向けか~ってなる。

 

こんな色でいいのかなと思いつつ使用してみたら、本当に自然。

自然、かつ、「意味」がある

ちゃんと影作ってくれてる感じがする。

鼻筋もそうだし、そもそも顔がでぶになったし、むくむし、重力の影響を受け始めてるんで、フェイスラインを削る意味もだいぶ分かってきたし、その結果も感じられてる。

 

かつてシェーディングにピンとこなかったのは、茶色が肌馴染み良すぎて影の効果が出てなかったんだなぁと思いました。

肌の実際の影と似てるもんなぁ。

 

これは普通にベスコスと言ってもいいくらい気に入りましたね。

ただ、色がどのくらい持つのかは謎。

メイクしたときは「いいね!」って思って、帰ってきたときには忘れてるから、もしかしたらすっかりないのかもしれないけど、気にしてないから、別にいい。

 

このへんがデパコス使う人との差なんだよな…

「本人が気にしてない」っていう。

 

気になってきたら他を当たってみようとは思いますが、今のところこれでいいです。

 

 

 

余談のCEZANNE ナチュラルマットシェーディング

ちなみに、これを買う前に実はセザンヌの似たようなアイテム「ナチュラルマットシェーディング」ウォームトーンを買ってました。

www.cezanne.co.jp

 

セザンヌとキャンメイク、値段もさほど変わらないしどっちでもよかったんだけど、セザンヌの方がアイテムとしては新しく、しかもブラシがお値段以上と話題だったんで、セザンヌにしました。

 

この海苔巻きみたいなダブルエンドブラシ、これは本当にいいと思います。

このブラシがついてて693円だったら粉はいくらなの?って感じ。

短い毛の方がノーズシャドウにぴったりすぎる。

 

しかし肝心の粉の方が、塗ってる?

色ついてる?

って感じでよくわからなかったので、キャンメイクを買い直した次第。

 

実際塗ると色の濃さはそこまで違わないんだけど、セザンヌ(下)のほうが黄色みベージュ成分が強くて、キャンメイク(上)の方がグレーっぽい。

だから影色としてはキャンメイクの方が活躍してくれてるのかな。

あと、今指で取ってみて思ったのは、キャンメイクの方がプレスがやわらかくて粉が付きやすい。

 

セザンヌはとにかくブラシがいいのと、ブルベでクールトーンを購入した方の評価は高い印象です。

肌色は人の数だけあるんで、イエベでセザンヌの方がいいって方もいるとは思います。

 

 

CANMAKE  むにゅっとハイライター 03

ウォームルチル  638円

www.canmake.com

 

そしてハイライトです。

シェーディングを買ったらハイライトも欲しくなって買いました。

 

粉のハイライトは持ってるんですけど、それこそすぐにいなくなってしまう気がして、しっかりフィットするような質感のものがいいかなと思ってとりあえずこれにしてみた。

 

01の方が名前に「ムーン」がついてていいかなと思ったんだけど、思ったより白かったんで、ベージュっぽい03にしました。

 

少量でかなりの輝きを見せてくださいます。

クリームっぽいけどサラッとしてるし、指でちょんちょんと欲しいところに乗せやすい。

質感は本当に狙い通りでした。

 

気持ちちょっと白いかなーという気はするけど、キャンメイクのこの価格のアイテムとしては満足のいく買い物でした。

 

 

 

次はセザンヌのフェイスグロウカラーのアプリコットグロウが気になってる。

右側は使わなそうだから手を出してなかったんだけど、660円なら左しか使わなくてもいいし、こっちの方が色はあってそうな気がしてる。

ただ、こと「ツヤ」に関しては質の良さが値段に比例しているイメージがあるので、ここは金かけるべきか、という気持ちもあります。

 

 

 

3つともそうだけど、今は結果よりも「新しいアイテムを使ってみてることが楽しい」時期なので、飽きるのか、やっぱ不要となるのか、次に進むのか、今はまだ分からない。

そういう意味でもベスコスの赤ちゃんでした。

 

 

最初にも言ったけど、2023年は後半に行くにつれてかつての水準に戻っていくみたいなところがあったんで、それにつれてコスメの熱意も上がってきた感じでしたね。

これが2024年に繋がっていくといいなぁと思います。

 

と、終わりそうな雰囲気出してるけど、終わらないんだなこれが。

次回は2023年最大の悔い、やりそびれてしまったブラウンリップのあれをコンパクトにお送りしたいです。

 

もうちっとだけ続くんじゃ

 

www.makemendokusai.com