ベスコスです。
マイベストコスメ。
筆が重いです。
今年もやっぱり思うのは、ベスコス決めるほど真剣に向き合ってないなあということです。
ちょうど一年前からこの気持ちは変わっていませんでした。
やっぱり「ベスト」というからには、いろいろ使ってみてその中でベストを選ぶべきで、他者やデパコスと比較をしていないものや何となく使ってるものをベストというわけにもいかない。真面目。
ベスコスというよりも「そのときに気になって手に取って悪くなかったから使ってるコスメ」略して、何?
そんな感じです。
もちろん胸を張ってベスコスと言えるものも中にはあるのですが、逆にベスコスすぎるとそれで満足してしまって乗り換える必要がなくなってしまうゆえ、もしすべてがそうであったならベスコスの中身は毎年同じになってしまう。
それ自体は悪いことではないはずだけど、日々進化するコスメの流れからははみ出しているし、ベスコスを語る意味もなく、こうして文字を綴ることすらなくなってしまうだろう。
それを何のジレンマと呼ぶのだろうか。
名前はまだない。
とはいえわりとたくさんコスメを買っている人に違いはないので、その中から「一番使っているもの」「毎日使うもの」などを中心に選んでみたいと思います。
今年やってたこれの年間バージョンみたいな感じです
www.makemendokusai.comwww.makemendokusai.com
今日もまた言い訳が長い。
もくじ
ベース部門
オルビス サンスクリーンパウダー スカイシトラス
ベース部門で大賞を決めるならこれかな。
ベース部門ではなく、ベスコス2019大賞と言ってもいいかもしれない。
何故なら多分何よりも模索したから。何年越しかっていうくらい。
長年探し求めた
- UVカット最高値
- 鏡つきプレスト
- 塗り重ねても汚くなりにくい色のつかないパウダー
という条件をクリアした日焼け止めパウダーです。
使用は夏の外出時に限られるので限定的なんですけど、この夏は肉体的にも精神的にもこの粉に助けてもらった気がします。
あ~~~紫外線浴びてる~~~~肌が焼けていく~~~~~~日焼け止め塗り直さなきゃ~~~~~~~~~
って感じてるときって精神的に負荷がかかりません?
紫外線だけでなくそういうストレスからも守ってくれるのが日焼け止めパウダーなのです。
来年も買うと思いますが、是非とも青い部分のない黄色だけの粉を出してほしいです。
令和になって高い顔になった話
ベースメイクは1年前に
2019は高い顔になる
と宣言した通り、今までは何から何までプチプラだったところを、ベースに限りプチプラを卒業いたしました。
なんだかんだ言っても私の鼻は相変わらずテカってますが、ブラックプリマは人類の希望になりうると思う。
鼻にだけ使ってます。2800円(以下すべて税抜)
ファンデーションはメイクアップフォーエバーのウォーターブレンド。5200円。
フィニッシュパウダーは同じくメイクアップフォーエバーのマットPPことウルトラHDプレストパウダー。4500円。
そこそこ高い顔になってる。
日焼け止め兼下地は相変わらず安いスキンアクア トーンアップUVだけど。
ウォーターブレンドは本当に本当にカバー力のないファンデーションで、ファンデーションを名乗っていいのかというくらい何も隠してないような仕上がり。
最初につけたとき、すぐには良さが分かりませんでした。
しかし丸一日外出して帰宅してメイク落とそうと思って鏡の前に立ってびっくりするくらいに、時間が経っても美しい。
むしろ時間が経った方が美しいのではなかろうか。
常に粉も一緒に使っているのでウォーターブレンド単体で発揮されてるのか、粉の力が強いのか、その力関係は分からないのですが、とにかくこの二つで作る顔はほんとに気に入っています。
真夏は真夏で素晴らしかったし、適度なツヤ感はむしろ冬にこそ輝いている気もします。
夏用かと思ってたけど乾燥しないし冬も使えちゃう。素晴らしい。
平時はプチプラ続行中
仕事に行くときなどは相変わらずセザンヌのUVクリアフェイスパウダーだけで済ませています。
真夏はファシオのラスティングフェイスパウダーが活躍しました。
ファンデ時もノーファンデ時も最近のお直しはエクセルのエクストラリッチプレストパウダーを使ってます。
