あけましておめでとうございます。
新年早々、唐突ではありますが、予言者の能力を手に入れましてね。
自分の未来が見えたんですよ。
未来といっても少しだけ先のこと、ではありますが、まだ能力目覚めたてなのでね。
それは
私は今年もコスメを山ほどレビューするマンになる
という未来です。
この能力は本物です。
その証拠に既にいくつもの未開封コスメが列を成しています。
この予言は当たります。
なので2020年もどうぞよろしくおねがいします。
キャンメイク グロウフルールチークス 12
シナモンラテフルール 800円(税抜)
というわけで新年一発目はグロウフルールチークスの新色です。
元日発売だったので年末には店頭に並んでおりました。
正月からテレビCMも流れてましたね。
イメージキャラクターが河北麻友子さんじゃなくなってて、あの
女の子ってほんとに楽しい!
がもう聴けないのはなんだか寂しい気持ちです。
新色は「シナモンラテフルール」といいます。
シナモンラテですよシナモンラテ。
名前だけで期待に胸が膨らんでしまう。
”シナモン”という響きだけで買ってしまう気がしたよ
そんなささやかな喜びを潰れるほどに抱きしめながら発売を待っていました。
シナモンとかキャラメルとか言われると立ち上がってしまう傾向にはありますが、キャンメイクには既に「チャイフルール」があります。
チャイフルールは響きだけで買える!と思ったら意外とおもてたんとちがかったんで買ってないんですけど、なんか似てそうだよね。
飲み物の見た目で考えたら同じ色してそうだよね。
まぁ「チャイ」は「お茶」のことだし、「ラテ」も「牛乳」のことだし、チャイフルールは一旦いわゆる「マサラチャイ」と置くとしても、「シナモンラテ」は「シナモンコーヒー牛乳」ではなく「シナモン牛乳」である可能性もありますよね。
こいつプラザの件といいめんどくさい人間だなと思われるかもしれません。
「ソイラテって豆乳やん」なんていうツッコミがいかに野暮なことかは私も重々理解しており、本当はこういうめんどくさいことを言いたくはないのです。
しかし人間界のその論法を理解し「ハニーラテ」を頼んだら正しく「はちみつ牛乳」が出てきた辛い過去を持つ者としては、無視できない表記でもあります。
そもそも「チャイフルール」がチャイの色してるかっていったらしてないので、シナモンカフェラテでもシナモンラテでもどっちでもいいですね。
シナモンを感じられたらそれでいい。
そんな今は豆乳ラテを飲んでいます。
無論、豆乳牛乳ではありません。
おいしいです。
コスメの話します。
まごうことなきベージュのチーク
実物は発売前に見てた写真より気持ちピンクに感じましたが、おおよそピンクだったチャイフルールには似てそうで似てないです。
真ん中はブラウン、右下はベージュですが、右上と左下がピンクっぽい。
左上がグロウパウダー。
見た目ピンクっぽい部分は塗ってみると黄み寄りカラー。コーラルっていうのが相応しいかな。
真ん中はブラウンで、右下は真ん中とピンク部分の間くらいのベージュカラー。
全体的にかなり薄付きです。
指で3周くらいぐるぐるっと採取したもの。
混ざり合うといいかんじにベージュだ…!
これはベージュのチーク!!!
プチプラのベージュ全然ベージュじゃないぞ委員会の皆様、
ここです!!
こちらです!!!
