めんどくさいけどメイクしたい

きれいになりたいけどめんどくさい

キャンメイク メタルックマスカラで令和の「目力」出してこ

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2024年最初のコスメです。

もう2月なんだけど。

旧暦を採用しよう。

あけましておめでとうございます。

 

さて、2023年のマイベストコスメは「KOSE カールキープマジック」のコームの逆側でした。

 

www.makemendokusai.com

 

で、この記事内でも言ったんだけど、これが最高なら「コイル型」のマスカラコームが地球最強なんじゃないかと思ったわけです。

 

カールキープマジックの背中、コイルっぽい

 

遥か昔にKATEがそんなの出してたよな~とか、今だとヘレナがそういうの出してるんだな~買ってみようかな~とか言ってたら、まさにそれ書いてる最中にネットニュースでキャンメイクからそんなようなのが出るぞっての見て、なんか怖くなったわ。

思考を操られている。

すべてはお導きのままに進んでるんだよね。

 

だから買ってきました。

 

 

CANMAKE  メタルックマスカラ 01

ブラック  990円(税込)

www.canmake.com

 

メタルコームが塗りやすい

自分好みの束感がつくれるマスカラ

 

こちら2024年2月現在「限定発売」となっておりますが、なあに、さして問題はない。

皆まで言わんぞ。

 

ブラックとブラウンの2色展開で、わたしはブラックを購入しました。

 

パッケージにはお湯落ちともウォータープルーフとも書いてない。

「水・汗・皮脂に強い」と書いてあるからウォータープルーフだと思うけど。

 

いろいろ探したら小さく「アイメイクリムーバーの使用をおすすめします」と書いてありました。

 

直径2.5㎜の極細メタルコーム

こちらの特徴はなんといっても「極細メタルコーム」

 

こういうのってコームじゃなくてコイルって呼ぶイメージなんだけど、ここではコームでやらせてもらいます。

 

引き抜いてびっくり、本当に細いです。

その細さ、直径2.5㎜

 

さらにピッチも0.45㎜と、かなり細かくなってます。

 

引き抜いたときに驚いたのはその細さだけではなく、余計な液がまったくついていないこと。

繊細な使用感への期待が高まります。

 

重ね塗りで自分好みの束感に

ついにキャンメイクにも来たよ、束感が。

 

昨年からにわかに囁かれ始めた、まつげの「束感」

誰しもが黒々極太のまつげを誇っていた時代を経て、ここ数年まつげは「セパレート」の時代だった。

 

セパレートの時代において、「束」なんてもってのほか。

「束にならない」なんて謳い文句もあったくらいだ。

 

ここにキャンメイク クイックラッシュカーラーのセパレートタイプがあるが、

 

言うてますわ。

 

それが今は「束感」だ。

 

 

しかし私は知っています。

かつて邪険に扱われた「束」と、今言う「束感」は全く別のものだと。

 

 

かつて「束」といったら、まつげ同士が意図せずくっついてしまうこと、何本かのまつげがマスカラにより接着されて太い一本のようになってしまう、俗に言う「ひじき」のような状態を指していました。

 

今の「束」は、セパレートしたまつげを意図的にくっつけて、それこそ花束のようにまとめたような状態を言っている、んだと思う。

束と言えどもそれはセパレート時代の延長線上で、決して「戻った」わけではないのだろう。

 

まあしかし、「抜け感」も行くところまで行きつくした感があるので、そろそろまた「目力」の時代に移るのかなという気はしますね。

束感で検索してみたら、思ったより目力ある強いまつげでしたし。

 

https://www.canmake.com/item/detail/180

メタルックの仕上がり見本も結構強い

 

道具や技術の進化、情報量の差、時代背景等から、その方法は違っていても、精神性は同じなのかもしれません。

なんか眉毛も薄くなってきてるみたいだし。

 

眉毛薄いのがいいとなるのはいいな。

またコームも使わず根本からハサミで切ろうかな。

多分そういうんじゃないと思うけど。

 

とにかく、かつての「目力」が愚直に力だけを求めていたのだとしたら、今は「強さというものは、肉体に対してだけ使う言葉ではない」って感じだよね、杏寿郎。

よくわからんけど。

 

 

 

メタルックマスカラに求めること

 

塗ってみた感想なんですけど、率直にとてもいいです。

着け心地が軽く、とても塗りやすい。

 

着け心地が軽くて塗りやすいマスカラなんて、お湯落ちタイプならいっぱいあるんですけどね。

 

私はまぶたが黒目に被さり、まつげもほとんど飲み込まれてしまうようなヘビー級一重まぶた。

お湯落ちだと塗ったそばからカールが落ちるし、まぶた内の湿度かなんかしらないけどマスカラも落ちる。

だからお湯落ちマスカラとは5年前に絶縁しました。

 

www.makemendokusai.com

 

私が欲しいマスカラは

 

  • ウォータープルーフ
  • コームタイプ
  • カールキープ重視
  • なるべくドバっとつかずに綺麗に塗れる
  • 繊維が入ってない、または気にならない
  • できればオフが楽