このへんはプチプラのままです。
ベースは今年いろいろと改革があったので長くなりました。とくにパウダーはここに載せた以外にもたくさん買ったものじゃ…
以下は完全プチプラで参ります。
アイブロウ部門
フジコ 書き足し眉ティント
これはほんとに毎日使ってます。今2本目。
眉毛が半分しか生えていないので、ペンシルやパウダーだと生えてないところが薄すぎてしまう、筆タイプのリキッドは使いにくい。
これはリキッドだけど固いペンみたいな感じだから書きやすく、何日も持つような眉ティントとは違うけど、1日ちゃんと眉毛が存在し続けてくれる。
これは納得のベスコス。
詳しくはこちらに書いてます。
その他のアイブロウ
フジコの上からパウダーと眉マスカラで仕上げています。
パウダーはやっぱりKATEのデザイニングアイブロウ
他に変えてもいいけど、変える理由もないので使ってる。
マスカラはインテグレートとか使ってみたいんだけど、一向になくなる気配がないので未だヘビーローテーション。眉マスカラって永遠なの?眉毛が少ないからか。
ヘビーローテーションにも特に不満はないけど、インテグレートがパリパリにならないみたいだから気になってます。
マスカラ部門
エテュセ ラッシュバージョンアップ
キャンメイク クイックラッシュカーラー BK
結局今年は新しいものには手を出さず、相変わらずこの二つでやってます。
どちらも「下地でありマスカラである」というアイテムなのですが、フルメイクするときはエテュセを下地にキャンメイクをマスカラとして使っています。
キャンメイクは落としにくいので日常的にはエテュセだけを使ってます。
綺麗にセパレートしてカールキープするエテュセ、何が何でもガッチガチにカールキープするキャンメイク
二つ合わせても税抜1680円。
ありがとうございます。
この二つは本当に変える理由がないな~
そういえばパッケージの色変わったんですよね。
アイライナー
K-パレット リアルストロングアイライナー24hWP
「絶対に崩したくない人専用」
「お湯で落ちない」
を謳った最強クラスのリキッドアイライナー。
強い。マジで強い。
お湯で落ちないどころかオイルでも落ちないくらい強い。
普通の1DAY TATTOOを使ったことはなくて、いきなりストロングに飛び級入学したので、普通のとこれとどれほどの差があるのかも気になるところ。
アイライナーは過去ずーっとマジョリカマジョルカのジェルリキッドライナーだけを使っていました。旧品のダイヤル式からずっとだから何年くらいこれなんだろう…
瞼の構造上アイライナーが落ちやすく、しかも超湿度の高いライブハウスに行ったりするので、気軽にほかのアイライナーを試せなかったのですよね。
マジョリカマジョルカはそういう点でめちゃくちゃ信頼してるし不満があるわけではなかったのだけど、ほかにも信頼できるものに出会えたことは大きい。
平日はクレンジングが面倒なのでお湯落ちのラブライナーを使ってみたこともありますがやっぱり転写するので、結局マジョリカマジョルカ使ってます。
ストロングさんが結構減り早くてなくなってしまったので、今度はヒロインメイクあたりを試してみようかとも思ってます。
アイシャドウ部門
セザンヌ シングルカラーアイシャドウ
アイシャドウも決まったものをずっと使っていてあまり探求していなかったので、これというのが浮かびませんでした。
セザンヌを選んだのはこれ自体気に入ってるのも確かなんですが、マイベストコスメというより、今年発売された定番のプチプラアイシャドウを考えたときに一番話題性や感動があったから選んだみたいな感じ。いきなり偉そう。
400円という価格とそれに見合わぬ高品質はもちろん、カラーラインナップと、何よりその売り方がうまいと思いました。
KATEみたいに一気に何十色も出されるとどれを選ぶか悩んでしまって買えないタイプなんですが、2~4色ずつくらい発売されるとその都度一色ずつ買ってしまうよな。それを狙っているのかは分かりませんが。
また年明けには3色追加されますもんね。買いそう。
06のオレンジブラウンはよく使ってます。
しっとりとして高発色、微細なパールのカッパーカラーでほんとに質が良すぎると思います。
その他のアイシャドウ
