リップモンスター発売から早くも1年が経ちました。
依然として売ってる方が珍しいという状況が続く中ではありますが、待望の新色が発売されました。
新色は3色。
https://www.nomorerules.net/pickup/lip_monster/
この中から14 憧れの日光浴を買ってきたので紹介していきます!
- KATE リップモンスター 14
- 憧れていた太陽をいっぱい浴びたようなフレッシュオレンジ
- フレッシュだけど派手すぎない直球オレンジ
- イエベっぽいリップモンスター並べてみたよ
- 全てのリップを過去にしたリップモンスター
※価格は私調べです
※高額転売にお気をつけください
KATE リップモンスター 14
憧れの日光浴 参考小売価格 1540円(税込)
リップモンスターの説明はもういいでしょう。
マスクにつかない、汚い落ち方をしない、変色しない。
落ちにくさと美発色の両取りをかなえる、マスク時代にハマり過ぎた超優秀リップですね。
とっとと新色の話に行きましょう。
憧れていた太陽をいっぱい浴びたようなフレッシュオレンジ
さて、購入した14番の名前は「憧れの日光浴」
リップモンスターの背後に横たわるマジョリカマジョルカ的文脈から読み解くと、
- 地下室に幽閉されてる
または
- 病気でほとんどお屋敷から出ることもかなわないお嬢様がカーテンの向こうから外で遊ぶ同世代の少年たちを眺めている様
のいずれかで間違いない。
中学時代は由貴香織里先生や萩尾望都先生に心酔していたことでしょう。
(天使禁猟区楽しみですね)
発表されたときにパッケージを見た感じだと春っぽい明るいオレンジに見えました。
その後公式のスウォッチ見たらテラコッタっぽさもある?と思ったんですけど、説明には「フレッシュオレンジ」と書かれています。
何にしろ「憧れの日光浴」ですから、春のあたたかでやわらかな日差しを感じるようなぽかぽかみかん色っぽい感じかな?と想像しつつ、色を見てみます。
照りつける西海岸の日差し
うーん、フレッシュオレンジ!
これはフレッシュオレンジ。
カリフォルニアの太陽の恵みいっぱいのネーブルオレンジみたいな色してます。
ぽかぽかというよりはギラギラ照り付けてそう。
透けるような白肌のやせ細った少女が柔らかな木漏れ日に憧れているのを想像していたら、健康的に日焼けした半袖半パン麦わら帽子の元気が取り柄の少女が真夏の照り付ける太陽の下走ってきた。
「憧れていた太陽をいっぱいに浴びたような」という文面から
「太陽に憧れを持っている」
と受け取ってしまったけど、太陽そのものに憧れてるんじゃなくて
「憧れの太陽がある」
という意味だったか。
地下幽閉少女じゃなくてオレンジカウンティ憧れ女子だったわ。
個人の感想だぞ。
フレッシュだけど派手すぎない直球オレンジ
真面目に色の話もしていきます。
オレンジに限らずリップモンスターの最初のラインナップって、「赤」とか「オレンジ」みたいな分かりやすいカラーがなかった印象なので、こういう直球オレンジは珍しく感じますね。
想像よりは赤みのしっかりある濃い目のオレンジ色だったんですけど、リップモンスターといえば薄膜を張るような透け感発色。
元の唇と馴染んでこうして腕とかに塗るよりも唇の上の方が自然になるんですよね。
こちらも例にもれず、フレッシュで活発な印象は持ちつつも、きつい印象は全くないオレンジになりました。
私の唇に彩度を下げる効果があるからかもしれませんが。
リップモンスターのオレンジ系と比較してみたよ
上から
03 陽炎
14 憧れの日光浴
04 パンプキンワイン
明るさだけでいえばちょうど3つの真ん中くらい。
陽炎は明るくてピンクベージュみがあり、パンプキンワインは暗めで茶色みがあります。
陽炎
パンプキンワインと地底探索
コーラルみもないオレンジなので、黄み吸収属オレンジ失敗例にありがちな「塗ったらピンクじゃん」がないのがいい。
白っぽくもならないし、逆にナポリタンになるっていうほどでもないし、「テラコッタがいいのは分かるがこっちは”ザ・オレンジ”が塗りてえんだよ」っていう方にはおすすめです!
イエベっぽいリップモンスター並べてみたよ
なんかいつも使ってる画像編集アプリ、急にこれ以上文字が小さくならんくなった。
このままいくけど許して。
忍ばせイエローを除くこの4色、
陽炎、憧れの日光浴、パンプキンワイン、地底探索
パーソナルカラーの話じゃなくて「季節」でいうと
春、夏、秋、冬
って感じしてる。
リップモンスターと過ごす1年が完成した。
と言いながら年中5:00AM使ってる気はする。
5:00AM、未来も過去も森羅万象すべてのリップの中で一番好きかもしれない。
ダークフィグと5:00AM
でもこの先もっと好きなカラーが発売されることにも期待しちゃうな。
全てのリップを過去にしたリップモンスター
1年前に言った戯言が真実になったといってもいいくらい、リップモンスターはありえない次元のアイテムになってしまいました。
この1年、リップを使う機会自体がそうそうないというのもありますが、リップを塗るということがイコールでリップモンスターを塗ることを意味するようになったくらい、リップモンスターばっかり使っていました。
このご時世でのリップの目的が「ばっちりメイク」のためというよりも「ふとマスクを外した時に血色感が欲しい、好きな色がついててほしい」となっており、それに満点に近い答えをくれるのがリップモンスターでした。
マスク時代の最適解。
これだけ売れるのも仕方がない。
カネボウさんもこの1年きっとものすごく頑張っているのだと思いますが、全ての人が欲しい色を手に入れられる日が来るまで、体に気を付けてもう少し頑張ってください。
応援しています。
ではまた!
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