めんどくさいけどメイクしたい

きれいになりたいけどめんどくさい

男子も女子も日焼け止めを塗ろう、私だって塗ってるんだからさ

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えー、今緊急で動画回してます(回してない)

 

先日公開した「日焼け止めの塗り直し」に関する記事が、過去最大くらいに盛り上がりまして

www.makemendokusai.com

 

話題の新商品のレビューでもなく、比較のために買い集めたわけでもなく、自分の中に自然と降り積もったものを形にして好評を得るというのはこの上ない幸せなのではないか、いや5億円もらう方が幸せだろ普通になどと感じております。

ありがとうございます。

 

そしていくつかいただいたのが「男性向けの日焼け止めも知りたい」みたいなご意見。

 

 

「メンズ」と頭についた日焼け止めも売ってるけど、基本的に日焼け止めに女性向けも男性向けもない。

お化粧は男子もしていいんだよ!とか以前の問題。

「洗剤のアタックは誰が使ってもいいんだよ」というくらい当然のレベルで、日焼け止めは誰が使ってもいい。

 

とはいえ、私も自分を「異物」と思っていたから、行けないところ、やれないこと、全部思い込みだけどたくさんあったし、そう思う気持ちも分かる。

 

そして「どれを使えばいいの?」と聞いて「どれでもいいよ!」「日焼け止めに男も女もないよ!」「バカだな、キミは自由なんだ!」とかいう回答、誰も望んでない。

だから私は急遽予定を変更してこれを書いている。

 

ただ、マジで日焼け止めに男子も女子もないんで、「男性向け目線」ではありますが内容は「人類向け」だと思います。

 

というわけで今回は、夏休みだよ、人類!日焼け止めを塗れ、日傘をさせ、日差しから身を守れSPをお送りします。

 

主な内容は

  1. 男子は日焼け止めを塗るべきなのか
  2. 場面別日焼け止め紹介
  3. 日傘などのアイテム紹介

 

となっております。

3つの記事に分けるべきボリュームでした。

反省してません。

 

※価格は私調べ、税込です

 

 

何故日焼け止めが必要なのか

 

 

まず、なんで女は男に日焼け止めを塗れとか日傘をさせとか余計なお世話を言ってくるのか。

男性用の日焼け止めを知りたいと思っている方には必要がない話かもしれませんが、そういうところから始めたいと思います。

 

日焼け対策は美容目的だけではない

そもそも日焼け止め、100%日差しを防ぎましょう、日焼けしないようにしましょう、白い肌こそが美しい、というだけのものではありません。

 

日焼け止めを塗る目的は主に以下の3つだと思います。

  1. 見た目的に日焼けしたくない
  2. 将来のシミ、シワの予防
  3. 火傷しないため

 

日焼け止めが自分に関係ないと思ってる人は、おそらく1の目的がすべてだと思っている。

2番も美容目的だけど、男性も日焼け止め塗ればいいのに~と思うのはこれもある。

年取ったときにシミやシワが「多い方がいい」という人はあまりいないだろうからな。

でも男性に勧める一番の理由は3番。

一番は三番。

 

真夏の紫外線は非常に強力で、「日焼け」を通り越し、時に「火傷」を負ってしまう。

 


みなさまも海やプールなど夏の野外レジャーで、日焼けで肌が真っ赤になって痛い思いをしたことがあるんじゃないでしょうか。

それやけどです。

日焼け止めはその予防アイテムでもあります。

 

雨が降れば傘をさすように、マイナス30度の世界で手袋をするように、強い紫外線を浴びるときは肌を保護しましょう。

そういう話です。

 

毎日こまめに塗りましょう!というのはまた別の話

だから、何も毎日塗りなさい!っていう話ではない。

「焼けたくない」「将来のシミしわを予防したい」という美容的な目的がないのであれば、炎天下に長い時間いるとき以外はそこまで気にする必要はありません。

 

日焼け止めって毎日塗るわけ?

しかもこまめに塗り直さないと意味がないんだって?

曇りの日や冬でも油断しちゃいけないんだとか!

