めんどくさいけどメイクしたい

きれいになりたいけどめんどくさい

愛おしくも憎らしい、シルキースフレアイズ ストロベリーコッパー

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キャンメイクのシルキースフレアイズ、早くも8色目である。

 

私は生まれたときのパーティーに魔女を招待しなかったばっかりに、アイシャドウパレット6種類以上並べられたら選べなくて買えない呪いをかけられてしまっています。

 

だからアイシャドウパレットってなかなか買えない。

代表的なところだととんでもない色数のリンメル スウィートショコラアイズとか、似たようなブラウンばかりのエクセル スキニーリッチシャドウとか。

 

スキニーリッチシャドウなんて、ちょっと前までブラウン系のアイシャドウといえばこれ!誰でもひとつは持ってる万能パレット!みたいな雰囲気あったじゃないですか。

どんな場面でもこれさえあれば!っていうあれ。

当然私も買おうと思いました。

エクセル取扱店に行くたびに、スキニーリッチシャドウの前で立ち止まっては、買おうかな、何色がいいのかな、似てるな、分からないな、今日はいいや。と立ち尽くすのみ。

それを幾度となく繰り返し、結局買うことは出来なかった。

 

その売り場では、「スキニーリッチの亡霊」とか呼ばれていたかもしれない。

またB級ホラー映画が生まれてしまった。

 

それがキャンメイクときたら、最初に3色、そのあとは1か2ずつ追加するという手法を取っておりまして、おかげさまで全色購入し、今となっては手元に8個も似たようなパレットが並んでおります。

前代未聞の光景です。

ほかのメーカーもこうしてくれればいいのに。

私みたいな脳停止購入マンが養分になるかもしれない。

 

 

キャンメイク シルキースフレアイズ 08

ストロベリーコッパー 750円(税抜)

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www.canmake.com

 

意外とこういう感じのピンクブラウン系のがなかったよね。

8色目にしてようやく。

 

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ダッフィーとシェリーメイの融合って感じ。

いちごとココアみたいな感じもする。

なんとなく、甘くてかわいくてほっこり、みたいなのがパッと見の印象でした。

 

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しかし、よくよく見てみますと

 

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右上がこれで

 

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左下がこれ。

 

ギンギラギンでは?

 

一抹の不安を感じつつ、塗っていきましょう。

 

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使い方や井田ラボラトリーズの問い合わせ先を知りたい方向け。

 

 

各色紹介 

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A~Dで今後呼ばせていただきます。

くすみも黄みも感じるようなパレットですね。

シルキースフレアイズって秋向けとか夏向けとかがはっきりしないパレットが多いけど、あえてやってるんですかね。

それもいいと思います。

 

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こちらは重ね塗りして濃いめにしてます。

シルキースフレアイズらしい柔らかい発色ですが、わりと見たまま色が出る気がします。

 

左上のA 

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涙袋によさそうな白っぽいシマーなカラー。

写真だとうつらなかったけど、思いのほかピンクに発色します。

 

ときめきを運ぶ右上のB 

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想像よりも暗めなピンクですね。

赤みが強くて、これがストロベリーコッパーなんですかね。

シルキースフレアイズの右上にしては色が濃いようにも見えますが、瞼の上ではこのピンク色は激しく主張するラメの前に霞みます。 

 

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まあまあ大粒でカラフルなラメがキランキラン。

ここは夢の国かというくらいのきらめき方で、こちらもときめきまくりです。

サンリオピューロランドの中央の大樹を前にしたときくらいときめきます。

思ってたのとちょっと違うけどめちゃくちゃ可愛い。

 

問題は左下のC

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ちょっとくすんだブラウンベージュっぽいカラー。

肌と締め色をちょうどよく橋渡しする自然な影カラーで色はいいんですけど、

 

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なんで君までギラッギラしてるの???

 

シルキースフレアイズのセオリーでいけば、右上はラメのパターンとそうでないパターンの両方があるんですが、左下は必ずシマ―になると思っていたんですが…

 

私は瞼の中央にだけラメをつけたい。

ラメが全体につくとどうにも散らかってしまうので。

しかしこのパレットでメイクするとどこもかしこもラメになってしまいます。

しかもBのラメがめちゃくちゃ可愛いのに、Cにも似たようなラメが入ってるのでBが際立たないのも、なんか惜しい。

Cがマットかシマーだったらバランスいいのにな~と、私は思いました。

 

最後に右下のD 

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Dは優しいココアブラウン。

シルキースフレアイズらしく、または現代のトレンドらしく、締め色のわりにはやわらかな発色です。 

 

 

可愛くも憎たらしい、ストロベリーコッパーのラメ

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総評といたしましては

 

良くも悪くもラメ。

 

というところでしょうか。

 

Bのラメはほんとうに可愛くてときめくんだけど、Cのラメにはしつこいなぁと憤っておりました。

Bのラメも広範囲にはつけたくはないんだけど、そこそこ濃いめのピンクを伴っているのも少々やりにくい。

 

ラメ以外のところで言うと、やはりCのくすみが自分は合わないのか、「ほっこり」というより「どんより」とした感じは少しあります。

でも苦手、無理というほどではないし、やはりシルキースフレアイズ、仕上がったものが全然似合わないとか、傍から見て変ということは全くないですね。

 

甘すぎない大人のピンク 

全体的に見かけほど甘くない、大人っぽい仕上がりだと思います。

だからこその夢の国みたいなラメ入れてバランスとってんのかな。

 

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Bはマジで天才なのでこれのために買ってもいい。

シルキースフレアイズの02ローズセピア(アンティーク調の赤~ピンクパレット)はラメ無しなので、02+中央にBのラメちょい足ししたら天才的に可愛かった。

 

なんかピンクのアイシャドウを買うっていう選択肢が普段は自分の中にないし、こういうラメにときめくっていう自覚も薄かったので、なんかそれについてはありがとうという気持ちがある。

 

さようなら全てのシルキースフレアイズ 

シルキースフレアイズって、最初はエクセルのスキニーリッチみたいな「遊び心は感じないけど使いやすいパレット」のシリーズかと勝手に思ってたけど、意外と遊び人だった。

新しい色が出る度に徐々に分かってきて、遂に確信しました。

 

シルキースフレアイズがスキニーリッチシャドウっぽいものだとか、左下はシマ―であるとか、そういうのはこっちが勝手に思ってたことだから

「シルキースフレアイズはこうじゃない!」

「シルキースフレアイズかくあるべき!」

とは思わない。

ただまあ、脳停止で新色出たら買うっていうのはもう潮時なのかもしれない。

単純に買いすぎてるし…

 

アイシャドウパレットをなかなか買えなかった私がこれだけの種類のアイシャドウパレットを試すことができたのはシルキースフレアイズのおかげです。

この経験を糧に、ほかのアイシャドウパレットにも積極的に手を出していきたいと思います。

という謎の卒業感。

 

 

 

シルキースフレアイズ右上天才説

またときめくカラーが出れば勿論買いますし、03レオパードブロンズはプチプラ史上最強のパレットだと思ってるくらい最高に愛してるので今後もヘビーに使います。

  

これも右上が天才だし、そういえば04サンセットデートも右上が天才だったなぁ。

「シルキースフレアイズの右上」っていう単色アイシャドウを発売しよう。

「メロンパンの皮」とか「カプリコのあたま」的発想で。

 

ではまた!!! 

 

www.makemendokusai.com