2021年の日焼け止めの傾向として
焼けないだけじゃない
という、付加価値を強調したアイテムが多いですね。
焼けない焼かないは当たり前、
今や珍しくないトーンアップやカラーコントロール、ツヤ効果、
美容液成分や美白効果などを配合したスキンケア型や
ほこり、花粉などから肌を守るバリア型、
さらにはブルーライトカットとか、焼けにくい肌にするとか、とにかく「UVカット効果」以外の機能をアピールしている気がします。
私が春先に買った日焼け止めは2021年の新作ではありませんが、やはり多機能アイテムであると言えると思います。
あ～年間約4000時間の忙しい日中をスキンケアタイムにしてぇ～
私たちが日焼け止めやベースメイクアイテムを顔に乗っけている時間、毎日朝から夕方までつけているとすると、年間約4000時間になるらしい。
その時間、日焼け止めじゃなくて、塗ってたら肌がきれいになる美容液とかがのってたらいいのになぁ。
でもUVカットはしないといけないから、その4000時間がスキンケアタイムになるような日焼け止めがあったらいいのになぁ。
そんな都合のいい日焼け止めが
ありました。
花王 ソフィーナiP UVレジスト リッチクリーム
SPF50+ PA++++ 30g 3000円（税抜）
忙しい日中を
スキンケアタイムに変える
UV美容液
春先の日焼け止めどうしようかなと考えたときに、
- ベースメイクをほとんどしない、買わないので、日焼け止めにお金をかけてもいい、むしろかけるべきでは
- アンチエイジング的なサムシングが気になっている
という2点から、高価格帯に狙いを定めました（加えて「買いやすさ」からドラッグストアのカウンセリングに絞りました）。
価格はどこも3000～3500円くらいで大差なく、成分やテスターの感触でソフィーナiPにしてみました。
ソフィーナiP UVレジストには「リッチクリーム」と「スムースミルク」の2種類があります。
私が買ったのはリッチクリーム。
もう一方のスムースミルクはシャバシャバの水っぽいタイプです。
「内からキレイが湧き上がるオーシャンエナジーの香り」だったのか。
今知った。
エナジー感じなきゃ。
香りは「カウンセリングっぽい」匂いです。強くはありません。
グリセリンは多分どっかにいたよなってくらい。
乳液が出てきそうな口してるけど
出すと「クリーム」って感じのしっかりしたものが出てくる。
結構固そう？伸びる？って思うんだけど、
肌に触れるとゆる～くなる。
クリームと乳液の間って感じで、しっかりしてるけど伸びもいいテクスチャです。
これが感触コントロール技術か。
塗りたくなくならない日焼け止め
これを3月から使ってて間もなく使い切りなんですが、結構気に入りました。
スキンケア効果はあんま分からんけど、「不可がない」というのが気に入りポイント。
ベタベタしないけどつっぱり感もなく、肌負担も感じない。
毎日塗りたくなる、というか「塗りたくなくならない」ところがいい。
なんか伸びにくいとか、塗ったらちょっと突っぱるとか、匂いが嫌いとか、すげーだめじゃなくてもちょっとした引っ掛かりで使うの嫌になるものってあったりするんですよね。
これは普通に毎日塗りたいと思えた、塗りたくないとは思わなかった。
それが最大のポイントです。
前に書いたとおり、伸びも良くて塗りやすいです。
ベースメイクはパウダーのみなのでトーンアップ等の付加価値がないのも使いやすい。
ここがめちゃくちゃいいよ！と褒めるポイントは見当たらないんだけど、私には「しっくりきた」というのが正直な感想です。
毎日使うのにちょうどいい日焼け止めでした。
気に入ったのに「でした」と過去形なのは何故かというと、これからの季節は違うものを使いたいと思っているから。
「ベタベタしないけどつっぱり感もない」と言ったんですが、多分冬だとちょっと乾燥を感じそうで、夏だともっとさっぱりしたいと思いそう。
あとそんなに汗に強い！ってものでもなさそうなので、やっぱり真夏は真夏用の方が安心かな。
私は3月～5月に使用したんですが、おそらくこれが最高に最適のタイミングだったんだと思う。汗も乾燥も気にならない。
リピートしてもいいんだけど、ちょうど湿度が高くベタベタした時期に入ったタイミングで1本使い切りとなりそうなので、別の物に変えようかと思ってます。
また秋めいてきて、真夏用じゃ負担大きいな～と思い始めた際にはこれを買おうかな。
ではまた！
