10月10日の発売日に買ったのに謎の出遅れ感。
ロフトで先行販売してたので今さらではございますが、キャンメイク・ステイオンバームルージュの新色チョコレートリリーを買いました。
説明するまでもないと思いますが、ステイオンバームルージュは色つきリップよりも口紅っぽく、口紅よりは手軽で、しかも580円という破格のリップです。
私も06のベージュカラーを買ったことがありますが、リップクリームのような質感、塗りやすさなのに、きちんとベージュに発色してびっくりしました。
メイクを始めた頃にこういうのがあったら私もリップメイクを諦めなかったのになあと思わずババくさい感想のひとつも言いたくなります。
今回購入したTのつく品番のものは比較的最近生まれたティントタイプのものです。
T04 チョコレートリリーは名前の通りチョコレート色でして、ティントとしての持ちの良さや色の変化は1日つけてみないとわかりませんが、もしこのブラウンがピンクにならずに色持ちがティント級ならこれは革命です。
オペラのリップティントでティントの素晴らしさを知り、ここまでリップは進化してきたのだからベージュやブラウンでこのような色持ちが実現する日もきっと来るんだろうな、生きているうちに一目見てみたいものじゃよと、今にも枯れ落ちそうな1枚の葉を病室の窓から見つめながら言ったとか言わないとか。
さて、つけてみた感想です。
見た目はかなり茶色ですが
発色はかなりシアーです。
塗り重ねても薄いです。
スウォッチ写真でいうと左の方は一度塗りで、右の方はぐりぐりぐりっと何度も塗り重ねた状態。薄いっす。
唇にのせてみますと、やはりリップクリームのようにしっとりで塗りやすいです。
色づきはお察し、、と思いきや、薄づきは当然薄づきで急に濃く真っ茶に発色したりはしないですけど、なんでしょう、ちょうどいい。
すっごく自分の顔に馴染む。
自然に唇の色ムラを補正するCCリップのような効果と、オレンジみのあるブラウンレッドで、化粧してる感なしでほのかに秋っぽい色に。
結構気に入りました!
つけて数時間過ごしてみた結果発表。
でかけてはいません。家で過ごしてみた結果、
色持ちや色変化をしっかり感じるにはそもそもが薄づきすぎる説が急浮上。
飲食をしても全くなくなるわけではないのでとっても偉いと思います。
つけた直後の色も大変気に入りました。
しかしながら元がやはり薄づきすぎて、ちょっと薄くなる=ほとんど色ない=ティントにしては持ちはよくないという結論にせざるを得ないかなと。
色も青みピンクになったり蛍光ピンクになったりしてないんですよ!してないんです!してないと思うんです!たぶん!
いやほんとに、色変化はたぶんあまりないと思います。
私は満足しています。
ブラウンやベージュのティントを今まで信用していなかったのですが、信じる心が生まれました。
信じ抜くこと
それが一番大事
と昔誰かが言っていました。
最近レギュラーの口紅がETVOSのミネラルルージュのココアベージュなのですが、その前にこのティントを塗るといいかなーと思ってます。
まだやってないけど。
やってみます。