突然ですが、今、ロート製薬が熱い。
リップフォンデュからは新色ゴールドが爆誕
リップザカラーの新色はなんとキャメルブラウン!
【2019年秋発売】リップザカラー リップティント キャメルブラウン SPF26
- 出版社/メーカー: ロート製薬
- 発売日: 2019/07/25
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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リップフォンデュって過去にもオーロラとかパープルとか出てたんですね
リップザカラーもブルーが売ってたし。
メルティリップからはチョコミントも出たよ!
以下画像引用元プレスリリース:https://www.rohto.co.jp/news/release/2019/0716_01/
さらになんとなんと
タピオカミルクティーのリップスティックまで出ちゃっててもうなんか逆に真顔になったわ。
チョコミントはフレーバーとしては分かるし、ミルクティーもまあ分からんでもないが、タピオカミルクティーってなんだ?
黒いつぶつぶでも入ってるの?もしくはもちもちしてるの?
そんな我々の疑問を見越してこんな文面が用意されていました。
「ただのミルクティーではない、タピオカミルクティーの香りを再現」
「ただのミルクティーではない」
ってなんとも強弁なのがこのアイテムのテンションとはミスマッチでこれもまた味わい深い。
よくわからないけどここでこれを出すロート製薬の潔さやスピード感には感服してる。
色つきリップとかほとんど使ったことないけど、いろんなものが出てるんだなー。
この中から私が買ったのは当然タピオカではありません。
LIP THE COLOR キャメルブラウン
600円(税抜)
「リップザカラー(キャメルブラウン)」は、オイルティント処方を採用した色つきリップです。こだわりの5種のトリートメントオイル*(保湿成分)が溶け込んだプレミアムなうるおい。ティント効果で、透明感があるキレイな発色を叶えます。唇の水分に反応することで、時間がたっても付けたてのような発色が長続きします。
SPF26、PA+++。無香料。自然な発色で、ナチュラルメイクにぴったり。
*:スクワランオイル(スクワラン)、ホホバオイル(ホホバ種子油)、アルガンオイル(アルガニアスピノサ核油)、アボカドオイル(水添アボカド油)、シアバター(シア脂)
リップクリームなのにキャメルブラウンという珍しいカラーということで発売前からブラウンリップ界隈では盛り上がっていました。
前回も言いましたが、盛るか盛らないかで生きてるのでナチュラルに唇を彩ろうとか思ったことないんですよね。
しかし唇の老化現象には勝てないので盛らない時でも色付きリップくらい塗ってみるか~と思っていたところではありましたので、このカラーに飛びついたわけです。
しかも600円だよ。
仕事用にするのも気兼ねなく使える嬉しい価格。
みんなどんな気持ちで仕事に行ってるか知らないし人それぞれだと思うけど、私は仕事に行くときにお気に入りの服とか高いコスメとかはもったいない、出すもんじゃないと思っているタイプの人類です。
人としての最低限しか出したくありません。
そんな最低限扱いで我が家に迎え入れられたとあってはロートも黙ってないと思うんですけど、そういうところにぴったり収まるものとして適材適所でお迎えした、って言い換えても本質変わってない気がするけどとにかく楽しみにしてたんですよー!
だってキャメルブラウンですもの。
見た目は良い感じに赤茶。
いわゆる普通のリップクリームのような大きさ、太さで、ラメがないのも使いやすそうです。
色味
一度塗り
薄っ。
めちゃくちゃ薄いです。
グリグリ重ねてこんな感じ。
重ねても透け感はありますが、最初の薄さから考えればなかなかに発色するし、この黄みがかったピンクブラウンがめちゃくちゃ可愛い。
唇に塗る
塗ってみると自分の唇の色からくすみやムラを取り除いてほんのりピンクがからせたような色してる。
透け感があるので全てをカバーはしてくれないのだけど、それがお化粧感を感じさせなくて私にとってはちょうどいい。
リンメルのイエローは「ほぼほぼ元の唇のまま」って感じだったけど
これはリップ自体の色はもう少し乗るんだけど、元の唇と色合いや彩度、明度があんまり変わらないから「きれいなぼくの唇」って感じ。綺麗なジャイアン的な。
某サイトで見た感じだともう少し赤みが出るのかと思っていたけどそんなことはなかった。
ただ、私の唇の色がそもそもピンクブラウン系(厳密にいえばピンクブラウンがドブに落ちたみたいな色)なのでこういう結果なんだけど、元々の唇が赤かったらもっと赤みを感じるのではないかなー。
キャメルブラウンかっていうとそんなにキャメルでもブラウンでもないかな?
とはいえ明るすぎずピンクすぎず、いい塩梅に落ち着くのは含まれる黄みとブラウンのおかげだと思う。
明るすぎず深すぎず、赤くも白くもならず、元の唇の色ムラと悪い色を良い感じに補正してくれて、大きく色は変わらないのが仕事用にとってもいい!
そしてツヤツヤです。
個人的にはツヤツヤでなくてもいいんだけど、これは受け入れよう。
色持ち
いわゆるティントのように染めるわけではありませんが、色持ちもリップクリームにしては良いと思います。
飲食しなかったら5時間後でもツヤ感が残ってたのはびっくり。
色もムラっぽく落ちてはいたけどシアーなのでそんなに気にならないし、そのまま上から塗り直しても汚くならない。そういう点でも仕事中にはいいなー。
飲食したらさすがに落ちますね。
手持ちで似てるもの
色味でいうとリンメル017をめちゃくちゃシアーにした感じかな。
質感で言うと、このシアーなブラウンはキャンメイクのチョコレートリリーを彷彿とさせますね。
こちらも元の唇の色を補正する程度の色づきで、それでいて秋っぽさも醸し出せるライト級ブラウンリップ。
キャンメイクの方が若干深めで赤みのブラウンで、リップザカラーの方が少しだけ黄みがあるピンクぽいカラー。
艶感も似たようなもんだし、価格も似てるし、使い勝手も似てますね。
チョコレートリリーの方が若干深みと赤みが出るので、普段使いならサイズ感も含めてリップザカラー推しかなー
ステイオンバームルージュってあんなに大きい必要ないと思うんだけど。
そしてこうして見てもやっぱりチョコレートリリーって薄いな~グリグリグリグリ重ねてもこれです。
当然のような顔してKATEのCCが並んでおりますが、今回は触れません。
これ系の色味を手にする度に
これ普段使いにしようかなー
っていってる気がするんですけど、今回ばかりは本当にします!
よく言う
「仕事とか薄化粧の時にはいいかも」
ってのはちょっと思ってたのと違うときの常套句ですね。
本当に日常使いするかっていうとしないですね。正直なところ。
(仕事以外で薄化粧のときとか、仕事でもたまーに外出があるのでそういうときは使いますが)
今回は初めからそういう用途で買い求めてその期待通りだったので、ちゃんと使います。
どうしても眉毛みたいに書かないと人前に出られないってもんでもないので、必要最低限のメイクにおいてはなくてもいいかってなっちゃうんですよね。
でもこれならリップクリーム塗る感覚で出来ると思う。
ぼくにもできる。
きみにもできるさ。
ではまた。
KATE CCリップもレビュー書きました