そんなめんどくさいことできないよね~~~

 

みたいに、ちょっと知識があるだけに遠ざけてる人もいるかもしれませんね。

私もそういっためんどくささを言い訳にして遠ざけている美容がたくさんあります。

 

例の日焼け止めの塗り直しの記事に対しても「女子はいろいろ大変だ」的なコメントもあったし、ああいうの見るとすっごく常に気を使ってる人に見えるのかもしれない。

あれは特殊な日の話よ。

「晴天の真夏日に丸1日野外で遊ぶけど一切日焼けしたくない」みたいな人の話。

 

 

私も平日の日焼け止めは、日中ほとんど外歩かないし朝1回塗るだけのことが多いです。

そもそも私スキンケアも夜洗顔後にワセリン塗ってるだけなので、きょうび男子の方がよほどめんどうくさいケアしてると思う。

その洗顔すらしたくなくて泣きながらやってるくらいの私も日焼け止め塗ってるんだから、安心してほしい(?)

 

やりたくなければやらなくてもいいし

というか別に

 

「男子!!!!!!!!!!日焼け止めを!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!塗れ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

みたいなこというつもりはない。

 

言えれば話が早いんだけど、そんな立場にない。

そりゃ皮膚科医だったら「火傷で来院する前に日焼け止め塗ってください」って言いたくなるだろうし、相手が自分の家族なら私も強く勧めるでしょう。

私の立場から見ず知らずの君たちに対して言えば、塗りたくないなら別に塗らなくてもいい。

 

1日中太陽の下で働いてらっしゃる方に同じアドバイスでいいのかとか、考え始めたらきりないし、責任持てないし。

塗りたくないなら塗らなくていい。

 

私は塗りたいから塗ってる。

日焼けが嫌だから塗ってる。

 

たとえば「Chu!可愛くてごめん」っていう焼き印を入れようと焼きゴテが迫ってきたら、絶対防御するじゃないですか、全力で。

実際、そのくらい嫌だからやれてるっていうことでもあるんですよね。

そこまで嫌じゃないことをやれって言われても自分ならやらないので、焼けたくないと思ってない人に勧めるのは難しいとも思ってます。

 

でももし塗りたいと思ったなら是非塗りましょう。

 

塗りたいと思ったけど何をすればいいのかわからない、おじさんだけど日焼け止め塗ってて大丈夫かな、気持ち悪くないかな、買いに行って大丈夫かな、何買えばいいかな、いつ塗るのかな、毎日塗らないといけないのかな、めんどくさいな、あ、なんか嫌になってきた、別にいいや焼けても…

みたいな人の助けになればいいと思ってやってます。

 

 

日焼け止めのイメージを変えていこう

 

日焼け止めを使わない多くの人が

日焼け止めを塗るのが嫌い(めんどくさいとか、ベタベタするからとか)

で、

別に日焼けして肌色が黒くなるのも構わない(どうでもいい、またはむしろかっこいいと思ってる)

と思ってるんじゃないかと勝手に思ってます。

特に昭和生まれ。

 

私もそうだけど昭和生まれが幼き頃は、「幼児が日焼け止めを塗る」なんていう習慣はありませんでした。

もちろんラッシュガードとか何それって感じだし、夏休みはみんな真っ黒になって皮が剥けるところまでセットみたいなところあった。

その後、美白ブームが来たり紫外線の危険性が叫ばれるようになるけど、それはもっとずっとあと、日サロヤマンバを経たあとのお話である。

 

女子はお化粧を始めたり、なんやかんや取り入れるタイミングがあると思うんだけど、昭和生まれの男子が日焼け止めに縁がないのも無理はない。

 

ただ縁がなかっただけならいいんだけど、半端にネガティブイメージ持ってる気がする。

 

ベタベタを笑うものベタベタに泣く

 

 

スキンケアもしない、日焼け止めも塗らない男子が言いがちなことランキング10年連続第1位

「ベタベタするから塗りたくない」

 

これ。

言うでしょ。

調査対象は配偶者1人だけど。

 

昭和生まれ、聞いてくれ。

今どき日焼け止め、そんなにベタベタしない。

進化してるし、種類がめっちゃある。

 