シナモンラテかシナモンカフェラテか、チャイフルールと似ているか以上に気になっていたことが、赤みが出ないかどうかでした。
商品説明も
大人ヘルシーなオレンジベージュ
だし、塗ってみたら意外とオレンジ強めのマットパンプキンパターンも想定していました。
だから最初本体を見たときは、やっぱりキャンメイクだよねと思いました。
なんだかんだいって「自然な血色感」の押し売りをしてくるのだろうと。
いやこれ結構なベージュですわ。
また、グロウパウダーのツヤがベージュに光るのもポイント高い。
チーク本体はほんのり色づくけど、ベージュゴールドのツヤが温度を上げすぎない。
グロウパウダーは後乗せでハイライトとして使う用みたいですが、めんどくさいし仕切りもなくてどうせ混ざるので、私はグロウパウダーも含めて混ぜて使いました。
頬に赤みを差したいわけではないけどノーチークやシェードカラーではなんか足りないっていうようなときにちょうどいいチークだと思います。
同系統チークとの比較
本日お集りいただいたチーク群
「ベージュ、ブラウンの属性を持つプチプラ多色チーク」のみなさんです。
左上・シナモンラテフルール
右上・マットパンプキン
左下・テラコッタフルール
右下・セザンヌ ミックスカラーチーク05
です。
先ほど少し名前の出たマットパンプキン。
これがいかにもベージュっぽいパレットの見た目を裏切る結構なオレンジなんですよね。
これにちょっと騙された感があったのでシナモンラテにも警戒心があったわけだ。
真ん中の濃いカラーがかぼちゃというよりにんじん。結構赤い。
でも嫌いではありません。
オレンジ系チークにありがちなピンクやコーラルの風味添えのない、非常にヘルシーな仕上がり。
やっぱりカボチャより人参の方がβカロテンが豊富ですもんね。ヘルシー。
夏〜秋に使いたいオータム向けオレンジチークです。
テラコッタフルールは名前の通りレンガ色。
大人っぽい血色感で冬に使いたい色。
このふたつも非常にいいのですが、春夏は暑苦しくないチークが使いたくなる(結果ノーチークだったりもする)ので、そこにシナモンラテを当てはめれば春夏秋冬キャンメイクのフルールチークで埋まりますね。
ミックスカラーチークはそれぞれのカラーの独立意識が高いので、カラーのコントロールにこちらの意思を介入させられるところはフルール軍とは少し違います。
発色がめちゃくちゃ控えめなのでチークヘタクソマンは愛用してました。
2020もキャンメイクの猛攻は止むことを知らない
キャンメイクの脅威については最近うるさいくらいに繰り返していますが、遂に「良くも悪くも」と感じていた「血色感の押し売り」にまでピリオドが打たれたか。
ヴィセリシェ フォギーオンチークスの限定ブラウン以来、ようやく心から満足いく色のプチプラパウダーチークに出会った気がする。
持つべきものはキャンメイク。
オンナノコッテホントニタノシイ!キャンメイクトーキョー!
そう高らかに唱えると、心の河北麻友子は冬の空に消えていった。
今までありがとう河北麻友子。
さらば河北麻友子。
チークブラシを買いました
そういえばチークブラシも一緒に買いました。700円。
キャンメイクのチークブラシは2種類ありまして、片方はわりと毛量多めでまるっこい形、こちらは毛が少なめのタイプです。
前者はまあるくかわいいチークを入れる用、こちらはシュッとしたチークを入れる用です。
ふわふわって感じではないけどあんまり詰まってないブラシが欲しかったのでまあいいかな?
高品質を求めないのであればダイソーで十分な気もしますが、ドラッグストアであんまりチークブラシ自体が売ってないので存在としてはありがたい。
フルール系に関しては、付属のブラシが「あの値段であの小ささではありえない」というくらい使いやすいので、付属ブラシでも十分だとは思います。
実際付属ブラシでつけてしまったのでこちらのブラシはまだ未使用なんですけど、私がチークを入れるということが未だに不慣れなのと、付属ブラシでは話にならんというアイテムもあるので買ってみました。
既に持っているチークブラシを探し出して洗うという話は今はしないでください。
2020年の年間目標ですから、急ぐ話ではありません。
キャンメイクは2月にも「パウダーチークス」(1色のチークの方)から限定でブラウンぽいチークを出すみたいです。
その名も「ヘーゼルブラウン」
ヘーゼル…いい名前だ。
ではまた!