限定を含めればキャンメイクのシルキースフレアイズが圧倒的でした。最近02と03を交互に毎日使ってる。
定番化が待ち遠しいですね。
基本はやっぱり相変わらずエスプリークのセレクトアイカラー、BR306とBR316(廃盤)をメインで使っています。これがどうしても変えられない。
締め色とハイライトカラーはこの2色で、メインカラーにほかのカラーアイシャドウを追加してる感じです。
年末になってアイシャドウに気持ちが行くようになってきたので、来年はアイシャドウを頑張ります。
チーク部門
セザンヌ ミックスカラーチーク 05
ブラウンの良い感じのチークがなかなかプチプラにはなかったので、ヴィセリシェの限定ブラウンをずっと使っていましたが、今年は茶色系のチークがプチプラでたくさん発売されて大豊作となりました。
その中で一番使ってるのはセザンヌのこれかな。
レビューも書いてないし、どこかが凄く優れているというわけでもないし、むしろほかのテラコッタチークの方が感動の声を上げていたと思うのだけど、色とか質とかいうより「使いやすさ」で使ってます。
簡単に言えばめちゃくちゃ薄付き。
失敗がない。
テラコッタ系チークはどれも想定よりも赤くなってしまうのですよね。どれも可愛いんだけど、もう少し赤みは抑えたいのが本音。
濃いめカラーは付属の小さいブラシだとつけにくいし、結局それらのチークは使ってもヴィセのブラウンに少し足すというような使い方になっていました。
一時期はちゃんとチークブラシを使っていたのですが、チークどうでもいい病にかかってる時期があってそれ以来封印されてしまっている…
その中でこのチークは赤茶系だけどめちゃくちゃ薄付きで赤くなりすぎないし、値段のわりには付属のブラシも使いやすいので、ささっとつけるのにとても向いています。
ズボラが選ぶ赤茶系チーク。
真冬はテラコッタフルールのような赤みも少し欲しくなるので、チークブラシ引っ張り出してきて洗って使うようにしよう…そうすればいろんなチークを使うようになると思う。
ロレアルパリのルバーアブラッシュなんて、ベスコスにしていいくらいにいろんな面でとても気に入ったのだけど、付属ブラシがペラペラで小さいことで未だあまり使われていないという裏事情がありまして…
2020年の目標出来た。
チークブラシを洗う。
いや、今すぐ洗えよ。
あ、ルバーアブラッシュのハイライトはめちゃくちゃよかったです!
買ったばかりでまだあまり使えてないのですが、これもベスコスとしてもいいかもしれない。
付属のブラシでもつけられるし。
スキンケア部門
サンホワイトシルキー
スキンケアの話は最近してないですが、春くらいからほぼサンホワイトシルキーのみで生きてます。
グリセリンフリーのクリームをいろいろ模索しまくった結果、ここに落ち着きました。ワセリンは固くて使いにくいものという固定観念をぶち破る、ポンプ式で柔らかい使いやすい白色ワセリンです。
そのほかだと、
ビオレ おうちdeエステ洗顔ジェル(緑)

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蜂乳クリーム石鹸
これらは殿堂入りクラスでリピートしてます。
ビオレは週1、2くらい使ってて、蜂乳はこれひとつでメイク落としも洗顔もできてしまうので旅行のときと死んでも顔洗いたくない発作が出た時用。
ビオレのジェル、Amazon限定で大サイズが発売されたのありがたい。
以上です!
リップは今年もリップだけでアワードを開催します。
そっちの方が難航しそう。
2020年に向けて
来年の目標は
- チークブラシを洗う
- アイシャドウを頑張る
です。
チークブラシは2019年のうちに、ていうか今すぐ洗えばいい話だし、アイシャドウを頑張るというのもよくわからないのですが、目標達成に向けて頑張ります。
これを書いている過程でこの目標が浮かび上がってきたので、やはり1年を締めくくることって意味があるんですね。
細かいところでは高い顔をさらに深堀りしていきたいとか、日焼けしないとか、1日たりともメイクしたまま寝ないとか、痩せろとか、いろいろありますが、2020年も素敵なプチプラコスメに楽しく右往左往したいなーというのが一番ですね。
ってもう締めみたいになってるけど、2019年はリップ大賞で締めたいと思いまーす。
ではまた!