 

これが全部当てはまったら最高って感じですが、それはなかなか難しい。

 

今のところ、仕上がりの美しさが抜群なのにカールキープもそこそこできてリムーバー不要で落としやすいエテュセ アイエディション(マスカラベース)を日常用に、

 

 

オフは楽じゃないがカールキープ力が強くて工夫すれば塗りにくいというわけではないコーセー カールキープマジックをおでかけ用にしています。

 

 

その2つの”いいとこ取り”みたいなマスカラに出会うのが人生のひとつのテーマとまではいわんが、出会いたいと思っている。

セザンヌの耐久カールマスカラはかなりいいとこいってたんだけど、ちょっと惜しい感じでした。

 

 

いいとこどりはなかなか難しいのは分かってます。

それでもカールキープマジックの強さを持ちつつそれよりも少しでも塗りやすいものとか、エテュセ同等の美しさ落としやすさでキープ力が多少でも上回るものとか、そういうところをメタルック氏には期待しております。

 

で、さっきも言ったようにメタルックマスカラ、エテュセ系のしなやか仕上がりでなかなかいいなと思いました。

でもそれだけではありませんでした。

 

 

メタルックマスカラはナチュラルと目力の二刀流

 

まずこのコームの使用感から。

非常に細い、細かいので、まぶたにつきにくく塗りやすいです。

液体もたくさん付いてこないから、ティッシュオフしなくてもボテっと付けすぎちゃうということはなさそう。

 

いいんだけど、コームやブラシのように「梳かす」行為ができないので、そこは少しもどかしく感じました。

先端やキワをコームの先でチョチョっと塗るとか、ジグザグすることであっち向いてるまつげをこっち向かせるみたいなことを、今まで無意識で結構やってたんだなと、それが出来ないことで気が付きました。

ただこのへんは慣れだと思うので、このメタルコームに慣れてしまえばそんなに気にならないと思うけど。

 

で、液もウォータープルーフにありがちなパサパサじゃないし、薄く付いてガチガチにならない、柔らかな仕上がりだと思いました。

 

エテュセ(下段)に比べると液が黒々してるんで、ひとぬりでの存在感はメタルックの方がある印象。

 

クレンジングも丁寧にやった方がいいけど、マスカラリムーバーなしでクレンジングオイルだけでオフできました(推奨はしませんが)。

しなやかに仕上がる分カールキープはそこそこで、ほぼエテュセと同ポジションぽいやつだなと思って、その方向で途中までこれ書いてました。

 

が、違ったようだ。

 

これが令和の「束感」か

何度か重ね付けしてみたら、現代の束感がそこにありました

 

さっき言ったように、あんまりコームで細かくコントロールできない感じがもどかしかったんですが、負けじと塗ってたらなんかいつのまにか束になってました。

生え際はバラバラだけど、先端が束ねられてる感じの、あれに。

 

いきなりボテッと付くんじゃなくて薄く塗り重ねていくから、ひじきにならずにインパクトあるまつげになるんですね。

適度な液の重さがうまいこと接着しすぎず接着してるのかな。

なんかすごく考えられたバランスなんじゃないでしょうか、分からんけど。

 

https://www.canmake.com/item/detail/180

 

そして塗り重ねれば結構しっかり目の固さになって、カールキープも期待できそうな頼もしさある。

これ、1度塗りなら繊細仕上がり、重ね塗りなら目力仕上がりのハイブリットじゃないか。

二刀流だ。

 

これは結構いいんじゃないかな。

厚塗りにならないように気を付けて塗り重ねないとただの「束」になるので注意なのと、初めからしっかりガチガチまつげにするつもりならコーセーカールキープマジックの方が話早い気はする。

 

だからこれじゃないとダメとかじゃないけど、手軽に流行を取り入れられるのはやっぱりキャンメイクの魅力。

現代の「束感」や「目力」のこと、少しわかった気がします。

 

私、キャンメイクがなかったらいまだに20年前と同じメイクしてると思う。

可愛いに出会える、CANMAKE TOKYO

 

 

なんか最近そんなにマスカラを塗り重ねたりしないから、「まつ毛が一番気合入ってる感じの顔」に懐かしさを感じてしまった。

とはいえ「束感」には新しさも感じられるし、若者にとっては全くもって新鮮なまつげだと思う。

 

ちなみに、何度か重ね付けしたらマスカラリムーバーを使った方がいいと思います。

リムーバーはキャンメイクやセザンヌにもあるけど、やっぱりマスカラリムーバーといえばヒロインメイク。

ずっとこれ使ってます。

 

 

 

さて、本編は以上ですが、今回もはてなブログの機能でAIにタイトルつけてもらおうと試みたので少し紹介(採用はしてません)。

 

今日の最優秀賞は「マスカラコーム最強バトル:エテュセ vs キャンメイク」

なんか頭の中にSKILL流れたわ

SKILL

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次点が「2024年の最初のコスメは旧暦を採用」です。

 

ではまた!