以前、炎天下で夫に日焼け止めを塗るように勧めたところ「ベタベタするからいい」と一蹴されてしまった。

もともと色が白い彼がその後どうなったかといえば、露出した部分が真っ赤になり、痛みを与えられ、向こう何日か軟膏を塗る羽目になったのである。

 

1回のベタベタを拒否した結果、何回もベタベタを塗る羽目になる、なんか故事とかにないですかねこれ。

ベタベタを笑うものベタベタに泣く、みたいなやつ。

今後ことわざになるかもしれない。

 

 

まあ1回火傷してみればわかる。

火傷するよりはるかにましだと。

彼はその後自ら防御アイテムを購入し(あとで紹介します)、私の日焼け止め号令にもおとなしく応えるようになりました。

 

とりあえず、ベタベタが嫌だと思っている諸君

  • 君たちが思っているほど日焼け止めはベタベタしない
  • 火傷するより1回ベタベタしとく方がはるかにまし

これを胸に刻んでほしい。

(※ベタベタするものもあります)

 

選ぶべきはこんな日焼け止め

 

日焼け止め、進化してるとは言ったんですけど

 

「絶対焼けなくて塗り心地がよくて塗ってないみたいに軽くて汗水にも強くてせっけんで簡単に落ちて肌にやさしくて安くて匂いもない日焼け止め」

 

は、まだないんです、ごめんなさい。

花王やロート製薬などに代わってお詫び申し上げます。

 

なので

 

・日焼け止め嫌いな人用、焼けにくさよりも使用感の日焼け止め

・あんまり焼けたくない人、海とかスポーツとかの汗水にも強い、使用感よりも焼けにくさの日焼け止め

・お肌もきれいに見せたい、お化粧する方向けの日焼け止め

 

この3つに分けて紹介したいと思います。

なるべくどっちも取りたい方用と、敏感肌の方向けの話も少し入れます。

 

そしてなるべく手に入りやすく買いやすいように、ドラッグストアの日焼け止め売り場にあるもの(キャンメイクとかコスメ売り場にあるものは除きます)と、コンビニにあるもので選びました。

 

いわゆる男性用は自分で使ったことないし、種類もそんなにないので載せてません。

男性用が気になる方や、こじらせすぎて「男性用化粧品コーナーにあるやつじゃないと恥ずかしくて買えない」という人はそういうの探してみてください。

そこまでこじらせてたらAmazonで買えばいいか。

 

 

 

SPFとPA、耐水性について

 

ちなみに日焼け止めに必ず書いてある「SPF」と「PAってやつは、ググれば分かるから詳しくはググってくれ。

ただこれを無視して進められない気もするから簡単に。

 

SPFはいわゆる日焼けを防ぐ方で、数字が大きい方が防御力が高い。

この数字、日本では「50」でカンスト。

それ以上の数値を持っていてもすべて「50+」となります。

 

PAはシワやシミの原因になる紫外線の防御力で、最大4つまで(++++はフォープラスと読む)

 

なので「SPF50+ PA++++」が国内最高値です。

夏場ドラッグストアででかい顔してるのはほとんどこれ。

特にこだわりがなければ50とか50+ってやつでいい。

 

で、数値が最高でも汗などですぐ流れてしまっては意味がないので、より気を付けたい場合は「スーパーウォータープルーフ」とか書いてあるやつがいいです。

※今シーズンから「UV耐水性」という新しい表記が始まってまして、現在は表記があるものないもの混在してます(UV耐水性は★★がMAX)

 

というわけで、ようやく商品を紹介します

 

 

日焼け止め嫌いでも使いやすい日焼け止め

 

まずは

ベタベタ嫌い!塗ってる感嫌い!焼けてもいい!

でも火傷はつらいからぼく我慢して日焼け止め塗ります!

