KATEのダークローズシャドウ、久しぶりに買わないと!って思ったパレットでした。
見た目も可愛いし、カラーラインナップも尖ってるし、あのTVCMもよくないですか。
あの音楽が印象的で流れるとハッとしてテレビ見ちゃう。
ジャジャジャージャジャジャー
ジャジャジャージャジャジャジャ
ってやつな。
これこれ
テレビだと15秒しか見たことないけど30秒バージョンあった
15秒だといきなり
ジャジャジャー
だからよりハッとするかんじある。
11月発売の定番色の発表と同時に12月発売の限定色も発表されていたので、だいぶ買うの我慢してました。
発売日よりはるかに前から売ってたしねえ。
でも定番が並ぶと同時に大きな什器の店舗には限定のテスターも置かれてたので、待ちきれずに定番に手を出すこともなく済みました。ありがとう。
KATE ダークローズシャドウ
1100円(税抜)
定番色はすべて蓋部分は黒なんですが、限定はそれぞれ色が違います。
薔薇のデザインが非常にそそる。
ただ、色ごとの仕切りがないので使っているうちにイライラしそうな気はする。
あと付属のチップが片側大きいののみで小さいのはついてないです。
どちらも
豪快にいけ
というKATEからのメッセージとして受け取っておこう。
RD-2
定番にも赤のパレットRD-1があるんですが、締め色のブラウンが紫がかって見えたので、こっちの限定色にしました。
見た目のコントラストも綺麗だしね。
インテリアなら断然こっち。
CMで使ってるのはRD-1の方。
パープルやらゴールドやらの多色ラメが煌めくブラック
マットの赤
この2色の発色、正直あんまりよくないです。
ダークローズシャドウは発色が良すぎると聞いてたのに全然話が違う。
4回ずつくらい重ねてます。
ベースカラーはゴールド含む多色ラメで、メインはシルバーだから白っぽくなります。
とにかく大粒でラメラメ!
どうも定番のベースはシマーなかんじで、この限定2つはラメラメみたいですね。ベースカラーという感じではないです。
RD-1はベースがシャンパンゴールドなので、1の方が使いやすそう。
発色も明らかにRD-1の方がよかった。
でも実際使ってみるとこの発色の悪さがちょうどいいかも。
マジで赤と黒なんで、このくらいが使いやすいんだな。
メイサになりたいと思うのであればむちゃくちゃ物足りないと思いますが、凡人が平凡に凡庸な生活を送るならこんなもんでよいのでしょう。
メイサやあやみになりたい人は素直にRD-1使えばいい。
パッケージのやり方通りに塗ったら顔面ラメだらけになりますが、赤と黒はこののせ方でいい感じでした。
これは定番色のやり方であって限定色ではやっちゃだめなやつだよね。
ベースカラーで囲むのは。
そもそもこれ絶対ベースカラーじゃなくてハイライトカラーだよね?
ベースカラーはよそから持ってくるか、控えめにハイライトにするのがいいと思います。
ブラウンやゴールドを加えたらよりよさそう。
パレットの意味。
BR-2
定番のBR-1はグレイッシュブラウンでとっても好きな色なんだけど、塗ってはいけない色だって先祖代々伝えられてるからぐっと我慢した。えらい。
好きなんだけどな~グレイッシュブラウン…
こちらはゴールディッシュブラウン。
ゴールディッシュなんて言葉あるのか知らんけど。
ダークカラーは赤みの少ないダークブラウンに多色ラメ。RD-2ほどではないけど発色いいってこともない。
真ん中はシマーなベージュであんまり色がつかない。
ベースカラーはキラッキラギラッギラのゴールドラメ。オレンジっぽいというかしっかり黄みの強いゴールド。
ベースカラーの方がまん中より色が濃いのは全8色中BR-2だけ!
赤みの少ないブラウンに多色ラメっていうのはエスプリークセレクトアイカラーのBR306と同じ傾向です。KATEのほうが焦げ茶だけど。
これに黄みの強めのゴールドとなりますと、これいつものあれとあんまかわんねーや
だから好きだよ。
嫌いじゃないよ。
ブラウンがもう少し発色よかったら代用できたかもしれない。
でも色の傾向は似てるから、アイシャドウは直しゃしないんだけど念のため持ち歩く用パレットにはぴったりだな。単色シャドウは持ち歩きに向かないから。
リップメイクが主体で濃いアイメイクが流行らないこの時代に、カラーパレットにギラッギラのラメで、V系みたいなメイクとCMで勝負してくるKATEはやっぱりかっこいいと思うよ私は。
今日びバンギャだってメイクも服装も普通なんだから誰に向けてんのってかんじだけど、
私たちか。
そうか。
そうだな。
そんな気がするわ。
BreakOut世代の我々のことだよ。
まあ流行は廻るから、またアイメイクが濃い時代も来るのだろうな。
そしてダークローズシャドウも見た目はあれなんだけど、現代風といいますか、全部使いやすそうな色になってるからそこまで過激な仕上がりではないんだよね。
パープルのも、紫といってもブラウンっぽいめちゃくちゃいい色で似合わないと思うけど使ってみたい。一度瞼に塗ってみたい衝動はある。
こういう何色とも表現しにくい色ってどうも惹かれるものがあるな。
魔が差して買ってしまってたらそのときはご紹介します。