っていう人用。

 

絶対焼けないことは求めず、なるべく塗ってる感がないもの、使い勝手がいいものをお探しの方向けです。

 

ビオレ UV アクアリッチ ウォータリーエッセンス

SPF50+ PA++++ 870円

www.kao.co.jp

 

とりあえず何か1つだけ買うっていうんなら、これかな。

パッケージのとおり「感動的に軽い!」です。

 

かなりみずみずしいジェルタイプ。

その軽い塗り心地に、ベタベタキシキシの日焼け止めしか知らない人は初めてコーラを飲んだ日本人くらい驚くでしょう。

 

するっと伸びて透明でべたつきも少なく、顔にも体にも使いやすい。

ほんのり夏のビオレって感じの香りがあります。

 

日焼け止めコーナーには、似たような価格帯で似たような使い心地の似たような商品が売ってます。

そのへんはどれでもいいっちゃいいんですけど、このアクアリッチエッセンスが一歩抜けてるのが「容器」です。

 

別に普通じゃない?って思うかもしれませんが、このパカっと開いて蓋が分離しない形、日焼け止めでは相当珍しい。

ほとんどのチューブ型日焼け止めはスクリューキャップで蓋が分離します。

 

外で塗り直す時、こういうのが地味ながら非常にありがたいんですよね。

ビオレってこういうところで差をつけてくるんで、なんだかんだ選んでしまいがち。

 

さっきも言った通り、似たような値段で似たようなスペックの商品はたくさんあるんで、店頭のテスター触って匂いとか伸びとか好きそうなやつを選んでもいいと思います。

あと、YouTubeにはプロの道具みたいなの使ったり、身銭切ったり体張ったりして何種類もの日焼け止めの比較をされている立派な方がたくさんいらっしゃるんで、いろいろ知りたい方はそういうの見るといいかもしれません。

 

よくわかんなかったら、これでいいと思います。

 

 

 

軽さでいったらスキンアクアのジェルも良さげ

 

 

ビオレUV アクアリッチ アクアプロテクトミスト

SPF50 PA++++  968円

www.kao.co.jp

 

塗り直しのときにも紹介しましたが、本当に日焼け止め界の革命児なんで、これも超おすすめです。

通称「瞬感ミストUV」。

 

ミストタイプで、シュッシュとスプレーして軽くなじませるだけ。

被膜感はちょっとあるけど、制汗剤のように爽快感のあるミストだから、暑くて体がベタついてるようなときでも不快感なし。

 

これ単体での日焼け止め効果はどこまであるか分からないけど、とにかく手軽で気軽。

塗りにくい首回りや足にも使いやすく、頭皮にも使えます。

 

持ち歩きやすさ、使いやすさでは最推し。

ただ、一応顔面への噴射は推奨されていないので、何か1つだけ買うっていうのには向いていないかもとは言っておきます

(顔に使うなとは書いてないけどエタノールが強いので、粘膜に使用しないように、目に入らないように、吸い込まないように、アルコール過敏症の方、肌の弱い方は使用しないように書かれています)

 

 

 

紫外線予報  さらさらUVスティック

SPF50+ PA++++ 1870円

www.ishizawa-lab.co.jp

 

スティックタイプは、手を汚さずにさっと塗れるのが魅力です。

こちらのスティックは、名前のとおりびっくりするくらいサラッサラ。

 

こんな感じで、スティックのりみたいに繰り出して使います。

本当に塗ったかどうか分からないくらいサラサラで、焼けたくない私は心許ないと思ってしまいますが、ベタベタが嫌な方にはおすすめできます。

顔もOK。

お子様にも。

 

 

 

 

汗水に強い、焼けたくない人用の日焼け止め

 

なるべく焼けたくない方

海川プールなど水に濡れるレジャー

スポーツ、野外フェスなどで激しく汗をかく予定

そういう方は、「最強」とか「絶対焼かない!」とかパッケージで強気の姿勢を見せてるやつを選ぶのがいいかと思います。

 

焼けにくさを求めれば使用感が悪くなり、使用感を求めれば効果に不安が出る。

なるべくどちらも取ろうとすると値段が高くなる。

これが日焼け止めなので、それぞれの用途や好みなどで落としどころを見つけてほしいです。

 

海やスポーツでも焼けたくないならミルクタイプ

まず、最も「焼けない」タイプといえば、シャカシャカ振って使う昔ながらのミルクタイプ。

このタイプこそ、昭和生まれが想像する「ベタベタしてキシキシして白浮きして日焼け止めの匂いがして嫌」なやつです。

こいつらです。

 

このシャバシャバミルクタイプ、使用感はクソ悪いけど、汗水に強く焼けにくいものが多い。

海とかだったらこのタイプをおすすめしたい。

 

その分肌負担が大きく、クレンジングじゃないと落ちなかったりするんで、日常使いはあまりおすすめしません。

 

安いものだと300円くらいで買えるものもあるし、アネッサみたいに3000円くらいするものもある。

 

安い最強系で代表的なのはロート製薬のサンプレイ

ドラッグストアでは300円前後。

10代の頃日焼け止めっていったらこれのイメージあったなぁ。

 

 

以前はサンキラー パーフェクトストロングZを真夏によく買ってましたね。

名前がバカみたいで好きです。

500円くらいです。

 

1日のレジャーのためとか、そんなに使わなそうだったら上記のような安いやつでいいと思いますが、こんなんもあるよーということで紹介したいのが次。

 

ANESSA  パーフェクトUVスキンケアミルクN ミニ

SPF50+ PA++++  コンビニ限定サイズ 1078円

www.shiseido.co.jp

 

これ系ミルクの代表、というか、日本の日焼け止めの女王といっても過言ではない存在が資生堂 アネッサのスキンケアミルクなんだけど、これのミニサイズがコンビニ限定で販売されてます。

 

20mlで約1000円となかなかのお値段ですが、せっかく日頃から気を使ってるのに1日のレジャーで焼けて台無しになりたくないとか、よくわからんから一番高いやつ買うわっていうタイプの方にはおすすめです。

 

アネッサの金ミルク、昔から王者感出してるけど、香りとベタベタ感が強くて私はあんまり好きじゃないです。

でも今回試しに買ってみたら、昔よりだいぶ良くなってる気がする。

焼けなさでの評判は間違いなし、ポケットにも容易に入るようなサイズなので、その点でもおすすめですね。

 

ミルクはトゥーマッチだという方用

そんな使いにくいもんは使いたくはない、そこまでは求めてないという方には、最初に紹介した「軽めのジェルの強い版」みたいなやつもあります。

だいたい800円くらいのジェルで、パッケージに「最強」とか「絶対やかない」とか書いてあるやつです。

たいてい金色をしています。

 

こんなん

 

 

日焼け止め、金色が強いみたいなところある。

 

最初に紹介した水感ジェルのような感じで塗り心地は悪くなく、塗った感やベタつきは多少ある感じ。

「絶対」とか書いてあっても汗水への強さなどは過信しすぎず、絶対焼けたくないって方はこまめな塗り直しを推奨します。

 

このへんで評判いいのはスキンアクアのゴールドでしょうか。

 

 

 

価格は高くともいいとこ取りしたいならアリィーかアネッサ

個人的に、「なるべく強いのがいいけどミルクが嫌」という方に本当におすすめしたいのは、アネッサやアリィーのジェルタイプ

 

 

最初に「万能な日焼け止めなどない」と言い切りましたけど、結構その理想に近いのがこの2つ。

アネッサが2640円、アリィーが2310円とお値段は高くなるけど、日常からレジャーまでこれ1つでいけるところがおすすめポイント。

 

そしてこちらもアリィーにはミニサイズがあります!

 

ALLIE  クロノビューティ ジェルUV EX ミニ

SPF50+ PA++++ 40g 1155円

※写真は通常サイズ90gです

www.kanebo-cosmetics.jp

 

私が毎年買ってる、最推し日焼け止めです。

伸びよく使いやすいジェルタイプでありながら、汗水への強さもしっかりある。

毎日使うにも、ちょっとしたレジャーにも活躍します。

 

ビオレ等の水感ジェルとは違い、どちらかというとクリームっぽい感じ。

 

ベタベタ感は私はないと思うけど、ハンドクリームを塗っているようなしっとり感があるので、これをべたつき、重いと感じる人もいるかもしれない。

 

ジェルの方もアネッサは若干のベタつきと例の香りがあるので、私は断然アリィー派。

しかし2022年のリニューアルで、アリィーも独特の匂いがするようになってしまいました…香料ではなく、原料が持つ香りのようです。

なので今までは「絶対アリィーにしな!」って強く言えたんだけど、アリィーとアネッサどっちの匂いがマシか、店頭テスターでチェックした方がいいかもしれません。

 

www.makemendokusai.com

 

来年あたりまたリニューアルがあると思うので、そこが改善されることを祈ります…

 

 

 

日焼け止めでお肌に透明感、トーンアップUV

 

美意識高めの男子や、バッチリメイクはできない学生の方などにおすすめしたいのが、トーンアップする日焼け止め。

ほんのり色がついていたり、パールが入っていたりして、お化粧というほどではないけど顔色補正をしたり、肌を明るく見せたりする日焼け止めです。

 

いろんなところから出てますが、私のおすすめはこちら。

 

スキンアクア  トーンアップUVエッセンス ラテベージュ

SPF50+ PA++++ 1100円

jp.rohto.com

 

大人気のトーンアップUVエッセンスは現在4色展開。

ラベンダー、ミントグリーン、ハピネスオーラ(何色?)と、このラテベージュです。

個人的にはラベンダーも好きだけど、ここでおすすめしたいのは断然ラテベージュ。

 

上からファンデーションなどの肌色を乗せるなら肌色コントロールカラーは有効だけど、ラベンダーだけ、ミントだけだと、顔色悪く見えたり、浮いて見えてしまうこともある。

なのでお化粧まではしないなら、肌馴染みのいいラテベージュがおすすめです。

 

色ムラ補正や、微細なパールによってお肌を明るく見せる効果はありつつも、薄づきなのでお化粧感はあまりありません。

 

白くない私には白浮きしなくて単体で使いやすい、くらいの感じだったけど、色白の方だとどうなんだろう?

もしかしたらほかの色の方が合うっていう方もいるかもしれません。

(ちなみにハピネスオーラは血色感のピンクとくすみカバーのオレンジが合わさった色らしいです)

 

www.makemendokusai.com

 

一応SPF50+PA++++の最高値なので、日焼け止めとしても十分使えます。

ただ汗水への強さはちょっと不安。

これ腕に塗ってたら腕時計の下に白い汗かいてたんで、私は化粧下地にするか、真夏以外に使うかって感じにしてます。

 

買う場所によって値段に幅が結構あるけど、だいたい700~800円くらいかな?

 

 

 

肌が弱い方の日焼け止め

敏感肌の方、なるべく肌にやさしいものを使いたい方もいるかと思います。

私自身このへんをあまり使ったことがないので商品紹介はしませんが、おまけ程度に「方向性」の話だけしますね。

 

敏感肌用化粧品ブランドのものを使う

選択肢としてはまず「敏感肌化粧品ブランドのもの」っていうのがひとつ。

有名なところだと、キュレル、ミノン、NOVとかですかね。

 

紫外線吸収剤不使用のものを使う

あと、上記ブランドならたいていそうだと思うんですが、パッケージに「敏感肌」とか「紫外線吸収剤不使用」「ノンケミカル」とか書いてあるものを探す。

肌が弱い方だと、日焼け止めによく含まれている「紫外線吸収剤」が合わなくて肌荒れを起こしたりするおそれがあります。

 

もちろん合わない方はそういうものを選ぶべきですが、敏感肌じゃないけどケミカルってなんか体に悪そうだからノンケミカルにしよう~って方もいるかもしれません。

それももちろん自由ですが、「使用感のいい日焼け止め」が存在しているのは「紫外線吸収剤のおかげ」というのを覚えておいてもいいかもしれません。

 

子供用の日焼け止めを使う

あと、子供用の方が、敏感肌用化粧品ブランドを使うよりも安く済むかも。

 

キッズ向けで紫外線吸収剤不使用のものもあるし、吸収剤入ってるのもあります。

たいていノンアルコールで刺激は少ないので、吸収剤までこだわらないけど刺激の少ないもの、と考えてる方はその辺がいいのかも。

 

やさしい処方な分、防御力はいまいちなこともあるけど、絶対焼けないためではなく火傷や真っ赤になるのを防ぐために使うんだったら子供用は結構ありですね。

(子供用はベビー用品コーナーにあることもあります)

 

あと、お肌が弱い方は帽子、日傘、アームカバーなどの物理防御に頼る手もあります。

というわけで日焼け止めはここまで!

次にそのほかの紫外線防御アイテムについて少し紹介します。

 

 

紫外線物理ガード編

 

 

日傘とかアームカバーとかも、全然恥ずかしくないから使った方がいい。

数年前までは女子でも日傘って意識高いイメージあったし、アームカバーはおばちゃんぽいイメージあった。

でも今はもう違います。

最初にも言いましたが、雨降ってたら傘さしてた方が楽じゃないですか。

日傘もその感覚です。

 

日傘は「男性用」がおすすめ

最近日傘を導入して、こんなに楽だったとは…!みたいな言葉をよく聞きます。

歩いてるときは、あった方が楽、くらいの感覚だけど、何かに並ぶとか、パレード待つとか、直射日光の下にとどまるようなときは、絶対日傘があるといいです。

 

 

日傘にも「男性用」があります。

勘のいい方は「分かってるぞ、傘に男性用も女性用もないと言うのだろう」と思ったでしょう。

 

でもここは、「男性用」を買ってください。

 

女性でも大きめの傘を使いたい方、いかにもなレースみたいなものが嫌な方は男性用を買いましょう。

 

私は晴雨兼用折り畳み傘をいつでも持ち歩くんですが、男性用じゃない折り畳み傘はたいてい小さすぎて話にならないので男性用を買います。

日除けはもちろん、雨の時こそ大きい方がいいですしね。

 

冒頭の彼が舞浜で火傷を負い、イクスピアリで早速購入した傘がこちらです。

 

Wpc.  IZA  Type:Automatic

完全遮光100%・UVカット率100%・UPF50+ 親骨58㎝  5170円

wpc-iza.jp

 

有名な傘ブランドWpc.の「IZA」っていう男性向けブランドのもの。

オダギリジョーがモデルしてたりして、こういうのは買いやすいかもしれませんね。

 

たっけー!と思ったけど、自動開閉で遮光100%で58㎝の大きさはだいぶいいです。

その分折りたたんだ状態もちょっと大きめかつ重めなので、荷物をなるべくコンパクトに、軽くしたい人には向いてないかも。

公式サイト見たらもっとコンパクトなものや大きくて軽量というものもありそうです。

 

私も自分のがそろそろボロボロだから買い換えようと思ってて(5年くらい前に近所で2000円くらいで買ったもの)、IZAの58㎝は特に雨天時には魅力だけど日常的に雑に扱うには高いから迷ってる…

 

 

別に2000円くらいのもので十分だし、なんでもよければスーパーの店先でも1000円くらいで売ってたりするし、なんなら普通の布の雨傘でもいいので、直射日光きついときは是非さしましょう。

体の疲労具合が絶対違うんで。

 

FREEZE TECH  氷撃 冷感アームカバー

3080円

lidef.jp

 

これも火傷後即ポチってたアームカバー。

自分では使ってないから分からないけど、冷たく感じる素材らしいです。

 

冷感プリント、接触冷感生地、気化熱冷却

この3つの相乗効果こそが

 

氷 撃 冷 感

 

って公式サイトに書いてありました。

 

手の甲までは覆ってくれないのでそこだけ日焼け止め塗った方がいいけど、日焼けも防ぎつつ、冷感素材でだいぶ快適みたいです。

私は何年か前に買ったエアリズムのUVカットアームカバーしてて、役には立ってるけど着けてると暑いんですよ。

だから日が落ちたら脱いだりしてたんですけど、FREEZE TECHは快適らしくてずっとつけてた。

 

私も来年は冷感素材のものに買い換えようと思います。

 

 

 

そんなわけで、今年の夏は特に厳しいですが、いろいろ対策して楽しく過ごしましょう。という普通のまとめ。

ではまた!

 

↓補足のような雑談記事

www.makemendokusai.com